心配かけてごめんね。 私、元気にやってるよ !
最近、母や妹からよく連絡が来る。
「 お姉ちゃん元気にしてる ? 」
「 おばあちゃんち行ったら 心配してたよ 」
「 たまには帰ってきてね 」
そう言えば、2ヶ月くらい 地元に帰っていない。
毎日 色んなことをして 色々吸収して
家族と連絡を取ることも自然と減っている気がする。
そんな時、父からの連絡。
「 市議会選挙に出るから手伝って欲しい。 」
今までの私なら 絶対したくなかった。
友達の前で そんなことしたくないって そう思ってた。
それでも、私は地元に帰って 選挙活動のお手伝いをすることにした。
なりたい姿に向かって頑張っている人の力になりたい。
何故なりたいのか、なってどうありたいのか。
そこについて初めてしっかり話したからこそ応援したくなった。
家族なら尚更、、
あと、おてつだいすることで家族との時間を過ごせる。
これまで、仕事や学校、家事、育児 …
様々なことで、家族全員で過ごす時間はなかった。
選挙活動を通して、家族でいる時間が増えるなら
選挙に当選してもしなくてもいいと私は思っている。
だから 私は 地元に帰ることにした。
帰ると決まってからは どうしてもしたいことがあった。
“ おじいちゃん おばあちゃん に 会いに行きたい ”
何ヶ月もあってない、声も聞いてない。
会いたくなった、今の私を伝えたくなった。
でも 会えたとしても、早く帰らないといけない。
長く話すことは出来ない。
だから、想いを手紙にすることにした。
2人に 今の私を知って欲しい。
少し照れくさいけど 。
手紙と一緒に これまで出会って 仲良くなった人や
私が撮った写真などを封筒に入れて 封をした。
安心してもらいたい。
私は今、すっっっっごく 元気だよ。
本当は 私が帰ってから呼んで欲しかったのに
すぐに開けて 2人で読んでいた。
私の想いは 溢れていて、文字が小さくなってしまった。
頑張って 読んでくれるふたりの姿を見て
なんだか 嬉しくなった。
目の前で読まれてることはやっぱり 恥ずかしいけど ( 笑 )
2人は 写真を撮ることが嫌いだ。
だからおじいちゃんおばあちゃんと写真を撮ったことは無い。
だからこそ、写真を撮ろうと言っても
「撮りたくない」
そう言われるのは目に見えていた。
だから 手紙の最後にこう書いた。
「 カメラを買ったから 家族で沢山写真撮ろうね!
撮りたくない!は 受け付けません。( 笑 ) 」
って ( 笑 )
「 はい!ぴーすぴーす!!! 3 2 1 … !!!」
急かして 場を盛り上げて ポーズさせた ( 笑 )
最初は こんなにも 顔強ばってたけど
私のいつものテンションに 頬が緩んだ
徐々に 笑ってくれて
というより 私の騒がしさが面白くて
「 あんたは ピース大好き人間か!! ( 笑 ) 」
なんて いいながら 写真を撮ってくれた。
実家に帰り、母と妹に見せると 驚いていた。
「 2人が楽しそう 。 写真撮るなんて珍しい 。 」 と
地元に帰ると 就職試験を控えた妹が
志望動機とにらめっこしていた。
明後日に控えた 就職試験!
ずっと応援してるよ って意味も込めて、
キャンドルと入浴剤をプレゼント 。
以前 友人が教えてくれた ヒュッケ というものを
妹に体験してもらいたくて
少しでもこれで疲れを癒せたらなあと思っている。
地元に帰ってきて一日目。
「 あんたがいると 家中が騒がしいわ ( 笑 ) 」
と 言われたが それが私らしさでもあるみたい。
10月のしたいことリスト
手紙を書く。
サプライズをする。
完
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