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子宮の病気のこと⑤

子宮内膜症と私の付き合いを書いていきます。
いま同じ病気を持って不安な気持ちで辿り着いてくださった方、
まずは落ち着いてくださいね。
私は今、普通っぽく暮らしています。


2014年6月 子宮内膜症発覚。経過観察
2015年2月〜2018年7月 ピル服用。
2018年8月〜2019年3月 ピル休薬。
2019年4月2日 検診にて症状悪化が発覚。

■2019年 4月8日
漢方薬を飲み始める。

からの、最初の生理がー!!!!!!!

めちゃくちゃキツかった………。
幼き日々を思い出した……
(初潮〜大学生の頃まで、ほんとに毎月キツかった)

そんなわけあるかよ?!?!
という激痛。お腹と腰と。
しんどかったですね……
うずくまって、耐えて耐えて耐えました。
「ウー……アアア………」と唸り続けて丸一日くらいかな…。つらかった。(子供の頃は毎月そうでした。)

翌月漢方薬局に訪れた際そのことを述べると、
「体が動き始めた証拠」と言われて。
本当かよー?!?!?!?!と思いましたが、半年は続けようと決めていたので続ける。

翌月の生理からは、そんな、死を予感させるような痛みはなく、むしろ、普段よりラクかも……となった。痛み止めなしで、「あー痛いな、だるいな、ホッカイロ貼ろうかな」で貼っとくと日常生活も可能、のようなかんじ。

毎月一度、
癒し系女医さんとおしゃべりしながらお薬を調合してもらい、半年。


■2019年 10月10日
婦人科で検診
卵巣、4cmと肥大していたのが2cmに縮小。


えっ………

えっ、

ピルじゃないけど……

漢方薬だけど………

むちゃくちゃ高いけど………

え、効いてんじゃん………?!?!?!?


え………。

婦人科の先生。
「小さくなってますね。また半年後いらしてください」

えー……!!!!!!!!!!
やっぱりそうですよね。


というわけで………。

漢方薬、
子宮内膜症に効きました……!!!!
(わたしは…)


というわけで、
子宮内膜症闘病記、まとめ。

●婦人科検診、行きましょう。

●低用量ピルの服用

・病状の改善あり。
 卵巣5cm→2.4cmに。
・飲み始めの頃、副作用あり。吐き気。
 (人による)
・生理痛なくなる。生理がラクになる。
・毎日定時に飲む、を守ること。
 そうでないと不正出血が起こります。
 (人による)
・避妊用のピルは保険適用外。なんでだよ!
・西洋医学的には「原因不明」の疾患。
・ピル×タバコは血栓症リスク高まる
・50歳以上は服用NGだそう

●漢方薬の服用

・病状の改善あり
 卵巣4cm→2cmに。
・1日2回食前に服用
・服用して1回目の生理は凄く重い!
 (人によるでしょう)
・その後生理痛の改善あり。生理がラクになる。
・その他の体調の改善あり。
 なんか元気になる。
・漢方医学的には「ストレスなどで気が滞ると血が滞る。それを流す手伝いをするのが漢方薬」
・飲み忘れても平気!(飲んだ方が良いが…)
・なかなか高価。1日800円が望ましい量。
 でも廉価にする相談も可能。


といった感じです。わたくしの体験記でした。
総合して考えて……
私は漢方薬を選択しています。
稼がなきゃな……。

症状や改善のスピードや方法は人それぞれだと思います。私が最初にお医者様に言われたように、癌となる人、手術となる人、色々いらっしゃると思いますが、このような例もありました、ということでお納めくださいませ。

どなたかの、少しの勇気となりますように!



次に、もうちょっとだけ、つづきます。

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