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子連れ様という呼称について思う

 子連れ様という言葉は、個人的にはちょっと苦手。もうちょっと子供連れてる人に優しくなれないものか。駅の階段付近であたふたしてるお母さん。赤ちゃん抱っこしてベビーカーを持ち上げるのも困難。大変そうで一度電車駅で手伝った記憶が・・・。


 自分もいつか赤ちゃん連れてお出かけして困るかもしれない。そう思うと他人事ではありません。子連れ様というワードには、人を分断させる嫌な作用があります。独身と既婚。子供のいる人と子供のいない人。誰だっていつか子持ちになる可能性はあるだろうに。


 先に結婚した人から色々話聞くのも社会勉強になるでしょう。結婚してるかどうか子供の有無で「マウントとられた」などとすべてを悪く受け取ったらもうきりがない。この人最近結婚してなんだか幸せそう。そういう人が増えるのって、すごくいい事でしょう?


 安定した家庭を築けているという事は、夫婦どちらもちゃんとした方のはず。それに既婚の人は独身の人にかなり気を使って話してくれている印象。やはり精神的に大人なのかも。そういう知人は、これからも大事にしておいた方が良さげ。


 うまくお互い良いところを真似できたらいいのだけれど・・・。別に敵対関係ではないのだから。対立を煽っても結局自分が苦しくなるだけ。過度に反応するような事ではない場合がほとんど。



 子供を育てながら家庭もという事はたやすい事ではありません。共働きになりたくてなった人もいれば、経済的に共働きせざるを得ない人。人それぞれで、第3者に分からない事情も・・・。


 自分の親に頼れる人ばかりではないし、自分のやりたい事は都会にしか仕事としてなかった。地方から上京してそのまま結婚。そんな人もいるでしょう。


 ある部分だけ見ると羨ましかったり、複雑な感情を抱いてもその人が満たされてるかどうかなんて本人にしか分からない。昔の私は誰かを見て「いいなぁ羨ましい」などと思ったりしたものですが、最近はめっきりなくなりました。


 う~んこれが大人になったという事でしょうか?


 


 


 


 


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