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10年目に突入した片思い(これはラブレターかもしれない)
私には大好きな人がいる。
出会いは9年以上前、当時26歳だった。その間に私自身が結婚していたり、離婚したり、彼氏がいた事もある。他の記事に書いた様にデートアプリで出会いを求めた事もある。けれど私の心の中には彼が常にいて、その気持ちを掻き消す為に他の男性とデートを繰り返していたのかもしれない。
彼は5歳年上の「港区男子」。出会った時は31歳。独立したばかりで港区臭はしなかったけれど、今は40歳に
怒りや悲しみは、思い通りにならない時の感情
自分の思い通りにならないと、悲しくなったり憤ったり怒りを感じる人が多いのではないだろうか。
それは理想(思い通りにしたい)と現実(思い通りにならない)が合致せず、そこに生じた隙間に「怒り」「憤り」「苛立ち」「悲しみ」の感情として生まれるのではないかと捉える様にしている。
怒り例えばクレーム。
お客さんの立場の人が「食事がまずい」「配膳が遅い」「接客の態度が悪い」というのは、「美味しいと良いな」「
恋のリハビリ(年上のひと)
年下の男の子とマッチングしなかった前回の記事に登場した、推定40代後半の上司の話を書く。
朝方、内山くんからの誘いをするりと断り帰宅し自宅でシャワーを浴びていると、昨夜のメンバーのグループLINEが盛り上がっている様だった。
布団に入り私もそのグループLINEにぽちぽちと返信をしていたが、そのうち皆んなが寝落ちをし出した。
上司は最寄駅まで始発で帰っていたが、寝過ごして乗り換えをしてお腹が減った
恋のリハビリ(年下の男の子)
長年拗らせた不幸な恋に終止符を打った一昨年の冬。
その時私は「もう恋なんてしない」とは思わなかったものの、「彼よりも好きな人がら現れる日が来るのだろうか」と自分のポテンシャルを疑う日々が続いていた。
もう37歳でマッチングアプリなんてやっても、どうせ50代60代からしかアプローチはないだろう。
合コンと言っても、自分にそんなツテはなく、仲が良かった飲み友達は皆んな結婚して子供がいる。
こうな
【前回投稿の記事を購入してくださった皆様へ】
本当に多くの方々に購入してくださり、本日Yahoo基金へ16,000円の寄付をさせていただきました。
趣旨にご賛同し、貴重なお金とお時間を頂戴し感謝の気持ちでいっぱいです。
おとうふより
命を預かるという仕事
2024年1月2日午後5時47分、羽田空港にて日本中が震撼する飛行機事故が起きた。
前日に起きた能登半島地震による被災地に支援物資を届ける為、羽田を飛び立とうとした海上保安庁の飛行機と着陸直後の民間航空機が衝突した。
事故で亡くなった海保職員の方々のご冥福をお祈りします。
私は当時、成田空港にいた。
制服に着替え、正月から始まる自身のフライトの準備を溜息混じりにしていた所、友人からLINEメッ
私たちはどう生きるか
私には大学の頃からの友人がいる。
彼女の名前は庄司(しょうじ)。
彼女は英語の授業の初日に遅刻をしながらも堂々と現れた。
当時流行ったショッキングピンクのどぎつい色をしたトレンチコートを羽織り、ルイヴィトンのモノグラムの鞄を持ち金髪に近い茶髪の彼女は、大学デビューだった芋女の私にとっては眩しく見えた。
昼休みには金のマルボロを吸い、夜はキャバクラでバイトをしていた彼女は明らかに私とは違う世界で生き
おとうふメンタルとこんにゃくメンタル
ご存知の通り、私の名前「おとうふ」はおとうふメンタルから来ている。
相手のささいな発言や表情が気に掛かり、何日も気にしてしまう。
「さっきは言い過ぎたなー」と自分の発言を何時間も気にしてしまう。
言われた事を気にして、「次は気を付けよう」と細心の注意を払う。
メールやLINEの送信時間を気にしながら、相手に迷惑を掛けない様に気を遣う。
相手に注意をする際にも「あの時引き出せなかった私が悪いんだけ
3月11日14時46分
風化させない。