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大月書店通信*第134号(2020/3/31)

「大月書店通信」第134号をお届けいたします。

新型コロナの先行きが不透明なまま仕事や生活で様々な制約が続くので、スト
レスがたまってきますが、励まし合って自分の健康もまわりの人たちの健康も
維持していきたいですね。

SNSではこの間「#外に出られないなら本を読めばいいじゃない」「#こういう
ときこそ本を読もう
」というハッシュタグで、オススメの本が紹介されていま
す。家にいる時間が増えたこの機会に、ぜひたくさんの本に出会ってほしいと
思います。

小社ではたとえば、動物関係の職業に就きたい中高生や犬猫の飼い主さんには
特に、3月新刊の保田明恵さん著『動物の看護師さん――動物・飼い主・獣医
師をつなぐ6つの物語
』をオススメします。

動物看護師は2019年に国家資格となることが決定され、遅くとも2023年度には
最初の国家試験がおこなわれることになっています。本書は、動物の痛みや苦
しさを読みとり、飼い主さんの気持ちに寄り添い、獣医師をサポートするとい
う専門性の高い仕事ぶりが生き生きと描かれたノンフィクションです。

このほかにも話題の本や新刊がいろいろありますので、小社ホームページをの
ぞいてみてください!

新刊案内 『動物の看護師さん』ほか3月の新刊

3月の新刊です。お近くの書店にてお求めください。

●動物看護師の仕事もこんなに深くて手強い!
保田明恵[著]『動物の看護師さん――動物・飼い主・獣医師をつなぐ6つの物語』

苦しいと訴えたりしない犬や猫。代わりに具合を伝え、受ける医療を決める飼
い主。専門的知見から診療する獣医師。三者それぞれの思いに寄り添い架け橋
となって治療を進める動物看護師の仕事を、6人の体験から鮮やかに描き出す!

●「大人基礎力」が身につく画期的テキスト
大学初年次教育研究会[著]『大学1年生からの 社会を見る眼のつくり方』

学びの技術はもちろん、情報、政治、ジェンダー、労働といった基本的なテー
マを選び、統計資料、学生への問い、レポートや討論の課題、検索キーワード
などを提示。若手教員もすぐに使える、まったく新しい大学1年生用の教科書。
試し読みできます

●部活指導に必須の知識をコンパクトに解説
一般社団法人 日本部活指導研究協会[監修]中屋晋・大亀靖治・大津信亮・高野泰・板橋泰洋・西澤隆[著]『部活動指導・運営ハンドブック』


部活動の教育的意義から、指導・運営のポイント、安全管理、保護者との連携
まで一冊で。部活指導に悩む教員や、部活動指導員をめざす方にもおすすめ。
一般社団法人 日本部活指導研究協会「部活動指導員検定試験」公式テキスト。

試し読みできます   ☆部活動指導員検定試験とは(公式HP

●特集=2020「せんせい」になるあなたへ
『月刊 クレスコ』4月号 no.229

この春から教職員として働く方たちや、初めての異動を経験する青年教職員に
贈る特集。先輩たちが体験談・失敗談を交えて、子ども観、授業づくり、保護
者との関係づくり、教職員としての学びの場などをアドバイスします。

話題の本 『子どもの本のもつ力』『ふるさとって呼んでもいいですか』著者がNHK出演!

★『子どもの本のもつ力』著者・清水眞砂子さんテレビ出演★

3月22日放送のNHK・Eテレ「こころの時代~宗教・人生~」で、清水眞砂子さ
ん(翻訳家、児童文学評論家)が特集されました。
最後のほうで、小社刊『子どもの本のもつ力』の「あとがき」にも言及されて
いました。
お子さんと家で過ごす時間の増えた方、ぜひ本選びの参考にしてください。

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★『ふるさとって呼んでもいいですか』著者・ナディさんテレビ出演★

NHK総合「不可避研究中」に、『ふるさとって呼んでもいいですか――6歳で
「移民」になった私の物語』の著者・ナディさんが登場しました。

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ナディさんの登場する動画はこちら↑!!

NHKプラスにて視聴できます!

ウェブサイト「マガジン9」にも前後編でインタビューが載っています。

編集後記

ウイルス感染拡大防止のためひと月ほど前から出社が遅く退社は早くなりました。労働時間が短くなって気が付いたのはお昼休みの後眠くならないこと。
今までのタルんだ勤務態度を反省中です。(AY)

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