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結婚式に携わり7ヶ月、変わりらない私の想い。

最近の感じること。

相手を理解するということ。
価値観の違いを認め合うということ。

言葉では簡単に言うけど、それって思った以上に難しいこと。
今まで生きてきた中で、徐々に形になってきたものだから。

結婚式に携わるお仕事をしているからなのか、最近ほんとにすごく感じるんです。

自分の大切な人といる時間、何かをする時間にはきっとこのふたつが大切なのかなぁって。

人はひとりひとり違って当たり前で、誰の想いも間違いじゃないし正解でもなくて...

その人が信じたものこそがその人にとっての正解なんです。

だからこそ、想いが違うって当たり前。

伝えても伝えても伝わらない時があることなんて当たり前。

意見がすれ違ってぶつかってしまうことだってあるのはそういう事だと思うんです。

こう言葉で綴っている私ですが、結婚式のお仕事に携わり新郎新婦様とお話ししたり、おふたりの結婚式を創る中で感じることがあるのでnoteで残そうと感じました。


結婚式、誰がどんな表情するんだろう


「 結 婚 す る 」

これまで学生の頃の私は「結婚」という言葉が本当にキラキラした言葉だと思っていました。

だって私、大好きな友達が結婚すること考えたら涙が出るほど嬉しい。
というより絶対泣くし...(笑)

高校3年生の頃には大好きな親友と、「結婚したら見る動画」なんて名付けて、動画で未来の結婚した自分たちにメッセージ動画を残したり...(笑)

今でも大好きな友達が結婚したらって考えるだけで泣きそうです(笑)

お仕事で結婚式の撮影をしているときも、いろんなおふたりや見守ってるご家族の表情を見ているとどうしても照らし合わせちゃうんです。

もし私が結婚式をあげたとしたら...って。

結婚式前日は親がきっと小さい頃の写真とか見返して、私に電話かけてくるんじゃないか...とか(笑)
でも当日は私の晴れ姿を初めて見て、笑いながら泣いてきて「おめでとう」って言いながら抱きついてくるんだろうな(笑)
そんなお母さんの姿見て私大号泣しながら笑ってるんだろうな(笑)
妹のりんも絶対泣いてる(笑)
でも私には泣いてるところ見せないようにするだろうな(笑)

こんなにも「(笑)」って使っているのに、今まで撮影してきたエンドロール見ながらこのnoteを書いてたら、涙が止まらなくてびっくりしています!!!!(笑)

友人スピーチは中学から6年間クラス一緒で大好きな友達の桃にしてもらいたいなぁ!
「おともも」ってセットで呼ばれてて、「私=桃」!みたいなそれくらいずっと一緒だった友達。
きっと緊張で、マイクの前に立って「はぁっ…」って深呼吸して笑ってから話し始めそう!(笑)

毎回結婚式の撮影に入るたび、こうして目の前のおふたりやゲストの表情をみて、照らし合わせちゃうときがあるんです(笑)

そう思うと、学生から今も変わらず「結婚」ってキラキラした言葉のままなんだなぁって...

いや、「結婚式」にキラキラした印象を持っているなって思いました、今これを書きながら!!(笑)


「 結婚する ≠ 結婚式を挙げる 」


ただ、「結婚する」って「結婚式をする」ってことじゃなくて、ふたりで人生をともにするってことだから。

キラキラだけじゃだめなんだろうなって。

それが一番最初に書いたことに通じます。

私は結婚した事はもちろんないので、結婚するってどういう感じなのか正直分かりません。

でも私にだってわかることは、どれだけ大好きな人でも思っていることは違うし、考え方・捉え方だって一緒なわけない。

だからぶつかることって当たり前で、頭が ”カーッ” ってなって「なんで分かってくれないの」って思う時もあるけど、わかってもらえないなんて当たり前。

自分の頭ではいろんなことが思い浮かんでいるのかもしれないけれど、相手は超能力者でも何でもありません。同じただの人間です。

言葉にしていないんだから、わかってもらえるはずがありません。

でもじゃあ!いざ自分の本心を話そうとすると、怖いんですよね。

嫌われるんじゃないか、喧嘩になっちゃうんじゃないかって...

でもそれって相手はどんなことを考えているのかが分からないからなんじゃないかってふと思うんです。

怖いけど自分が少し話しはじめたら、相手もきっと思っていることを話してくれる。

喧嘩になっちゃうかもしれない、気まずい時間が流れるかもしれない。

でもそれって、すごく大切な時間な気がします。

その「 瞬間 」で考えると、嫌な思い出かもしれませんが、長い人生で考えたらきっとその時間こそが初めてお互いの「想い」に気付く瞬間。

1つのことに対しても、見え方・捉え方は人それぞれです。

お互いがお互いのことを想っているのであれば、その「想いの違い」を受け止め合う、理解し合うことが大切なんだろうなあと思います。

だからこそまずは、相手も同じ人間でひとりひとり持ってる価値観も、育った環境も全部違うことを前提にちゃんと理解しておく。

自分のことを分かってもらおうとするのではなく、お互いがわかり合う。

結婚ってそんな些細な事の積み重ねなのかな??って結婚したことのない私が言っても説得力はありませんが、私の中での仮説ですね!(笑)


結婚式のお仕事に携わったからこそ


色々語りましたが結局私は、このお仕事が大好きなんです!!!

お互いを理解し合い、認め合いながら歩んできたおふたりの、大切な大切な一日である結婚式。

結婚する・結婚式を挙げるって決意されたおふたりがうちの結婚式場に足を運んでくださったからこそ、今映像のお打合せをしている。

たった2時間かもしれないけど、その時間でいろんなお話を聞き、当日撮影を担当する。

打合せでは「うちの親は泣かないです!!」って言っていたご新郎様。

当日挙式をご覧になっている時、親御様の目には涙。

なんかそんな瞬間をおふたりに届けたいってすごく思うんです。

おふたりは気付いていないかもしれないけど、こんなにも愛されているんですよって。

同じことをいってしまいますが、お互いを受け入れながら歩んできたおふたりの、大っっ切な一日である結婚式。

そんな人生の節目に携われることの大切さを私自身も噛み締めながら、今後もビデオフォトグラファーとして結婚式に携わっていきたいと思うのです。


いつか私のお仕事である映像の魅力をこのnoteに綴りたい。

撮影に入るたびに、おふたりより先に泣いてしまう泣き虫ビデオフォトグラファーの映像に対する想い。


でも一旦今日はここまで!!!!(笑)

はぁ、結婚式って本当に素敵、、

あぁもう大好き!!!(笑)


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