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「龍」

東の開けの空へ目を凝らしてみたら。そろそろ龍の鱗の欠片が光るのを見つけてしまうかもしれません。干支が巡る干支時間に合わせて龍もおめかししきりでしょうか。爪研ぎヒゲ撫そして玉磨となかなか忙しいんでしょうね。2024に向けて。

今年は夏至を境に私を運ぶ流れが変化していることがわかりました。流れの方向転換を気にしながら2023年の後半は「こだわらない」が連れて来る直感に助けられた日日でした。このまま12月が過ぎるのだろうと思う矢先に。なんだかまた流れの変化を感じていました。

noteを始めたの2021年12月です。正確には2021年12月23日PM21:58でした笑。この日この時間がはじめての投稿です。ひと文字のタイトルにしたのには私なりの小さなこだわりがありました。日ごろちらっと気づいたことをA4のコピー用紙に書き残す癖があるのですが。その気づいたことはほんの一瞬のなかに私なりの起承転結があるんです。その一瞬をことばにすると1000文字前後になります。一瞬をひと文字にして起承転結を文章にしてみたい。そんな発想からはじまり2年が過ぎようとしています。

SNSに乗り遅れるようにインスタもFBにも縁のない生活をしていたわたしだったので。noteにことばを掲載するだけで気持ちは革命前夜だったことをまだしっかりと覚えています。笑笑…笑。

フォローのボタンを何度も押していることに気づかなかったり。コメントを途中で送信してしまったこともありました。初歩的な操作ミスが重なり申し訳なく思います。そんな自分自身に落ち込む夜もありましたが。そんな時こそ皆さんの作品から力をもらっていました。

特にいただいたコメントの表現やアドバイスに励まされることはもちろんですが。コミニケーションの深みを覗かせてもらえることがありがたかったです。私からするコメントはついつい感情の発露になりがちだったのは反省点の1つです。もっと文章を書いた方の気持ちに触れるコメントにしていく視点にも気づかせてもらいました。

書くことは。私にとって読むことであり見ることであり聞くことでした。書くことで見えてくる映像があって。書くことで聞こえてくる声がありました。書くことで冴る感覚があり。そこから生まれる自分自身のことばに新鮮さを感じたりもしました。

「3年目を前にひと文字に区切りをつけよう。という気持ちが強くなりました。」
今は素直にこの強くなった気持ちを優先してみようと思います。竹が成長するのに必要な節目があるように。わたしにとってこの区切りが節目になるのかも知れません。

毎週、読んでくださったみなさん。
たくさんコメントをくださったみなさん。
ありがとうございました😊

来る龍の年。
心、晴れやかな始まりでありますように。



目覚めた白龍



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