魅力的なマニアックさ輝く - 鈴木直人カルテット

神田リディアンの会場で出会ったバンド編成のユニットに、ギタリスト奏者、鈴木直人さんをリーダーとしたカルテットがある。

ギター、ピアノ、ベース、ドラムの編成で、「Resonance & Emission」というアルバムを2019年に出されているが、初めて聴かれる方は覚悟をしておいて下さい。笑

なんとも存在感のあるバンドだから。

ファンの人達は愛情を込めて「マニアック」と表現するこのバンドの演奏は、本当にそのマニアックさが最高だ。

変拍子の曲も割と落ち着いてビートを数えながら聴いたりする方だけれども、このバンドでは最初からそれを諦めて波に乗ることをお勧めする。

一人ひとりの溢れる技量が土台となり、変態的な楽しい音のマジックを繰り広げてくれること、間違いなし。

聴きなれたジャズ・スタンダードも、このバンドの手にかかると、様変わり。

最強のメンバーが揃っている鈴木直人カルテットの世界、ご縁のある方はぜひ、出会ってみて下さい。

鈴木直人カルテット
Naoto Suzuki (gt)
Yasumasa Kumagai (pf)
Ryu Kawamura (b)
Tappy Iwase (dr)