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マネ活疲れ

 お金にまつわる本や、ネット記事が多すぎますね。何歳までにいくら貯めておかねばならないなど。かなり具体的な数字が出ているのですが、実際そんな金額持っている人が、果たして世の中に何人いる事やら。


 達成不可能に近い数字を達成するために、あり得ない節約をし始める猛者まで出現。貯金をするというノルマを達成する事が、至上命題でいろんなことが2の次。まだ若いのに食費を切り詰めすぎたり、「いつか身体を壊すのでは早死にしてしまうのではないか」と危惧しています。



 必死に老後の資金捻出のために、せっせと節約しているのでしょう。でもその前に体がボロボロになってしまう。年齢的に代謝もよく、一日の運動量からするとその量ではきっと足りない。本当にお腹すかないのだろうか?ただただ心配になります。


 せっかく貯めた貯金が、病気の治療でとんでいく。そんな悲しいことはありません。お金の削り方にもバランスは必要。一般家庭の家計にも、やはりプライマリーバランスってあると思うのです。人それぞれ最適な予算配分も違うと思うし・・・。



 健康に気を遣えば、食費というものは日々それなりにかかる。しかし自分自身が健康に、これからも生きていくための大切な投資です。株や金の取引ばかりが、投資ではないのです。


 投資って増やすことばかりを考えてしまいがち。健康というものは、何物にも代えがたい財産。未来の自分に今いくらか出費をしても、それはきっと生きたお金の使い方。そういう投資も是非考えて欲しい。


 一時期節約上手な主婦の方が、相次ぎ本を出版された。丸山晴美さんはかなり有名で、ブームになってました。そういう人たちの知恵を借りて、貯金するというのも一つの手かと。



 うまく削って、ただ削りすぎもしんどい。人生は長いです。ほどほどに楽しみながら、節約生活を気長に楽しみましょう。そんなすぐに何千万も貯まったら、誰も苦労しません。



 


 

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