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バイデン候補、早々の勝利宣言が意味すること

猛反発するトランプ大統領、勝負の行方は悪夢の最高裁か

米国時間の11月3日の夜、バイデン民主党大統領候補は開票結果が完全に出そろう前に、「最後の一票が数えられるまで結果はわからない」と前置きしながらも、「勝利を確信している」とペンシルベニア州やミシガン州など重要未確定州における自己陣営に有利な票読みを披露し、*事実上の*勝利宣言を行いました。

この挑発に猛反発したのがトランプ大統領です。「私が勝った」「詐欺だ」「米連邦最高裁判所の判断を仰ぐ」と宣言し、翌4日には実際に、各種の法的手段に出ています。

開票結果はバイデン勝利を示しており、不正の証拠もないことから、最高裁はトランプ大統領の訴えを門前払いするか、取り上げても敗訴を言い渡すでしょう。トランプ氏が任命した保守派判事3名も、権力に屈することはないと思われます。

この騒動で米社会の分裂がますます深まることは間違いありませんが、「バイデン次期大統領」はいやしや国民の団結をもたらすカリスマを持ち合わせていません。

米国はこのようにして内政の乱れが徐々に悪化してゆき、地政学的な現状変更を狙う中国やロシアを利することになると予想します。そうした状況で日本の取るべき道は何か、考察しました。

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/62792

この記事に付いたヤフコメです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f270798cab3ee504a6c2bf9d8f14db7bbb5150e7/comments


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