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小学生の子供2人を育てる、40代シングルマザー。 離婚を経験して、自分の経験が誰かの役…

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小学生の子供2人を育てる、40代シングルマザー。 離婚を経験して、自分の経験が誰かの役に立つかもと、記事をしたためはじめました。 テーマは「おとしごろ」。 アラフォーのおとしごろにまつわる情報を主観的に書いていきます。 不定期発信。

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おとしごろ離婚 000_プロローグ

プロローグ おとしごろになって 恋をして。結婚して。子供を授かったり。 おとしごろになって 喧嘩して。すれ違って。離婚したりする。 40代前後になって「離婚」という言葉を聞くと あぁ、おとしごろだわねぇ、と思うようになった。 時代が変わって3人に1人は離婚する時代だ。 離婚は何も珍しいことではない。 あぁ、あなたもそうなの、という程度のものだろう。 ただ、これだけは昔から変わらないらしい。 「離婚は結婚より大変だ」 経験して、これは本当なのだと実感した。 これから発

    • おとしごろ離婚 006_逃げてもいい。不安解消につながる、持ち家がある人の賃貸物件探しの話。

      夫婦カウンセリングは胆力勝負 心と身体がつながってるというのは本当で、 夫婦カウンセリングをうけて、帰るときには心身ともにボロボロになります。 それぞれに帰路についたあと、私は必ず明治神宮に立ち寄っていました。 鬱蒼と茂った木々の中を歩き、 酸素の濃さを、皮膚から、呼吸から、感じ取りながら、 癒やしとエネルギーをもらっていました。 少なくとも子供に会う前に、心身にまとっている負の部分をちょっとでも浄化して帰りたかった…。 本殿脇のベンチに腰掛けて参拝者を眺めながら、ぼぅっ

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      • おとしごろ離婚 005_心の整理。夫婦カウセリングで向き合った子どもと夫婦の幸せを考える話。

        「お二人のゴールは何ですか?」 003記事で書いた、夫婦カウンセリングの話に戻ります。 「目指したい関係性は?」と聞かれた私たちの応えはバラバラなものでした。 しかし、話し合いも方向を定めなければ支離滅裂になってしまいます。 そこでカウンセラーの先生はこう言いました。 「わかりました。『お二人の関係性』としてゴールを決めようとすると、意見が平行線になってしまいますね。 何を会話のゴールに設定するか、を考えるときに自分軸だけでなく関連する人を踏まえて考えるのもステップとし

        • おとしごろ離婚 substory002_二人目の保証人。胸に掻き抱かれた新宿三丁目。

          二人目の保証人もBARの人。 子供をお願いして出かける貴重な夜。 substory001のあと、続けてもう1件へ向かった。 (ただのハシゴ好きでは?と思った方、御名答。) もともと新宿に住んでいたので、西新宿から自宅との間に位置した 新宿三丁目はトラップだらけで、よくよく立ち寄っていた。 誰にも呼ばれてないのに、勝手に吸い込まれていってはお店を開拓していた頃に出会ったお店。 西口からガード下をくぐり、歌舞伎町を横目にアルタや伊勢丹の裏手を突き進むのがいつものルート。 三

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        おとしごろ離婚 000_プロローグ

        • おとしごろ離婚 006_逃げてもいい。不安解消につながる、…

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          おとしごろ離婚 substory001_保証人への報告。やさしさに触れた西新宿の夜。

          婚姻届の保証人はBARの人。 離婚を決めて、早々に報告へ行ったのは西新宿だった。 大通りを少し行き、見慣れた階段を降りるとジョンとヨーコのイラストが迎えてくれた。 ドアを開けると、天井の高いシックな店内に、シルクスクリーンの絵が映える額縁。 たっぷりしたカウンターには数名、見知った顔の常連さんがいてグラスを傾けている。 「いらっしゃい。今日は一人?」 「はい、ご無沙汰しています。」 「そう、会えて嬉しいわ。どうぞ、好きなとこ座ってね。」 よく清掃の行き届いたビールサー

          おとしごろ離婚 substory001_保証人への報告。やさしさに触れた西新宿の夜。

          おとしごろ離婚 substory000_生きる源。

          支えてくれた人や店。 私は元来の食いしん坊でお酒も大好きである。 その他、自然や音楽や造形美が好きで、これにまつわる物に触れることで癒しを拝受して生きています。 上京してから、たくさんの人に出会い、 支えられたり、支えたり、様々な環境に揉まれて今があります。 そのささやかな私の人生に彩りをくれた 人物とお店があります。 これらは全て私の生きる源です。 その場所で会話したことを、サブストーリーとして残していきます。 少しでも楽しみながら皆様にお読みいただける回になった

          おとしごろ離婚 substory000_生きる源。

          おとしごろ離婚 004_崩壊のトリガー。関係修復をがんばってた話。

          未来への不安。まず考えたこと 002記事で触れた、未来への不安について戻ります。 タイトルの印象から、元旦那さんを痛めつけるような記事を連想される方もいらっしゃるかもですが、そのような意図はなく、あくまでも読んでいただく方の糧になればと思って発信しています。 なんだか回りくどいですね。笑 何が言いたいかというと、少なくとも魔法がとけて愛がなくなった日を迎えるまでは、元旦那さんをパートナーとして認めており、未来を共に過ごして行くためにどうしたらいいかを考えていたんですよ、

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          おとしごろ離婚 004_崩壊のトリガー。関係修復をがんばっ…

          おとしごろ離婚 003_会話が成り立たない!夫婦カウンセラーを頼った話。

          会話が成り立たない2人 002記事でコミュニケーション不足のお話を書きましたが、結婚生活の後半は特に会話が成り立たないことが多くなっていました。 (脱線しますが、002記事お読みいただいた方は、重苦しい話にお付き合いいただきありがとうございました。書いててもかなり苦しかった。感謝。) 例えば、、 「明日の朝、子供の送迎をしている間にお皿洗いをしてほしい」とお願いすると「いつも洗濯をやってるだろ!」と言われる。 ーこれはたぶん、「皿洗い」というワードが「家事」というジャン

          おとしごろ離婚 003_会話が成り立たない!夫婦カウンセラーを頼った話。

          おとしごろ離婚 002_ 魔法が解けたように愛が消えた話。

          記事001に続き、離婚した理由を掘り下げていきます。 例にも漏れずリアリスト女な私も、30代後半に入って、 子供が少し手離れしてきたとき、ふと、今後つづく未来を考えて気付くのです。 「子供が大きくなり巣立ってしまえば、また2人で生活していくんだ・・・」と。 何につけても「子供だ」「仕事だ」の生活が定着している状況で、 果たして、この関係性のままで・・いいのだろうか・・?と。 もう一度、恋人のような時期を取り戻していけたら・・とも。 この時期に同じ気持ちに苛まれる人が多いと

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          おとしごろ離婚 002_ 魔法が解けたように愛が消えた話。

          おとしごろ離婚 001_離婚した理由と、なんで結婚したかの話。

          離婚した理由 まずはおとしごろで離婚した私のお話から。 細かいところまで話し出すとキリがないのだけれど、 大きくわけると離婚理由は3つの原因があったと考えています。 1つ、コミュニケーション不足 1つ、セックスレス 1つ、信頼の崩壊 めちゃめちゃよくある、珍しくもない話です。ほんとに。うん。 いずれの理由も家族として生活する中で、 少しずつ、少しずつ、夫婦関係の亀裂となり、 気付けば修復できない大きな裂け目となって2人の間に広がっていったのです。 さて、3つの理由

          おとしごろ離婚 001_離婚した理由と、なんで結婚したかの話。