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何度も読み返して身につけたいスキルノート

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とても勉強になったので、何度も読み返して参考にしたいnoteです。
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#AI

プロジェクトの最初に「事前検死」をしろ

プロジェクトの最初に「事前検死」をしろ

「事前検死」というメソッドを使うと、プロジェクトの失敗率を大きくさげられてオススメ。それ用のGPTsも作った。

事前検死とは?事前検死というのは、失敗学で用いられるメソッド。プロジェクトの一番最初に、「プロジェクトは盛大に失敗したのだ!」という設定で、プロジェクトの生前葬と反省会を行う。

たとえば「新規サービスを作ったがローンチに失敗した何故だ!?」という問いからスタートし、

市場調査をしな

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#AIと創作 アドビと漫画家が語るAI最前線 ─ AIは創作のアシスタントになりえるか?まとめ

#AIと創作 アドビと漫画家が語るAI最前線 ─ AIは創作のアシスタントになりえるか?まとめ

漫画家のうめ先生が実際の制作の現場でどうAIを使っているかを、かなり詳しく紹介されてました。「それっぽい嘘」がAIは上手なので、物語の制作には向いてるっていうのは、めちゃくちゃ分かりました!

セミナー中には「ドラゴンが炎を吐くのに、口が焼けない理由」をAIが科学的っぽく説明してくれているのを紹介されていて、それもおもしろかったです。

うめ先生の現場では、AI背景画像はパースがちょっとズレてたり

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AIで作画するなら、自分が想像できないものを創るほうがおもしろい

AIで作画するなら、自分が想像できないものを創るほうがおもしろい

AI作画のキャライラストが、人気絵師さんの絵に似てるーとかでたまに炎上してるの見かけるんですが、、AI絵は確かに、かわいいキャラ絵が一瞬でできるのも楽しいです。

でも、「自分の想像を超えたものが創れる」っていうのも魅力の一つだと思っていて。
たとえば迷路みたいな世界とか。絵から動画まで創れるという↓

最近のMidjourneyは縦長や横長に拡張もできますし、外側に広げていくこともできます。Re

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マンガ家・脚本家向け~AIを自分だけのパーソナル担当編集者に仕立て上げるコツとプロンプト

マンガ家・脚本家向け~AIを自分だけのパーソナル担当編集者に仕立て上げるコツとプロンプト

Webtoonの企画・脚本なんかをやってる「みじんこ」です。最近はChat GPT4も使いつつ、作品のアイデアを膨らませたり、作品のストーリーラインを整理したりしています。

AIでシナリオってつくれるのかなーという、なんとなくな興味でつくりはじめてしまった「AIに居場所を奪われて世界を滅ぼす女の子の話」を、ちゃんと深めながら書き切ろうと思ったのですが、、

あまり内容を深めずにスタートしてしまっ

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【AI研究】マンガ・物語制作のためのChat GPT~ストーリーラインやキャラクターを深めることはできるのか

【AI研究】マンガ・物語制作のためのChat GPT~ストーリーラインやキャラクターを深めることはできるのか

AIをもっとクリエイティブに活かせないか研究中です。マンガのシナリオの方向性に悩み、いったんコルクラボマンガ専科というマンガ講座の型に戻ってみることにしました。

マンガ専科では、物語は「型」に沿ってつくるように推奨されています。

「型」は、いろんな人が考え尽くした面白さをつくるための武器なので、転載じゃない限りは従ったほうがいい派だったりします。

<物語の型>
1)情報:誰がどこで何したか

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みじんこのKindle無料マンガってどのくらいDLされてるの?~Code Interpreterで分析してみた

みじんこのKindle無料マンガってどのくらいDLされてるの?~Code Interpreterで分析してみた

2023年8月現在、リリース中のみじんこマンガは19冊。新刊を出せばダウンロード数も増える気がするけど、ほんとかしら・・・?ということで、Chat GPT4のCode Interpreterという機能を使って、みじんこ作品の分析してもらいました。

手順1

Kindleインディーズのレポートページから、販売データをダウンロード、注文ページをCSVで書き出して、Code interpreterにつ

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Chat GPT4を使って、深みのある物語をつくるには?~効果的なプロンプトと問答について考える

Chat GPT4を使って、深みのある物語をつくるには?~効果的なプロンプトと問答について考える

Chat GPT4を使って、物語のざっくりとしたアイデアを、実際にシナリオ化できるほどまでに育てていくにはどうしたらいいか、Chat GPT4と問答しながら考えてみました。

プロンプトは下記のような感じ。現代医療もので治療を通じて感動をつくる話、くらいの内容しか考えていません。

ーーChat GPT4に質問してもらいながら、自分のアイデアを深めていきたかったので、まずは質問をしてくださいと頼み

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脚本にも使えるChat GPT~AIと著作権から使い方のコツまで

脚本にも使えるChat GPT~AIと著作権から使い方のコツまで

Chat GPTとにじジャーニーを毎日使い倒してるみじんこです、こんにちは。
こちらの動画がめちゃくちゃよかったので、まとめていきます!

AIでまとめようかと思ったんですが、無料だと30分以内しかまとめられなかったので、今回は人力でまとめています笑。

<これからのクリエイターの仕事とは?>

・コンセプトを決める
・最終アウトプットを選ぶ
→現代アートに近づいていく!
→生成系AIはファンタジ

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クリエイター向けに使えそうなAIの使い方まとめ

クリエイター向けに使えそうなAIの使い方まとめ

Twitterでクリエイター向けのAIの使い方を発信中なんですが、まぁまぁよさげかも、っていうのをまとめてみました。

1)長文要約

クリエイターでなくても助かる機能ですが、長文記事とか自分の長い文章とかを整理してまとめてくれる機能。「まとめて」っていうより「リスト化して」「テーブル化して」とか、出力形式を指定すると精度が上がる。

2)目標達成までの優先順位とTODOを立ててもらう。

AI

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画像生成系AIまわりの著作権についての話

画像生成系AIまわりの著作権についての話

弁護士さんにいろいろ教わったので、そのメモです。フーモアさん主催のWebtoon勉強会で出てきた内容も添えつつ、自分の見解も交えてまとめています。
参考になりそうなサイトはこちらとのこと。

※知り合いに伝えてもOKだけど、間違ってるところもあるかもだからそれは了承くださいとのことでした。内容自体は個人の見解も含むので、たたんでおきます。

1)日本の法律では機械学習はOK

エンジニア兼SF作家がGPT-4執筆支援を実戦投入できないか実験してわかったこと

エンジニア兼SF作家がGPT-4執筆支援を実戦投入できないか実験してわかったこと

絶賛から全否定、果ては人類滅亡論まで、色んな人がさまざまな評価をGPT4に下している。しかし、物書き目線とエンジニア目線が両方入っている評価はあまりない。非エンジニアの評価には「そのプロンプトやその使い方じゃGPTの良さは出ないだろ」とツッコミたくなる時がある。逆にエンジニアの評価は、なまじ今までの自然言語処理を知っているからか、GPTが凄く見えてしまってアウトプットの冷静な評価ができていないとこ

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【15分で完成】AIにインタビューしてもらって、原稿も全部AIに書いてもらった

【15分で完成】AIにインタビューしてもらって、原稿も全部AIに書いてもらった

こんにちは、編集者のじきるうです。

「ChatGPTとVoice Inを組み合わせればインタビュー原稿ぜんぶ書いてもらえるんじゃね?」と気付いたので試しました。

■ステップ1. ChatGPTに質問案を考えてもらうまず、インタビューの質問案をChatGPTに考えてもらいましょう。
今回は編集者のボクにChatGPTがインタビューするというていで、以下のような指示をしました。

「Webメディア

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長いプロンプトを組んで最適化された多言語告知文を一度に生成させるのがChat GPT4の便利な使い方かもしれない

長いプロンプトを組んで最適化された多言語告知文を一度に生成させるのがChat GPT4の便利な使い方かもしれない

AIまわり、すっかり流行っていて、みじんことオーマももっとクリエイターとしてうまく活用できないか、なんて思ってたりします。

最近、ドラゴンのもも肉ステーキなどのファンタジーレシピをAIを使ってつくったんですが、英語版・中国語版などのテキストを同時生成できるんですね。

和食レストランって海外でも人気なので、外国人が好きそうなファンタジー和食にしてみたんですが、翻訳テキストをこんな感じでChat

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StableDiffusionの水彩拡張を作りました

StableDiffusionの水彩拡張を作りました

水彩画に特化したStableDiffusion拡張(LoRA)を公開しました。 HuggingFaceからダウンロード可能です。SD Ver1.5 / 2.1用です。

HuggingFaceで公開。

全部パブドメ画像でトレーニングこちらのLoRAは、1900年台までのパブリックドメインの絵画でトレーニングしました。約500枚の絵画を、目で品質検査し1つ1つハンドピックで集めました。

作家名は

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