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『よき出逢い』が人を幸せにする

6月下旬(26日〜29日)はアンナ(Flora CEO)の東京出張だ。5月は、1ヶ月に亙りベッタリ東京だったが、今月は3泊4日だ。
彼女は、これからも月に3〜4日は東京に来ることになるだろう。

なぜ、私はアンナを応援しているのか。
彼女の「高い志」と「人柄の良さ」と「日本を愛してくれる心」が私をそのような想いにさせるのだ。

司馬遼太郎は「竜馬がゆく」で、龍馬に、「金よりも大事なものに評判というものがある。世間で大仕事を成すのにこれほど大事なものはない。金なんぞは、評判のあるところに自然に集まってくるさ」と言わせているが、お金はあくまでも何かを成す手段であるに過ぎず、『自分は何のために生まれてきたのか。生涯に亙り、自分は何を成したいのか。それは世のため人のためになることなのか』と絶えず自問自答しながら、「自分の力」と「心清き仲間たちの力」と「宇宙の力」の3つを合わせて、天から与えられた「ミッション」を果たすことが人間を幸せにする。そのための金であり、決して金儲けが目的ではない。
アンナはそのことをよく分かっている。それは、生まれ持った彼女の精神の高潔さであろう。

アンナはその「高い志」を持って京都で起業した。そして、いつも、人と「謙虚と感謝の心」で接している。

私が彼女と出会ったのは、今年の1月26日のOUEN信念会の日だった。それから、まだ5ヶ月しか経っていない。しかし、この5ヶ月は実に濃密な時間だった。
この5ヶ月で、私が古稀を機に生まれ変わって、第二生を生きるにあたり、アンナの存在は、まさに私の「生きるコア」になったのだ。

私は第一生で、天から、稲盛和夫さんと邂逅とも言える出逢いを授かった。そして、我が精神と能力の未熟さから、紆余曲折と七転八倒を繰り返しながらも、何とか、稲盛哲学を支えに、私なりの「応援哲学」を確立してきた。

第二生は、私の人生の秋の陣であり、「応援哲学」を具現化しなければならない季節なのだ。
この「応援哲学」をベースにして、私のキャラクターをフルに発揮し、『世のため人のために』尽くしていきたいと思う。
それは、私にしかできないことを具体的に行動に移すことだ。そして、運命の女神が私に微笑んだ。女神がアンナとの邂逅を私に授けてくださったのだ。

それは私がビジネスで経営者になることでは決してない。
私は第二生の1歳ではあるが、自然年齢は70歳であり、若返ることはできない。その歳なりの最高のコスパを発揮するためにも、「汝自身を知り」、私の能力と得意技をしっかり自覚して、脇役の応援団長に徹して、「世のため人のために尽くそうとしているアンナ」をサポートすることが、その具現化なのだ。

アンナは「日本が大好きだ」と言う。空手で肉体と精神を鍛え、日本人がほとんど読んだことがないと思われる「葉隠」を精読し、「武士道精神」を愛する、まさに、男前であり、男勝りな可愛い女傑だ。
それでいて、ヨーロッパの「騎士道精神」も深く解する。その、えもいわれぬバランス感覚は、成熟した「大人(たいじん)の風格」を漂わせている。
私の第二生では、彼女は、稲盛和夫さんと同じく私の「メンター」であり、孫のようなアンナをメンターと思う私を、私は素直に嬉しく思うのだ。

メンターとは、その人から多くの学びを得ることができる人である。その人の生き方を尊敬し、そのような人になりたいと思う人である。
その人も私の生き方を認めてくれて、お互いが切磋琢磨できる人であれば、なおいい。
アンナはそんな私のメンターだ。そのメンターを少しでも私の力で支えることができることは、どれだけ幸せなことだろうか。

同じ夢を追いかける。
それはそれぞれの立場で、「ピュアに生きる」「真っ直ぐに生きる」「人のために生きる」ことだ。
同床異夢のような裏表のある生き方ではない。
お互いが、ザックバランで、心を割って、お互いを支え合う生き方だ。

「友だちの友だちは、皆友だち」
「類は友を呼ぶ」

人とのつながりは無限に拡がっていく。
「来るものは拒まず、去る者は追わず」が私の「人との付き合い方」の基本だが、来る者の見極めは大切だ。それができる人が大人と言うことだろう。

私は、私のキャラクターでどんどん人とのつながりを増やしていき、アンナに貢献していきたいと思う。
「世のため人のために生きるアンナ」のサポートをすることが、私も世のため人のために生きていくことになるのだ。

人生は素晴らしい。そして、人との出逢いは、実に楽しく、人生を豊かにしてくれる。人間を幸せにしてくれる。

人間は一生のうち逢うべき人には必ず逢える。
しかも一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に。
(森信三)

私はアンナに古稀にして出逢った。
年齢的に遅すぎる出逢いと思われるかもしれないが、そうではない。
私が生涯現役で、100歳まで、あと30年は生きていれば、その出逢いは遅すぎたことにはならないのだ。

健康に留意して、アンナをサポートしていこう。

不動院重陽博愛居士
(俗名  小林 博重)

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