CAおとうふ(恋愛話)

38歳バツイチCAのおとうふです。163㎝。普段はしっかり者でまかり通ってますが、実は…

CAおとうふ(恋愛話)

38歳バツイチCAのおとうふです。163㎝。普段はしっかり者でまかり通ってますが、実はおとうふメンタル。26歳で42歳男性と結婚し、29歳でCAに転職、31歳で離婚。恋愛は上手く行かず、10年片思いをしたり、マッチングアプリで失敗をしたり日々奮闘しながらなんとか生きています。

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10年目に突入した片思い(これはラブレターかもしれない)

私には大好きな人がいる。 出会いは9年以上前、当時26歳だった。その間に私自身が結婚していたり、離婚したり、彼氏がいた事もある。他の記事に書いた様にデートアプリで出会いを求めた事もある。けれど私の心の中には彼が常にいて、その気持ちを掻き消す為に他の男性とデートを繰り返していたのかもしれない。 彼は5歳年上の「港区男子」。出会った時は31歳。独立したばかりで港区臭はしなかったけれど、今は40歳になって六本木レジデンスに住みポルシェに乗り高級鮨を食べキャバクラに通い、派手な生

    • 怒りや悲しみは、思い通りにならない時の感情

      自分の思い通りにならないと、悲しくなったり憤ったり怒りを感じる人が多いのではないだろうか。 それは理想(思い通りにしたい)と現実(思い通りにならない)が合致せず、そこに生じた隙間に「怒り」「憤り」「苛立ち」「悲しみ」の感情として生まれるのではないかと捉える様にしている。 怒り例えばクレーム。 お客さんの立場の人が「食事がまずい」「配膳が遅い」「接客の態度が悪い」というのは、「美味しいと良いな」「お腹が空いて早く食べたい」「店員さんに優しくして貰いたい」などの期待があり、それ

      • 恋のリハビリ(年上のひと)

        年下の男の子とマッチングしなかった前回の記事に登場した、推定40代後半の上司の話を書く。 朝方、内山くんからの誘いをするりと断り帰宅し自宅でシャワーを浴びていると、昨夜のメンバーのグループLINEが盛り上がっている様だった。 布団に入り私もそのグループLINEにぽちぽちと返信をしていたが、そのうち皆んなが寝落ちをし出した。 上司は最寄駅まで始発で帰っていたが、寝過ごして乗り換えをしてお腹が減ったので朝マックをしている様だった。 何となく、朝まで付き合わせたおじさんをひとりぼ

        • 恋のリハビリ(年下の男の子)

          長年拗らせた不幸な恋に終止符を打った一昨年の冬。 その時私は「もう恋なんてしない」とは思わなかったものの、「彼よりも好きな人がら現れる日が来るのだろうか」と自分のポテンシャルを疑う日々が続いていた。 もう37歳でマッチングアプリなんてやっても、どうせ50代60代からしかアプローチはないだろう。 合コンと言っても、自分にそんなツテはなく、仲が良かった飲み友達は皆んな結婚して子供がいる。 こうなったらあらゆる誘いや出会いに積極的になり、小さなきっかけも大きな出会いへ繋げて行

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        10年目に突入した片思い(これはラブレターかもしれない)

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        • 日常でふと書きたくなった事
          32本
        • 恋のリハビリ
          0本
        • スチュワーデス物語
          9本
        • 10年の片思い
          18本
        • おとうふ酒場放浪記
          4本
        • 旅行記
          6本

        記事

          【前回投稿の記事を購入してくださった皆様へ】 本当に多くの方々に購入してくださり、本日Yahoo基金へ16,000円の寄付をさせていただきました。 趣旨にご賛同し、貴重なお金とお時間を頂戴し感謝の気持ちでいっぱいです。 おとうふより

          【前回投稿の記事を購入してくださった皆様へ】 本当に多くの方々に購入してくださり、本日Yahoo基金へ16,000円の寄付をさせていただきました。 趣旨にご賛同し、貴重なお金とお時間を頂戴し感謝の気持ちでいっぱいです。 おとうふより

          命を預かるという仕事

          2024年1月2日午後5時47分、羽田空港にて日本中が震撼する飛行機事故が起きた。 前日に起きた能登半島地震による被災地に支援物資を届ける為、羽田を飛び立とうとした海上保安庁の飛行機と着陸直後の民間航空機が衝突した。 事故で亡くなった海保職員の方々のご冥福をお祈りします。 私は当時、成田空港にいた。 制服に着替え、正月から始まる自身のフライトの準備を溜息混じりにしていた所、友人からLINEメッセージが届いた。 「やばい。羽田の滑走路で飛行機が燃えている。」 すぐにネッ

          有料
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          命を預かるという仕事

          失恋1周年

          11年にも渡る片想いに終止符を打った日から1年が経った。 失恋当時はひと言でいうと「もう恋なんてしない」状態であったが、今は「言わないよ絶対」と追加出来る位にまで回復した。 例の彼とはもう連絡を取る仲ではないものの、SNSで繋がっている。 度々朝方に投稿される女の子の匂わせ写真、キャバクラ通い、朝帰り、旅行…それらを俯瞰して見れるようになった。 魔法が解けると人間は不思議なもので、彼の顔さえ別人に見える様になる。 「こんなブスだったっけ?」 と、ある時友人に真面目に尋ね

          ひとり美味しんぼ【浅草 弁天山美家古寿司】

          日々の自分の頑張りを労うのは自分しかいない。 回転寿司も立ち食い素敵も大好きだけど、一年に一度は贅沢なお寿司屋さんに行きたい。 ポイントは自分の稼いだお金で、自分の好きな物を我慢せずに頂く事。 今年は浅草の弁天山美家古寿司へ。 創業慶応2年(1866年)の老舗、江戸前寿司。 キラキラ港区のお寿司も素敵だけど、やっぱり江戸前が粋で素敵だなと思う。 初代から受け継いだ伝統的な技法で丁寧に仕込みされたお寿司は、決して派手ではないけれども温かみを感じてほっこりさせられる。 漫

          ひとり美味しんぼ【浅草 弁天山美家古寿司】

          私たちはどう生きるか

          私には大学の頃からの友人がいる。 彼女の名前は庄司(しょうじ)。 彼女は英語の授業の初日に遅刻をしながらも堂々と現れた。 当時流行ったショッキングピンクのどぎつい色をしたトレンチコートを羽織り、ルイヴィトンのモノグラムの鞄を持ち金髪に近い茶髪の彼女は、大学デビューだった芋女の私にとっては眩しく見えた。 昼休みには金のマルボロを吸い、夜はキャバクラでバイトをしていた彼女は明らかに私とは違う世界で生きていると最初は思ったが、数ヶ月後には同じ授業を並んで受け、昼休みには学食でランチ

          私たちはどう生きるか

          おとうふメンタルとこんにゃくメンタル

          ご存知の通り、私の名前「おとうふ」はおとうふメンタルから来ている。 相手のささいな発言や表情が気に掛かり、何日も気にしてしまう。 「さっきは言い過ぎたなー」と自分の発言を何時間も気にしてしまう。 言われた事を気にして、「次は気を付けよう」と細心の注意を払う。 メールやLINEの送信時間を気にしながら、相手に迷惑を掛けない様に気を遣う。 相手に注意をする際にも「あの時引き出せなかった私が悪いんだけど、」と枕詞を使う。 などなど、日々の気遣いのせいで私はストレスが溜まり酒浸り

          おとうふメンタルとこんにゃくメンタル

          町中華で飲ろうぜ【錦糸町 菜来軒】

          シリーズ化したと思わせて全く更新されていないおとうふ酒場放浪記。 記事にはしていないが、順調に酒場を放浪しています。 吉田類様の「酒場放浪記」も好きだけど、玉袋筋太郎の「町中華で飲ろうぜ」も捨てがたい。 結構ロケハン的な事しちゃってます。 そんな訳で今回訪れたのは、錦糸町と両国の間に位置する町中華「菜来軒」。 ランチタイムは11時半〜14時、意外とどの最寄駅からも遠く、間に合うかなぁと心配しつつ13時20分頃入店しました。 先客はおらず、お店のおじさんがご近所さんと

          町中華で飲ろうぜ【錦糸町 菜来軒】

          八重山旅行記⑤

          終わったと見せ掛けてまだあった5日目。 本当更新遅くてすみません… 八重山旅行、ツアーの最終日。 素敵な朝食 憧れのANAインターコンチネンタル石垣(現地のおばあはイーターコンと呼ぶ)に宿泊し、楽しみだった朝食の時間。 和食か洋食かで悩んだが、焼きたてパンや目の前で調理してくれる卵料理に惹かれて洋食メインのメニューを中心に攻めようと決意。 ここでいきなりではあるが、私的朝食ブッフェの極意を語らせて貰う。 朝食ブッフェは好きな物に飛び付いて次々に取ると「うっわ、こっち

          八重山旅行記④

          4日目が始まる。 島の朝食 西表島で迎える朝。 西表島や石垣島は日本の南に位置するので日がのぼるのが遅い。 8時半出発に合わせて7時に朝食会場へ向かったがまだ外は真っ暗だった。 西表島への食料や物資は石垣島から船で届けられる。 山や川が土地の大部分の為、パイナップルや猪や手長海老やタコや貝は沢山取れるが、米やパンや野菜は島外からの調達に頼っている。 高速船やフェリーが天候理由で欠航してしまった場合は必然的に食べる物が不足してしまう。 そんな事を前提に朝食会場へ向かった為、そ

          八重山旅行記④

          八重山旅行記③

          水牛の様なペースの更新で申し訳ございません🐃 旅はまだまだ中盤の三日目。 三日目のスケジュールはこちら。 朝食三日目の朝も早い。 この日もブッフェ形式で朝食を頂く。 昨日ちょっと話したママさんが 「コーヒーを部屋に持って行けるの嬉しいよねー。」 と話し掛けてくれた。 さり気ない会話からコミュニケーションを広げるスキル、コミュ力が高過ぎる。 身内に言わせると完全プライベートの私は全く親しみ易いオーラがないらしく、この旅行中も皆んな話し掛けるのを躊躇したと後から聞いた。 昨

          八重山旅行記③

          3月11日14時46分 風化させない。

          3月11日14時46分 風化させない。

          八重山旅行記②

          南十字星日本では石垣島からしか観測出来ないと言われていた南十字星。 観測出来る時間が4時半とホテルのフロントに書いてあったので、目覚ましを掛けて浜辺まで行く。 東京と同じくらい寒かった。 おーあれが南十字星だなと思って見ていたが、実は半分以上海に沈んでいた。 でも見れたから満足だ。 寒さに耐え切れず部屋に戻り二度寝をした。 冬の星空観測は結構しんどかった。 朝食ビーチサンシャインホテルの朝食はブッフェ形式。 品数は少ないけれども沖縄らしいメニューもあり満足だった。 ビ

          八重山旅行記②