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とある東京の大きめな企業でサラリーマンしてます。 人材育成/組織論/キャリア/育児

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最近の記事

自分の中に眠る衝動とは何か?『人生のレールを外れる衝動のみつけ方』

哲学者 谷川嘉浩さんの 『人生のレールを外れる衝動のみつけかた』 という本を読んでみたので感じたことを 記したいと思います。 意識高い系の自己啓発本みたいな題名ですが、 「衝動」という聞きなれないワーディングに心惹かれました。 私自身、衝動的に突き動かされて色んなことに手を出し続けており、1ヶ月、長くても3ヶ月くらいで色んなことに興味が移り変わる人間です。 しかし、私は会社や部活を辞めるといった 所謂「レールを外れる」といった経験は乏しいです。 この自分の中にある2

    • 「人を育てる」と「待つ」との関係性

      「人を育てる」の拠り所 4月から年度が始まり、後輩が入ってきたりして 「育てる立場」になった人もいると思います。 僕は会社から育成という明確な命をもらったことはないですが、 会社の後輩や育児という形でそのことに日々向き合っています。 その中で、 人を育てる立場の自分がどういう心持ちでいるべきなのか という問いは浮かんでは消えてを繰り返しています。 その中で、最近読んだ『身体は考える』という本でのある一文が今の良き拠り所になっています。 育てることを「何かを与える」と

      • Connecting dotsのdots (点)を打つこと

        「学びとは何か」の社内のセミナー昨年からの活動で社内でセミナーを開催する機会に恵まれたので 「学びとは」を題材にしたテーマで会社OBの荒木博行さんを講師として招いてセミナーを企画しました。 テーマは「学びとは何か」というザックリとしたもので、 『独学の地図』という本を元に各自が議論したい点を持ち寄り、講師の視点や参加者の意見を吸い出しながら「学び」というテーマについて想うところを話していく形式でした。 セミナーの中での学びは経営戦略からファシリテーションの方法まで多岐に渡

      自分の中に眠る衝動とは何か?『人生のレールを外れる衝動のみつけ方』