本を読んで思った事
「こうして欲しい」という要望が、読書中にあります。ただこれは自分だけ?と思ってなかなか口に出せない。今回はいい機会なので記事にします。と同時に読書好きnoterさんはどんなことを考えながら読書しているんだろう。そこも非常に気になります。
まずは私の気になるポイントから。難しい熟語をどう読むか問題です。振り仮名うってる場合もあるけれど、私が読めない熟語にかぎって、振り仮名がうってない。
こう読むのではないかと推測して調べても違う。本きっかけで知りえた言葉もある。しかしながら結局読めず終いな単語も・・・。どうしようこの熟語を読めないのは流石にまずい。皆さん当たり前に読めるの?しばし逡巡します。
そういえば忘れかけた頃に、ようやっと正確な読みを突如覚えるときもありました。ちゃんと読めるけど、意味がよく分からない言葉も厄介。誤用してしまいそうで怖い。普段は危なっかしくて使えないなぁ。日々生まれ出ずるあやふや熟語の数々。大体1冊に3個くらいそういう言葉が出てきます。作家さんからしたら、「これくらいは一般教養として理解できて当たり前」なのかもしれません。
ある作家さんは知らない言葉に遭遇したら、すぐに辞書を使って調べるそう。あぁプロはそこまでやっているのか。作家さんも新しく覚えたばかりの熟語をすぐ使いたくなったり。そんな事もあったりして。
読書中私が気になる事に、ぎちぎちに文字詰まった本が苦しいという問題もあります。ただあまり文と文の間が、スカスカでも寂しい。文字の大きさや文と文の間隔ってどれくらいが適切なのだろう。
これは世代によっても違うか。単純に視力の問題もあるようも関係しているような。「この本もう少しページ数増やしてのんびり読ませて」なんて思う事無いですか?特にエッセイ系は、ゆっくりした気分で読みたい。内容がゆったりしているものは尚更。せっかくならお酒や酒場をテーマにしたエッセイは、雰囲気に酔いしれながら読みたいじゃない。
逆にスピーディーな内容なら多少文字がびっしりでもOK。単なるわがままといわれればそれまでです。いずれ読む側がカスタマイズできる紙媒体の本が生まれる予感。
世界で一つだけのオーダーメイドブックって面白そう。
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