ケーキデザイナーの世界大会へ!!
ケーキデザイナーのワールドチャンピオンシップ
イタリア政府公認FIPGCによるケーキデザイナーのワールドチャンピオンシップが2年に1度行われます。
通常のペストリーのコンクールとは、評価基準も異なる特殊なコンクール。次回は今年、2023年10月にイタリアミラノで開催されます。
ざっくりとウェディングケーキの追求版と想像して頂けたらと思います。
出場します!!
我々の「bitesJAPANsquad」のメンバー、
「鉄本翔希」と「きぴり」が日本代表として出場します!
実はここに至るまで僕としてはメンバーの変遷含め、散々な骨の折れる紆余曲折があったのですが、この決定は覆りません。
公開できる範囲でそれらのこれまであった苦悩をここでも皆さんと今後これから共有したいと想っています。
保護者
彼らは2人共、大会までの経過をオープンにしていき、
僕は保護者として指導、指示を出すのですが、それもできる限りここでオープンにし共有する試みをもって、皆さんと一緒に大会に向かって行きたいです!
ここを見てくれている方は全員メンバーです!w
もちろん優勝を目指します!
今後、僕のこのnoteでも追っていきますので、
ぜひ応援頂けますと幸いです。
シュガークラフト
この大会ではディギスタシオンといって味覚を競うケーキの出品と、造形細工を同時に1日で作り上げます。
ディギスタシオン:味覚については我々が得意としているところです。
しかし、この造形細工の方には「シュガークラフト」という砂糖の手芸工芸を多用し、実は2人はそこがかなり弱いという大問題が。
きぴりはマジパン細工で日本最大のコンクール、ジャパンケーキショーで優勝していますので、
そこに期待をしています。
練習
とはいえ、猛練習が必要です。
大会は10月です。
僕 「練習にどれだけ期間が必要?」
2人 「3か月。」
僕 「1か月で。」
2人 「はい。」
はい、
1か月でプロ中のプロレベルになってもらいます。
その経過を2人のnoteで毎日投稿中ですので、そちらもご覧いただけますと幸いです。
早速2人への課題!!
2人の練習経過ですが、
やはり「造形の花・葉」ですね。
シュガークラフトは時代背景もあり、近年特にマニアックで専門性の高いものになってきています。
本物の花、葉っぱにしか見えないが、触ってみて初めて、
えっ??うそっ??これ造形なんだ、
と気づく位の「本物っぽさ」、それが評価されます。
水が通い、命を纏う花、葉。
蕾であれば躍動的でいずれ花が咲く事を確信する佇まい。
魂が手に取るように感じられるもの。
葉っぱは写真の1/4の厚みを目指してください。
本物以上の本物の花・葉を実現してください。
通常のシュガーペーストの配合の調整が必要になるかもしれません。
良い配合を2人で共有してね。
さあ、この課題に対しての最終的な答えを1週間後の2月25日で実現しましょう!
皆さんも見守って応援してくださいね。
その結果を皆さんと共有致しますね!
#ケーキデザイナーの世界大会へ !!
は2023年10月にミラノで開催の世界大会へ向けたリアルドキュメンタリーシリーズです。
その経過をコンクールマガジンにまとめていますのでそちらも合わせてご覧いただけますと幸いです。 ↓
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