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ケーキデザイナーの世界大会へ!! #11 ラフに組み上げ

サイズ感のイメージを立体で出す作業

まずは大まかなサイズ感などをイメージするため、
パーツなどは本当に最小限でラフにラフに、
組み上げてみます。

きぴりから送られてきたパーツ。


鉄本のパーツ。



とりあえず、
具体的なイメージを調整するためのラフ組みです。

花も全く足りませんし、
神楽パーツもありません、
葉のパーツも有りません、
流れる布のパーツは即席で紙で代用しました。

トップにはもっともっと大きな桜の木がくる予定です。
全体に桜の花びらが散っているイメージです。

花はこのようにケーキにベタリと張り付くイメージではなく、
立体的に活き活きと躍動するイメージです。
そこに青々とした緑や、
細かいカスミソウやミモザがより立体感を演出の予定。

演奏者はもっと躍動的に、
着物にしてしまっても良いかもしれないのと、
笛が2人いるので、
一人は座りで「琴」にしても良いかもしれません。

そこに、かっこいい水引が、
飴細工の花にあしらう「輪っか」のような役割で入っていくイメージです。

さらに、
左側には、遠近法に基づいた桜の風景や和柄を施したいと考えます。

そしてさらに何とも美しい、妖精のような蝶々が舞います。


きぴりにそれらを伝え、
画像修正してもらいます。

トップに桜がきたので、
水引を足します。




さらに、ダイナミックな桜のイメージを伝えます。

また、この作品の肝は、
トップの女性です。

この女性はもっとサイズを大きくし、
「驚き」のある美しさを表現する作戦を考えています。





#ケーキデザイナーの世界大会へ !!
は2023年10月にミラノで開催の世界大会へ向けたリアルドキュメンタリーシリーズです。
その経過をコンクールマガジンにまとめていますのでそちらも合わせてご覧いただけますと幸いです。 ↓

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