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世界の水

世界には約200の国がありますが、
ほとんどの国では水道水を安全に飲むことは出来ません。
日本では、1957年に制定された法令「水道法」により
水道水の品質が厳しく管理されているため、
「そのまま飲んでも人体に悪影響はない」とされています。
しかし、日本ほど水道水を厳しく管理している国は少ないため、
同じ感覚で海外の水道水を飲むことは控えた方がよいでしょう。

日本では水道水に厳しい品質基準が設けられていますが、
水道水の水質は国によって異なります。
「水道の水をそのまま飲める国」は日本を含め12か国と言われており、
世界でも有数であることが分かります。
また、「そのまま飲めるが注意が必要な国」は32か国とされています。
これらは、外務省のウェブサイトに掲載されている
「海外安全情報」や「世界医療事情」を元に国土交通省が調査し、
2021年6月に公表したものです。
国の数は調査年によって異なるため、
最新情報は国土交通省のホームページをご確認ください。

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