勝ち負けには、もうこだわらない

　勝ち組や負け組にこだわるのも疲れました。勝ちと負けも表裏一体で、良いところも悪いところも両方ありますよね。私は勝ち組でも負け組でもない引き分け組に入りたい。


　これくらいかあともうちょっとだけ頑張ろう。そういうスタンスが自分の性にはあっている。誰かをねたむでもない。憧れてもしょうがない。自分以外の誰かには、もうなれなくてもいいや。


　ほどほどの人生が理想ですな。まさに読んで字のごとく中庸。突出したものが無くても実際生きていけている。取り立てて秀でたものが無くても、まぁなんとか生活はしていける。


　それで十分では？もしかしたらそれが私にとってはいい状態なのかも。ちょっと上がったり下がったりしても、まずまずのところに落ち着く。変な安定感こそが私の取り柄なのかも。



　勝ち続けることは難しいし、でも負け続けているとも思いたくない。自分比での引き分けに持ち込んじゃおう。そんな考えが頭をよぎりました。日々勝った負けただ一喜一憂もしていられない。


　優越感も抱かなくていいし、劣等感も持たずに、ただただのらりくらり生きていく。ゆるい人生を目指すことにしてみた。努力しないわけではないのです。上手くいかない事も頭に入れて、行動すれば落ち込むことも減ります。


　いくつも合う夢や希望はいくつかは諦めて、残りは叶えたい。どれが叶うのかは今後の人生のお楽しみ。神のみぞ知ること。ただこの夢はもう諦めたのにまさか今頃叶うなんて・・・が起こることも人生の醍醐味ですね。