卒制ログ日記-ep6

深夜のW杯のドラマを超え、卒制の学年全体に関わる大事なプレゼンを終え、脱力感に満ちた日になりました。プレゼン後、満身創痍で4年生教室に帰ると置き手紙とドーナツがメンバー分ありました。相変わらず粋なことをする心優しい代表がいるみたいです。

ep6:「ドーナツと思い込み」にまつわる話

疲れた時、やる気を出したい時、悲しい時。
日常生活でどうしてもネガティブ路線から抜け出せない時、大体ドーナツを買って食べるルーティーンが出来上がってしまいました。
人に言われるまで気が付かなかったのですが、割と甘党なようです。
そんな訳で私の心のドーピング剤としては適しているのがドーナツになった、ということです。

ちょっとしたキッカケ作りに過ぎない事なのですが、好きなもの美味しいものとして脳に刻み込まれているドーナツを食べれば何となく元気な気がしてきた、いや元気だ!と思い込めるのです。

この程度で簡単に元気になれるのなら随分単純な人間なんだなと思えるところまでがワンセット。

そして久しぶりに友人と自分の心の軸について話をしました。ネガティブな気持ちを自分でどんな風に御せば良いのか。結局のところ上手くいくと思い込むこと、置き換えを駆使して自分自身を鼓舞すること。これらが1番効くと。
かなり都合のいいように会話の内容を掻い摘んでいますが、まあ、大体はこんな感じです。

最近は辛いと感じたタイミングで過去の辛い時に聴いて乗り越えた曲を聴きながら作業に打ち込むようにしています。「あの時こうだったのだから」と過去の私と比較して向き合うのが1番自分に合っていて楽だからです。これも思い込みの一つだと思っていて、自分自身でマインドコントロールをする事で上手いように軌道修正が出来るようになりました。

聴いているのは高校2年生の時に聞いていた洋楽たち。強い女性像を歌った楽曲が多いのですが、当時とは違った目線で楽曲に触れるのもなかなか楽しいです。

思い込みによって見えるものが感じることが変化していくのだから、どうせなら都合のいいように受け取れた方が幾分か素敵だと思います。
作品で考えている表現もそんな事が起点な気もしてきました。アシスタントをしている1年生の授業終わりになんとなく卒制の話になって、後輩に私の制作が伝わるか不安な中チラッと制作の話をすると「シャレてますね」と素直な受け取り方をしてもらえて、自分の感じ方が正しい方向に向かっていると確信できてワクワクしてきました。

まずはひと段落した今日を終えて、また明日からなんとかやり繰り上手な自分を目指して励みたいところです。
では、おやすみなさい。

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