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勘違い、結果よければすべてよし。

勘違いすることって、たまにある。
相田みつを氏じゃないけど、人間だもの。


そういえば、ロミオだってヒバリと勘違いしていた。

人間だから?

何も人に限ったことではない。
観察すると、犬だって猫だって勘違いしている。

ハンス・クリスチャン・アンデルセンの『小夜啼鳥』(さよなきどり)を、フクロウかミミズクの類だと勘違いしていた。

ジュリエットは指摘する。
「ヒバリじゃない。あれはナイチンゲール(小夜啼鳥のこと)よ」

アンデルセンの物語では、小夜啼鳥の声で悪魔が去っていくことになっている。

勘違いでも「不吉」が去れば結果オーライ。

勘違いでも。

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