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何度も読み返して身につけたいスキルノート

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とても勉強になったので、何度も読み返して参考にしたいnoteです。
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#ライティング

読んでもらえる文章にするための「パワーワード」の作り方

読んでもらえる文章にするための「パワーワード」の作り方

今日はぼくの企業秘密的な話をします。

ぼくの文章はたまに「わかりやすいです」とか「気づけば最後まで読んじゃいました」などと言ってもらえるのですが、自己分析では、そこまで文章がうまいとは思っていません。

じゃあ何が違うのかというと、「パワーワード」というものを巧みに使えているからなんじゃないかと思っています。タイトルはもちろん、見出しや文章の随所に「パワーワード」を入れることで、読み手を惹きつけ

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伝わらない文章には「○○○」がいない

伝わらない文章には「○○○」がいない

「がんばって書いているのにあんまり読まれない」
「うまく書いているつもりなのになぜか伝わらない」

そんな悩みをよく耳にします。

伝わる文章と伝わらない文章の違いはどこにあるのでしょうか?

それは文章のなかに「あなた」がいるかどうかです。

「ん?」と思われた方も多いかと思いますが、ちょっと例を出します。

業界初! 800万画素を実現!

パンフレットなどでよく見るような文です。

ここにあ

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文章でお金を稼ぐ人と文章がうまい人の違いは読み手に与えるものがどれだけあるかかなと考えました

文章でお金を稼ぐ人と文章がうまい人の違いは読み手に与えるものがどれだけあるかかなと考えました

マンガサイトのアルというところでライターをやっています、みじんこです。

マンガを読むっていう消費行動が、記事を書くことで仕事にもなるというとても楽しい仕事なので、気になる方はぜひ応募してみてください。

もともと書くことがとても好きだったのですが、「お仕事」としてお金をもらうってことは、書くことでなんらかの価値が発生してるわけなんですよね。それってなんだろうと。

noteを読んでいると、文章が

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2020年10月28日 #note勉強会 noteの書き方実践編イベントレポート

2020年10月28日 #note勉強会 noteの書き方実践編イベントレポート

noteの現在の月間アクティブユーザーは6300万人だそうです、すごいですね!みじんこもnoteが大好きなんですが、今日はnote勉強会レポートです。

ちょうど勉強会前にTwitterで紹介していただけました、ありがとうございます!(*´▽`*)うはー

noteの特徴ランキングがない→PV数だけを目標にしないように
広告がない
荒れにくい仕組みをつくっている→デザインのやさしさ、ひと呼吸おいて

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「書く」を仕事にできる人は何が違うのか?

「書く」を仕事にできる人は何が違うのか?

「書く」を仕事にできる人とできない人。

両者はどこが違うのでしょう?

「書く」という作業は、日本人ならほとんどの人ができます。パソコンやスマホに文字を打ち込むことは誰だってできる。それなのに、お金になる人とならない人がいるのは、なぜなのでしょうか?

ぼく自身2018年に独立しましたが、おかげさまで「書く」仕事でご飯を食べることができています。

今回のnoteでは、自分を含め、まわりの「書く

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初心者ライターがつくってしまいがちな構成のパターンを桃太郎で整理した

初心者ライターがつくってしまいがちな構成のパターンを桃太郎で整理した

あれはざっくり5年ほど前でしょうか。

イベント取材を終え、編集者から「初稿の前に構成いただけると幸いです」と言われた駆け出しライターは、10分くらいで構成を作成し終え、どや顔で送付しました。イベント取材中のメモに申しわけ程度の見出しをつけ、一切インデントをせずに羅列しただけのドキュメントを、です。いま、彼女に向かって言ってやりたい言葉はひとつだけ。

「お前が作成したのは構成じゃなくて議事録だか

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noteで読まれてシェアされる記事を書くにはどうしたらいいか数字から考えてみた

ネット上に公開してるからには、見られたいし読まれたいし、「よかったですー!」って涙目で言われたい。

でもだいたいは読まれないですよねえ。

書くことつくること自体が楽しいので、他人がどう思おうといいんだ!っていうのもとても分かるんですが、せっかくなら喜んでもらいたいし、それで生活したいですよね。

noteの記事が700本を超えたので、データもちょっぴり取れるようになってきました。そこで自分や周

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読みやすい文章は「デザイン」が優れている

読みやすい文章は「デザイン」が優れている

 村上春樹さんや林真理子さん、糸井重里さん、『嫌われる勇気』の古賀史健さん。彼ら彼女らの文章は、スルスルと読める。とっても読みやすい。

 その「読みやすさ」の正体ってなんだろう? と考えてみる。

 読みやすい文章は、パッとその文章を見た瞬間に「読みやすそう!」と思える。これは「文章の中身」というよりも「デザイン」に近いのではないかと思う。

 漢字とひらがなのバランス、改行の位置、「(会話文)

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「読みやすい文章」のたったひとつの条件

「読みやすい文章」ってなんだろう?

ずっと考えていたのですが、それは読み手が「読む速度」と「理解する速度」が一致するものだという答えにたどり着きました。

理解が追いつかない文章だと何度も読むはめになります。一方で、わかりきったことをくどくどと書かれるとイライラしてしまうでしょう。

読みながらスーッと脳に染み込んでいくような文章は「読みやすい」と言えるでしょう。

では「読む速度」と「理解する

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読まれる文章は「冒頭」で勝負がつく

読まれる文章は「冒頭」で勝負がつく

読まれない文章は「存在しない」のと同じです。

……というのは言い過ぎかもしれませんが、この文章の主旨が「文章は冒頭が大切である」というものなので、あえて言い切ってみました。

読んでもらえる文章を書くためのシンプルな方法。それは「冒頭、一行目でつかむ」ことです。冒頭をしくじるとせっかくの文も読んでもらえません。逆に同じ内容を伝えるにしても、冒頭にインパクトが与えられれば読まれる確率は上がります。

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