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名画座のもとで

去る7/29~8/1、地元でも愛される名画座で名作映画の三部作一挙上映が成されました。
休憩を挟みながら約10時間あまり。
ゴッドファーザーという余りにも有名な作品です。

今回、私はそちらでお昼の休憩時のお弁当の販売にお邪魔してきました。
相変わらず認知度は低く、映画館の側にあるけれど通りを一つ跨げば空気の変わる街です。

支配人自ら上映前にはマイクを持ってご挨拶やお話をされ、毎日『お昼ご飯に近所のお店が来るよ』と言ってくれたお陰もあり

謎に満ちたお店のお弁当も沢山手にとって貰えました。

私は何処で販売の機会をいただいても
『自分でお客様にお渡ししたい』方で、お任せとかお預けするのが好きではありません。

一言、二言お話をしたり、
食べ終わった容器を回収しながら映画の話を聞かせて貰ったり。
お金では代えがたいご縁やアイデア、意見を少しずつ拾うのが大好きです。

だから一つでも配達に出掛けます。
その小回りの良さと無駄に思える事の中にある、砂から砂金を拾う様な宝探しを毎日したいのです。

祖母が残してくれたお店の一角から地域の輪に飛び込める機会をいただき
感謝と幸福で胸がいっぱいになりました。

お声をかけて下さったパルシネマさんをはじめ、
優しく、粋で、ユーモアの溢れるお客様。
不慣れな販売を沢山応援してくださった近所のお店の皆さん。

本当にありがとうございました。

また穴グラのようなお店へ戻ります。
そして時にはどこかへ配達へ走っていたらお声をかけて下さい!



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