Kaaai

23歳。

Kaaai

23歳。

最近の記事

  • 固定された記事

全てを愛しみたい。

大学四年生。学生最後の夏。 正確には今の私は大学五年生である。昨年度は大学を休学しており、勉強とアルバイトと飲み会で多忙な一年を送った。元々は目指していた将来があったのだが、諸事情によりあと四年間学生でいなければ目指している形では社会に出れないという状況に置かれ、やむなく就活を始めた。 そう大きくは感じないかもしれないが、私の人生における大きな転換であり、初めての挫折経験である。 因みに、この文章を書くことで誰かに伝えたい想いなどはなく(たかが学生の身分でそんなことをする

    • 言葉

      言葉。他人の言葉。親の言葉。友達の言葉。 世の中の殆どは言葉があって成り立っている。 想いを伝え、受け取り、それに対して反応する。 言葉のキャッチボールが必須な世の中で、 さらに言えば私は、言葉を扱うのが得意だと思っていた中で、ふと、感じる時がある。 今の自分の言葉がどう相手に伝わったか、と。 言葉は感情を現すことが出来るので、普段決して自分以外に見えない感情を、相手に届けることが出来る魔法だと思う。 ただ、この魔法は有能な訳ではなく、時に、間違ったかかり方をする

      • 今日の貴方へ。

        今日は上手くいかなかったな、とか。 今日の自分に低い評価をつけるのは、 やめて欲しいなと思います。 今日上手くいかなかった自分も、 もしかしたら誰かにとっては助けてくれた存在かもしれない。 もしかしたら誰かにとっては笑顔にしてくれた存在だったかもしれない。 今日の自分の評価を、みんなの基準で評価しない方がいい。 今日の自分も他の誰かにとって、最高基準だった可能性がある。 人と喋った日は、やっぱり人と比べるし、 あいつが面白かった、あいつは頑張っていた、 そうやって

        • 歳をとった。

          2023年、2月。 歳をとるので無理やり言葉を綴ろうと思う。 この一年は自分にとってかなり大きな節目だ。 大学を卒業し、就職し、実家を離れる。 そんな最後の年をどう過ごしたか。 。、。、。、。、。、 どうも過ごしてない。 何の変哲もない大学生のアルバイト生活を過ごした。 強いて言うなら、ある程度の出会いを求めて、色んな人と出会った。 出会っては別れ、今後思い出す機会もない思い出を重ねた。 だから今年1年は、中途半端な一年だったと思う。 同期が社会人になり始めて

        • 固定された記事

        全てを愛しみたい。

          欲を出すことが嫌い。 欲があることを知られることが嫌い。 恥ずかしいことだと感じてしまうから。 やりたいことや欲しいものを言わない事で、得したこともあると思う。欲を出さないことで大人ぶれるとも思う。 だから自分にとってこれは、ある意味で美学だと感じている。 だけど最近は、我慢が強く感じて、苦しくもなる。 欲に忠実な人を見ると、羨ましく思う。 別にやりたいことがない訳でもないし、欲しいものなんて山ほどあるし、嫌なことも嫌な人にも沢山出会う。 でも、それを口に出したりするこ

          終わった!

          終わった。夏が終わった。学生最後の夏。 あっという間だった。 予定は、沢山こなしたし、沢山の人と、沢山の思い出を作った。 と、思う。 でも、あっという間だったなと、思わざるを得ないくらい、頑張りの浅い夏だった。 悔しい。 noteを書き始めたのは6月。暑くなってきた頃。 どんな夏にしようか、有意義な夏にしたいと意気込んだのも束の間、4ヶ月後の僕にはアルコールで嵩んだクレジットカードの負債だけが残った。 自分は一体、どこに向かっているのだろう。 誰のために生きるの

          終わった!

          ひとり

          一人でいることが嫌いだと思っていた。 一人でいることは寂しいことだと思っていた。 友達といて、大勢でいて、 そんな時こそ自分が活き活きしている。 そう思っていた。 そういうアイデンティティだと思っていた。 間違えていた気がする。 僕はただ、一人でいる事が怖かった。 でも気づいてみれば、僕は創作をすることが好きで、こういった文章を書いたり、歌詞を書いてみたり、曲を作ってみたり。 一人でいる時間にこそ、 自分が活きているということに気づいた。 今まで自分のアイデンティ

          ひとり

          ラーメンは体験である。

          ラーメン好きを名乗って5年(くらい)。 醤油、塩、豚骨、家系、二郎系、白湯、煮干。 麺と名前が付く商品を、大学生になって250杯くらい食べた。 少なくとも去年の21歳の1年間で68杯食べた記録がある。食べ過ぎだ。 ラーメンの魅力 私にとってラーメンは、1番手軽に届く贅沢品である。自分へのご褒美に、ニンニクをたっぷりと入れて身体を悦ばせるのだ。 嫌いな食べ物は無いながらに食に対するこだわりは強い方ではあるのだが、基本的に食べ物に魅力を感じる際、その食べ物は湿度が高い。

          ラーメンは体験である。

          誰も君を知らない

          「私の事どうして分かってくれないの?」 って言うセリフ。 実際に言ったこと、言われたことがある人もいるのではないでしょうか。 先に書いておきますがこの話は、めんどくさい恋愛から逃げたいとかっていう話ではないです。 恋バナが聞けると思った人は回れ右でお願いします。 たまに友達と喋ってて、 「あ、実は俺、この人のこと全然知らないな」 って時があるんです。 みんなにも考えて欲しい。何年も関わってきた友達の好きな食べ物とか、知ってます? 男なんて、友達のパーソナルな部分なん

          誰も君を知らない

          善良と全良

          「良い人」って、いますよね。 いつも笑顔で、周りに気を配っていて、自分の苦労も厭わずに、周りを大切にできるような人。 世界中のみんなが、「良い人」だったら、世の中は平和になりますよね。 僕もそうなりたいなって思います。 「良い人」に。 重い荷物を持ちながら階段の前にいるおばあちゃんの荷物は持ちますし、電車の中でペットボトルが転がってたら、降りる駅で捨てます。 誰かのために、何かをすることは苦じゃないし、相手を喜ばすことは自分のある意味生き甲斐だと思っているので、でき

          善良と全良

          嫌い。

          好きを語った後だから、嫌いを語る。 たまたまなんですけど。 嫌いなこと。人それぞれあるよね。 疲れるよね。毎日。 僕は、大人の聞いてくる 「歌、うまいの?」 が嫌いです。 ニコニコ答えます。 「うまくないですよ。笑」 プライドが高いからなのかな、なんか疲れるんですよね、そういう会話。もちろん、全く相手が悪くないのも分かってます。だって多分、聞くことなかったんだもんね。 嫌いって、言い方強すぎるかな。苦手、です。 うまくない、で会話終わるし。 うまいって言う人、