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何度も読み返して身につけたいスキルノート

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とても勉強になったので、何度も読み返して参考にしたいnoteです。
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「今の仕事を走らせながら新たな仕事を走らせる」「視点と視座で企画を立てる」…人気ライター・佐藤友美が語る“書き続けられる”ライターになるために大切なこと

「今の仕事を走らせながら新たな仕事を走らせる」「視点と視座で企画を立てる」…人気ライター・佐藤友美が語る“書き続けられる”ライターになるために大切なこと

昨年、ライターとして生きていく人のための教科書『書く仕事がしたい』(CCCメディアハウス)を上梓。今年からは「さとゆみビジネスライティングゼミ」を開講するなど、後進育成においても精力的に活動されているライター・コラムニストのさとゆみこと佐藤友美さん。

今回は、そんなさとゆみさんに“書き続けられる”ライターになるために大切なことをたっぷりと聞かせていただきました。ライターとして活動を始めたけれど、

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2021年11月のこのアルライターさんがすごいよ賞発表!!

2021年11月のこのアルライターさんがすごいよ賞発表!!

こんにちはこんばんは。マンガファンの為のマンガサイト「アル」の窓際に立ち続けて早2年、ラジオMCもやります系アルパカ寄り放送時間伸びがちライターのもり氏と申します(何者?)。

さぁさぁ今月もやって参りました!毎月アルのライターさんを半ば勝手に表彰させていただく本企画。今月は、満を辞してあの方をご紹介させて頂こうと思います。若干ビビってます。

と、その前に、皆様、今回から「このライターさんがすご

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おもしろい文章は取材が9割

おもしろい文章は取材が9割

ぼくの持論は「おもしろい文章は中身がおもしろい」というものです。

どんなに頑張って上手に文章を書いても、中身があまりおもしろくないと、なかなか読んでもらえません。もちろん文章のスキルが高くてエッセイが書けるような人なら話は別ですが、ふつうの人は中身で勝負するのが正攻法だと思います。

逆に言うと中身さえおもしろければ、それを素直に伝えるだけでおもしろい文章になるはずなのです。

というわけで、今

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文章でお金を稼ぐ人と文章がうまい人の違いは読み手に与えるものがどれだけあるかかなと考えました

文章でお金を稼ぐ人と文章がうまい人の違いは読み手に与えるものがどれだけあるかかなと考えました

マンガサイトのアルというところでライターをやっています、みじんこです。

マンガを読むっていう消費行動が、記事を書くことで仕事にもなるというとても楽しい仕事なので、気になる方はぜひ応募してみてください。

もともと書くことがとても好きだったのですが、「お仕事」としてお金をもらうってことは、書くことでなんらかの価値が発生してるわけなんですよね。それってなんだろうと。

noteを読んでいると、文章が

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みじんこのアルライター勉強会「強いチーム、影響力、正しい発信について」

みじんこのアルライター勉強会「強いチーム、影響力、正しい発信について」

マンガサイトの「アル」というところでライターをやっています、みじんこです。

みじんこはライターの初期メンバーでもう1年くらいやっているのですが、編集者がついているところで書けるというのは、とてもありがたいことだなと日々感じています。

書くことは好きでずっと書いてきたけど、チェックする人の存在、切磋琢磨する人の存在があるだけでこんなにも「書くこと」のクオリティーは変わるんだなぁって感じています。

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プロの書き手になる人、ならない人、なれない人。

プロの書き手になる人、ならない人、なれない人。

朝日新聞のwebメディア「かがみよかがみ」に寄せられたエッセイの審査をさせていただいている。10代・20代の女性限定で募集されたエッセイだ。

これまでヘアコンテストやフォトコンテストの審査員は何度もさせていただいてきたけれど、文章の審査をさせていただくのははじめてだ。この数日で、髪にまつわるエッセイを、数十本読ませてもらった。

で、彼女たちの文章を読んで、どうだったかというと、
よかった。すっ

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「良い編集者」と「悪い編集者」を決める7つの基本スキル

「良い編集者」と「悪い編集者」を決める7つの基本スキル

紙メディア、Webメディアに関わらず、メディアを運営するには少なからず「編集者」が必要になります。「編集者」と言ってもその役割はさまざまですが、一言で言えば「コンテンツを企画・制作して発信する人」と考えてよいでしょう。

私自身、フリーランスになって、いろいろな編集者とお仕事をさせていただく機会があるのですが、「良い編集者」と出会うと本当に幸せな気分になります。「良い編集者」と仕事をすると自分のス

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初心者ライターがつくってしまいがちな構成のパターンを桃太郎で整理した

初心者ライターがつくってしまいがちな構成のパターンを桃太郎で整理した

あれはざっくり5年ほど前でしょうか。

イベント取材を終え、編集者から「初稿の前に構成いただけると幸いです」と言われた駆け出しライターは、10分くらいで構成を作成し終え、どや顔で送付しました。イベント取材中のメモに申しわけ程度の見出しをつけ、一切インデントをせずに羅列しただけのドキュメントを、です。いま、彼女に向かって言ってやりたい言葉はひとつだけ。

「お前が作成したのは構成じゃなくて議事録だか

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マンガサイト「アル」のライター周辺のマンガ活動まとめ

マンガサイト「アル」のライター周辺のマンガ活動まとめ

アル、というマンガのサイトがあります。

無料で読めるマンガ情報がまとまっているだけでなく、マンガ関連のレビューやニュース記事、マンガのコマを使った笑える記事が読めるので、ぜひのぞいてみてください。

アルにはマンガ大好きなライターさんたちがいっぱい記事を書いているんですが、みなさんのマンガ愛にあふれる活動をまとめました。

1)もり氏さんアルライターの中でもかなり独特というか、ひたすらに笑えるマ

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記事を書くときに気をつけていること

記事を書くときに気をつけていること


「アル開発室」のオンラインイベントで話をすることになりました

人前で話したら「あの、その・・!」しか言えない自信があるので、話す内容をnoteにしたためておきます。

テーマは、「こんなふうに記事を書いているよ」のシェアです。
「アル開発室」というのは、マンガサービス「アル」が運営しているサロンです。

ライター初心者のわたしですが、以下の記事はめちゃくちゃ読んでもらえました。

読んでもらえ

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読みやすい文章は「デザイン」が優れている

読みやすい文章は「デザイン」が優れている

 村上春樹さんや林真理子さん、糸井重里さん、『嫌われる勇気』の古賀史健さん。彼ら彼女らの文章は、スルスルと読める。とっても読みやすい。

 その「読みやすさ」の正体ってなんだろう? と考えてみる。

 読みやすい文章は、パッとその文章を見た瞬間に「読みやすそう!」と思える。これは「文章の中身」というよりも「デザイン」に近いのではないかと思う。

 漢字とひらがなのバランス、改行の位置、「(会話文)

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「読みやすい文章」のたったひとつの条件

「読みやすい文章」ってなんだろう?

ずっと考えていたのですが、それは読み手が「読む速度」と「理解する速度」が一致するものだという答えにたどり着きました。

理解が追いつかない文章だと何度も読むはめになります。一方で、わかりきったことをくどくどと書かれるとイライラしてしまうでしょう。

読みながらスーッと脳に染み込んでいくような文章は「読みやすい」と言えるでしょう。

では「読む速度」と「理解する

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読まれる文章は「冒頭」で勝負がつく

読まれる文章は「冒頭」で勝負がつく

読まれない文章は「存在しない」のと同じです。

……というのは言い過ぎかもしれませんが、この文章の主旨が「文章は冒頭が大切である」というものなので、あえて言い切ってみました。

読んでもらえる文章を書くためのシンプルな方法。それは「冒頭、一行目でつかむ」ことです。冒頭をしくじるとせっかくの文も読んでもらえません。逆に同じ内容を伝えるにしても、冒頭にインパクトが与えられれば読まれる確率は上がります。

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