【クリプトニンジャ咲耶】第十一話『さよなら、おじいちゃん』感想・考察
こんにちは!お寿司職人です。
終盤にさしかかってきた「忍ばない!クリプトニンジャ咲耶」!
第十一話「さよなら、おじいちゃん」最高でした!
今週も感想考察を書いていきたいと思います!
【視聴について】
最新話はTVerの無料見逃し配信でぜひ!
過去回はアマゾンプライムなどで視聴できます!
(そのほか、Hulu、ABEMAなど主要配信サイトでも)
今回も素晴らしく岩爺を演じてくださった木下さん…!
ぜひ本編を観ていただきたいです!
【前回の感想考察】
第十話「バトル」の感想考察はこちら。
過去回の復習がしたいという方は、九話までの記事もよろしければどうぞ!
【第十一話について】
・前回の続き
甲賀要塞に攻め入ってきた雑賀衆・弁天vs岩爺の異色バトル。
岩爺のピンチにいても立ってもいられず、割って入る咲耶ちゃん。
邪魔をされ、激おこの弁天さま。三味線をかき鳴らして手裏剣を召喚。
容赦なく迫りくる、弁天さまの放った手裏剣たち。
そっと目を開けた咲耶ちゃんの目に入ったのは…
・岩爺の負傷
「あっ、おじいちゃん……?!」
咲耶ちゃんをかばって、手裏剣が刺さってしまった岩爺…!!
よろよろと崩れ落ち、倒れてしまいます…!!
「咲耶……ヤツの幻術にはまったフリをしていたのじゃ」
「ごめん……!おじいちゃん……」
なんと…!やはり切れ者の岩爺は、無策で前線には来ていなかった。。
(そうであればいいと思っていたのですが…)
つまり、十話のこのあたりのシーンでも、岩爺は正気だったということですよね…!
敵を欺くには味方から…ということだったようですが、あまりにも完璧なフリだったことが裏目に出てしまうとは…。
お年ですし、咲耶ちゃんをかばうために咄嗟に体が動いてしまったのか…。
これまで最強無敵だった岩爺が痛々しい姿になってしまい、咲耶ちゃんの涙の謝罪に泣けてくる…。
自分の勘違いで余計な真似をしてしまい、大切なおじいちゃんが深手を負ってしまった…これはしんどい…。
コンガ師匠も咲耶ちゃんを止られなかったことを悔やみそう…。
・【余談】岩爺と幻術
ちなみに、岩爺は原作設定としても幻術使いなので、弁天さまの幻術に勝る耐性を持っていること、無効化できたこともうなずけます…!
(もしかして、幻術使いとしては現代最強の忍なのでは…?!)
ただ、幻術に超特化しているせいなのか、もしかしたら物理的ダメージには弱い可能性がある…?かも??
超余談ですが、岩爺の娘の令さま、もう一人の孫の結ちゃんも忍術(人身御供、桜吹雪)やお着物なキャラデザ的に後衛タイプっぽいですし…。
(ちなみに結ちゃんはアニメのOPに密かに登場してるんですが、本編では出てくるのかどうなのか…一応「伊賀」勢なのですが…)
・弁天の追撃
「本当に食えないジジイだね。消えちまいな」
深手を負った岩爺と咲耶ちゃんとのやりとりを見ていて、冷酷に吐き捨てる弁天さま。
血も涙もない言動と悪い顔で、悪役オーラがすごい…!
弁天さまの暴言に、俯きぐっとこらえる表情の咲耶ちゃん。
物言わぬ、静かな怒りの表現がすごい…!反撃の好機は訪れるのか…?!
「私が相手だと言ったでしょう!」
顔をあげ、キッと弁天さまをにらみつける咲耶ちゃん。
さらに、咲耶ちゃんが心配で追ってきたと思しきネムちゃん、シャオランちゃん、保護者のコンガ師匠も甲賀要塞内から参上。
「ネム!シャオラン!」
コンガ師匠は制止したのでしょうが、二人が無理やり飛び出してきたのが伝わってきます。三人の友情にも泣ける…!
咲耶ちゃん主人公してる!!という感動がありつつも、強敵を前にしたピンチには変わらず。
弁天さまの気合いのこもったパワー系の技が襲います…!!
以前、風魔シティで狐白ちゃんが刀から放った技とも似ていますが、威力は弁天さまの方が上なように感じますね…!(三味線のバチなのに…w)
前回から引き続き、三味線ってこんな強い武器になの?!という驚きとともに、弁天さまの男気溢れるたくましい腕と表情が面白すぎる…!w
シリアスとコミカルのテイストの重ね技が絶妙すぎて…!!
(楽器を弾くって一見優雅に見えますが、極めれば体育会系な側面があるので、弁天さまの筋肉が仕上がっていても何らおかしくないですが…!w)
笑っている場合ではなく、弁天さまの攻撃が三人に直撃…!!
甲賀要塞に思い切り叩きつけられてしまいました…!!(痛そう…!)
要塞にヒビが入るくらい強い力?!って、容赦なさすぎる…!
完全にゴリゴリのバトル展開に、序盤のゆるふわコンビニギャグアニメだった頃が信じられない気持ちに…!
「演奏の邪魔だねぇ!」
悪役っぽさと「弁天」らしい「演奏」というニュアンスが込められた絶妙なワード…!さすがです!
しかしこちらもシリアスなシーンなはずなのに、コミカルさも盛り込まれていてずるいシーンw(三味線を演奏する人の表情と動きじゃないw)
もはや三味線がエレキギター、弁天さまがロックなギタリストにすら見えてくる不思議w
・岩爺の交渉
しかしそんな傍若無人にやりたい放題の弁天さまに、岩爺がバシッと一言!
「クリプトを持ってこの場を去れ!!」
ううう、かっこいい……!!
深手を負っていても冷静沈着に状況判断が出来る岩爺……!
これまでの人生で忍者としてどれほどの研鑽を積んで、修羅場をくぐりぬけてきたのか……。
「この子たちに手を出せば、お前らもろとも爆破させるっ……!どうする……!」
咲耶ちゃんたちの身の安全を第一に考え、敵が最も欲しがっている目的を交換条件に出す…!
確かにそれが一番この場がおさまる方法ですが、咄嗟の判断で決断できてしまうのは本当にすごい……!さすが甲賀衆を率いるリーダー!
第八話「岩爺の力」でも好戦的な狐白ちゃん相手に、冷静かつ巧みに交渉を試みていた岩爺。
優れた幻術使いであると同時に、やはり心理戦のような駆け引きも得意とする忍者なのではないでしょうか……。
幻術が人の心理を惑わす術だとすると、交渉術が得意だというのもとても納得できるものがあります(深読みしすぎかもですがw)
「ふん、いいだろう」
さすがの弁天さまもこれにはご満悦の様子。
なんと、あっさり引き下がっていきました……!
手間をかけず目的のものがあっさり手に入ったのでむしろ嬉しそう。
別に殺し合いが目的でなく、クリプト絵巻を欲しかったわけですからね……。
正攻法で、武力で敵を追い返すのが戦力的に難しい。そんな場合の立ち回りの模範解答を見せてもらったような気分で、本当にさすが岩爺です……!
・岩爺の戦略
「待って!!」
「行かせるのじゃ、咲耶。あれは偽物じゃ」
なんと、弁天さまに渡したのが偽物の「クリプト絵巻」だったとは……?!!(視聴者も騙されましたw)
策士な岩爺、やっぱりかっこよすぎる……!!!
でもまあこれは、不幸中の幸いというか……最低限の被害でおさえることが出来たと思っていいのでしょうか。。
(岩爺の深手は大変大きな痛手ですが、三人とコンガ師匠は戦闘不能にはならなかったということで……)
ボロボロなネムちゃん、シャオランちゃんを気遣い心配しながら歩いてくるコンガ師匠……。
彼に弁天さまの攻撃が唯一当たらなかったのは、三人を制止するような感じで後ろにいたこと。それと、弁天さまにここで自分が戦いを挑むべきではないと分かっていたからな気がします。
(もしかしたら、弁天さま側もコンガ師匠の力量を悟っていた可能性も)
コンガ師匠と弁天さまが戦うのが見たかった気もしましたが、もし実現していたら甲賀全滅エンドになりかねなかったなと思い直しました。
さすがのコンガ師匠でも咲耶ちゃんたちを守りながら戦うのは無理がありますし、コンビニの店長時代も長いですからね……(十話より)
甲賀要塞も満足に動かせなかったですし、万が一コンガ師匠まで倒れたら司令塔の代理もいなくなってしまいます。
やはり最善の展開だったのでしょう……。
「ヤツらが気づく前に、逃げるのじゃ」
本物のクリプト絵巻を差し出し、咲耶ちゃんに指示する岩爺。
猪突猛進に格上に向かって行って、真っ向勝負することだけが正解じゃない。時と場合に応じて逃げることも戦略のうちだと咲耶ちゃんに教えてくれてる感じがしますね……。
でも決して咲耶ちゃんを責めない。なんという器の大きさと優しさ……。
・岩爺の想い
「おじいちゃん……!」
「すまんな、咲耶……」
何とか上体を起こしていたものの、ガクリと崩れ落ちてしまう岩爺。
岩爺の容態の深刻さを思い出したかのように、ハッとする咲耶ちゃん。
一時的ですが雑賀衆の脅威が去り、咲耶ちゃんたちの無事が確保され、クリプト絵巻も託したことで、張っていた気が抜けてしまった岩爺なのかも……。
弁天さまに啖呵を切ったシーンでも、相当無理をして強がって、何とか甲賀衆のリーダーの威厳を保って交渉をしていたのではないでしょうか。
クリプト絵巻が偽物であることも悟られないよう、幻術を使っていた可能性もありますし……。
(ああもう岩爺これ以上一人で背負い込んで無理しないで……!!と叫びたくなりました。。)
「お前には、アイドルになろうとがんばったり、配信のことを気にしたりしていてほしかっ、た……」
地面に崩れ落ち、ガクッとうなだれる岩爺……!!!
甲賀のリーダーとしてではなく、咲耶ちゃんのおじいちゃんとしての本音の吐露。不覚にもうるっときてしまったシーン。。
咲耶ちゃんを責めるどころか、忍者の世界の争いに巻き込んでしまって申し訳ないという想いが伝わってきます……。
「アイドル」と「配信」というキーワードに、序盤で描かれてきた咲耶ちゃんの「忍ばない」エピソードの数々が思い起こされます。
と同時に。もう走馬灯のように、これまでの岩爺との思い出がよみがえってきちゃいました……!!(泣)
・【余談】岩爺と咲耶
第二話の強烈な初登場シーンから圧倒的にキャラが立っていた岩爺……!
登場頻度的にも、キャラクターの掘り下げ度合から言っても、もう一人の主役と言っても過言ではないのでしょうか。
アイドルオーディション中、100人に超分身しながら必死にアピールする咲耶ちゃんの隣で睨みを利かせたり……
マネージャーとして一緒にプロデューサーさんたちに頭を下げたり……
「忘却の術」で可愛い孫の咲耶ちゃんの尻ぬぐいに全力だったり……
「忍がアイドルなどもってのほか!……ただ、例外はあるのかなと思う」
「本当にやりたいことってなかなか見つからないものじゃ」
という名言もありましたが、まさにこれは岩爺が咲耶ちゃんの「本当にやりたいこと」を優先させてあげたかったという想いが詰まった言葉。
忍者になることを強制したくないという想いの表れだったのだと思います。
「ワシもマネージメント、もっとがんばるからな」
言葉だけでなく、行動でも咲耶ちゃんの夢を応援。
甲賀衆を束ねる身でありながら、咲耶ちゃんのマネージメントまで買って出てくれていた優しいおじいちゃん。
二話のエンドカードで描かれたもしもの世界……アイドルデビューして輝く咲耶ちゃんの姿は、岩爺の願いでもあったのかもしれません。
第三話でも「クリプト絵巻」について教えてくれながら、咲耶ちゃんの配信にも快く応じてくれていました。
むしろノリノリに配信に出演してくれていたのも、咲耶ちゃんの興味があることを応援したいという想いからだったのかもしれません。
コンガ師匠の手前、一旦は撮影をやめるように注意するものの「あと10分経ったら即やめるのじゃ」と柔軟な対応を見せた岩爺。
固定概念にしばられたり、頭ごなしにしかりつけたり、古い考えを押しつけるようなことは本編中に一度たりともないんですよね。
孫の咲耶ちゃんの気持ちを一番に尊重してくれる素敵なおじいちゃん。
三話のエンドカードで描かれた忍チューバー岩爺も、咲耶ちゃんの配信に対して否定的ではない姿勢を表している気がします。
しかしこうやって振り返ると岩爺って本当に魅力的すぎるキャラクターですよね。。
TVアニメ放送開始の10月から着実に、愛着が湧いている気がしてなりません。
・最後の忍法
ガクッとうなだれてしまった岩爺を見て、咲耶ちゃんの目に涙が…!!
「……っ!おじいちゃん!!」
必死に呼びかけたところ、再び目を開けた岩爺から返答が……!!
「死んではない。ガクッとしただけじゃ」
王道のフラグ回収、シリアス展開の最中であっても、メタ的なコミカル要素を入れ込んでくるとは……!さすがすぎますw
「おじいちゃん……」
笑顔を取り戻し、涙をぬぐう咲耶ちゃん。
岩爺よかった生きてた……大丈夫そう……そうだよね、子供から大人まで楽しめるコンビニギャグアニメだもんね。これだけ強くてメインキャラの岩爺が死ぬはずないもんね……。
そう思った矢先、耳と目を疑いました。
「お前に見せる最後の忍法じゃ」
……ん?最後……??!
(あ、ちなみに!漢字の表記が「最後」なのか「最期」なのかでも変わってきますが、台本が分からないのでw 考察の幅を広げるため「最後」ということで一旦進めさせてもらいたいと思います!)
呆気にとられてぽかんとしていたら、笑顔の岩爺が印を結び始めました。両手で親指を立てた様子が、グッドサインにも見えて、なんだか咲耶ちゃんにエールを送っているような印象も受けました。。(岩爺が咲耶ちゃんに暗に伝えたいことが含まれていたジェスチャーの可能性もある?)
足元から、光り輝く草花に体が包まれていき……?!
全身がまばゆい光に覆われて……?!!
呆然と見上げる咲耶ちゃん……俯くシャオランちゃんとネムちゃん……。
「岩爺さま……」
誰よりも悔しそうに、悲しそうにむせび泣くコンガ師匠……。
やはり岩爺を救えなかったことを悔やんでいる様子。。
花になった岩爺はお空に消えて行ってしまいました……【完】
…………
ええええ??!?!!
いやいや、違う!まだ完結してない!咲耶ちゃんたちの戦いはこれから……!!
・【余談】岩爺の行方
正直、ぶっちゃけると、初見の感想は……
「どういうこと?!!岩爺は?!!助かるんじゃなかったの?!天国に召されちゃったの?!!いやだー!!うそだーー!!おじいちゃーーーん(泣)」という感じで、阿鼻叫喚でしたw 岩爺ロス半端なかったです……!
ですが、11話を最後まで観て、岩爺はどうなってしまったのか?最後の忍法とは何だったのか?について改めて冷静に考えた結果!
ざっくり二つのパターンが考えられると思いました……!
①亡くなった説
考えたくないですが、岩爺が完全に死亡してしまった説です。
ですがもし亡くなっていた場合、最後の術とは何だったのでしょう?
最後の力を振り絞って亡くなる間際に自分を埋葬するための術ということなのでしょうか?
自分を華々しく昇天させるためだけの忍術というのは、岩爺の性格上、何だかしっくりこないんですよね……。
さらに術の直前「死んではない。ガクッとしただけじゃ」と発言していることから、①の説は薄い気もしています。
発言の時点で「死んではない」という意味なのか、これから見せる最後の忍術の後も「死んではない」という意味なのかは不明ですが、伏線になっていることも考えられます。
②実は生きている説
私は個人的にこちらの説を推しています。
最後の忍術が何なのか?と問われた時、②の説の方が考えやすいんですよね。。
味方をも欺き、死んだように見せかけ、動物の姿に化けて他の里へ潜伏した?(魂としては生きている?人間の姿としては亡くなった?)のではないかと思っています。
※②はこの後後述するラストシーンから逆説的に考えた説なので、また後ほど語ろうと思います!
ちなみに、岩爺の体を包んでいた花が実在の花なのか分かりませんが、正確な特定はできませんでした……。。
(もし分かった方がいたら教えて欲しいですw)
(もしかしたらですが、クリスマスローズの雰囲気に少し似ているかもしれません。花言葉が「追憶」「私を忘れないで」「慰め」「私の不安をとりのぞいてください」などなので、岩爺の心境とも近いような気もしますが、まあさすがに憶測が強いのでご参考までに……という感じです。全然検討違いかもしれませんが、一応書いてみておきます)
・三人の決意
「……コンガ師匠、私アイドルになります。目立ちたいし、配信でバズりたい」
岩爺の姿が消えてしまった後。
呆然自失な仲間達の中、咲耶ちゃんがぽつりと言った突拍子のないセリフ。
消える前の岩爺が「お前には、アイドルになろうとがんばったり、配信のことを気にしたりしていてほしかった」と言っていたので、その答えでもあったのだと思います。
この期に及んでもまだ忍びたくない咲耶ちゃんなのか?!と一瞬ビックリしたのですが「けど……」と続きがありました。
「もう大切な人を失うのはイヤ。大切な人を守れる強いニンジャになりたい!!」
おおおおお……!!!(泣)
ついに咲耶ちゃんの成長と変化が……!!
ニンジャとしての決意と覚悟が聞けるとは……!!
約二か月半ほど忍ばない咲耶ちゃんを見守ってきたので、感無量です……!!!
沈みかけている夕日を背負っている演出もエモすぎます……!
恐らく岩爺の退場や甲賀衆の危機を夕日の傾きと共に演出しているのかなと思っていたのですが、まさか咲耶ちゃんの青春全開なシーンにも映えを添えられるとは……!!
咲耶ちゃんが配信していないときの方が、むしろバズりそうな画になっているというのも良いです!
アイドルになる夢や配信のことを諦めたり捨て去るわけではないけれど、岩爺を失って今しなければいけないこと、やりたいことの優先順位が変わったということなんだと思います。。いやぁ、胸熱ですね……!!
忍者としての素質もすごくあると思うし、がんばってほしい……!!
「……無理だ。今のままでは」
ですが、肝心のコンガ師匠はネガティブに否定w
(せっかくいいところなのにw)
大人として現実を知っているからこそかもですが、岩爺がいなくなって、一番ショックを受けているのはコンガ師匠な気がします。。
ただ「今のままでは」と言っているので、未来は分からないし、これからのやる気と修行次第ということですよね……!
「あたしも強くなりたい。ケガしないニンジャになりたい!」
ネムちゃんも咲耶ちゃんに呼応するように決意表明!
素晴らしい姿勢なんですが「ケガしない」という目標にネムちゃんらしさがしっかり出ていますw
しかし、一見コミカルなセリフですが「ケガをしない」というのはネムちゃんにとっては非常に重要なこと。
なぜなら「不器用なので、刀や手裏剣を持つとすぐにケガをしてしまうらしい」というアニメ公式設定を持っているためです……。
実際にこれまでを振り返ると、、
第一話で刀を振り回して全身包帯巻な上に出血していたり……
第七話で手裏剣を持っているだけで出血していたり……
ついでに、手裏剣を避けられず、全身に刺さりまくってしまう失敗も……!
しかしこれはついに、刀と手裏剣以外の攻撃手段を習得する流れに……?!
こっそり記載のある「絵が得意らしい」というアニメ公式設定も火を噴く時が近づいていくのか……。
原作でも、
・忍術:動植綵絵
・武器:絵筆
という設定なので、忍者絵師としてのネムちゃんが開花していく予感……!
「私も、こわがらないニンジャになりたい!」
そして同じく、シャオランちゃんも決意表明!
「こわがらない」もハードル低めに思えますが、シャオランちゃんにとっては克服したい大事なことで……!w
第一話では怖がりゆえに手裏剣すら持つことができず、見学を希望していたほど。
第六話でアトザさん家に潜入した際も、あまりのこわさにずっと隠れていたシャオランちゃん。
第七話ではあまりのこわさに「可愛いもの見て戦い忘れよ」とリーリーを口寄せして現実逃避w
ネムちゃん同様、シャオランちゃんにも同様に変化の時が……?!
キーとなるのはやはり、これまでに何度も口寄せで呼び寄せ、信頼関係を築いているパンダのリーリーですよね……。
アニメ公式設定の「口寄せの術で召喚する、パンダのリーリーのことが大好き」がそろそろ意味を持ってきそうです。
こわがりのシャオランちゃんが前に出て戦えないのなら、代わりにリーリーに戦ってもらったらよいのでは?と思った第六話のこちらのシーン。
この大胆不敵な性格が、すでにシャオランちゃんのこわがりな性格をカバー出来ていそうw
あとはこの小さくて可愛いぬいぐるみさんのような体でどう戦うのか?という課題だけなのですが……
原作に準ずると巨大化できるという設定があるので、ついにリーリーの真の姿がお披露目される……?!
漢字で書くとリーリーは「力力」なので、パワー系のパンダさんな予感!
そんなわけで、第一話のエンドカードで描かれた、忍ばない・ケガする・こわがりな三人が、どのように成長していくのかが今後の見どころになりそうです……!
・修行と離脱
「志は低いけど、君たちの気持ちは分かった。厳しい修行になるぞ」
コンガ師匠の「志は低いけど」がミソですねw
シリアスな中にもユニークさを忘れないセリフ回しがお見事。
厳しい修行の日々が始まるとうことは、いよいよ王道の忍者バトルアニメになっていくのでしょうか……!
そして、さりげなく甲賀忍者さんがきたーーーーー!!!(大歓喜)
前回の感想考察noteで、甲賀と伊賀のモブ忍者さんは登場厳しいかなぁと書いた気がするんですが、まさかアニメ説の甲賀忍者さんが見られるとは……!!
第五~八話で風魔忍者さんが登場。
第十話で雑賀忍者さんが登場。
あと伊賀忍者さんが出てきたら4クランコンプリートなんですが……?!
これは伊賀の登場も期待しても良いのでしょうか……!
「コンガ師匠、雑賀が来ます」
「留守の間、甲賀は任せた」
甲賀忍者さんは、うぐいす色のくのいちさんなんですね……!
温和な雰囲気が甲賀のイメージにピッタリで素敵……!!
クランごとのイメージがキャラデザで表現されていて、プロのファンアート改めて最高すぎます……。アニメ、まだまだ終わらないでほしい……
そして素敵なお声で甲賀忍者さん役を演じられた矢吹さんも、岩爺に対して悲痛なご感想を……!!(お気持ちわかりすぎます!!泣)
しかし、もう雑賀が来るということは、偽物の「クリプト絵巻」だとバレてしまったってことですよね?!まずい展開……!
そして甲賀忍者さんたちがコンガ師匠に従う様子なので、甲賀にも序列はあるんだなと感じました。
(超細かいですが、「様」じゃなく「師匠」呼びなのが面白いと思いました。風魔のカルマ様やアウン様との違いは何なんだろう……?弟子の有無?)
これまで岩爺を「様」付けしているコンガ師匠からしか感じることが出来なかった「甲賀衆」を垣間見た気がします。
「留守の間、甲賀は任せた」とコンガ師匠はあっさり言っていますが、いろいろと無茶なのでは?!と若干心配になってしまいましたw
(トップの岩爺が退場してしまったことはもちろん、甲賀くのいちさんたちが余裕で蹴散らされてしまいそうな、弁天さまの強キャラっぷりがすごかったことも大きいかもですが……)
それと甲賀要塞は結局ほとんど役になってない感じで放置?する感じなのでしょうか?それとも今後再び活躍の機会が??
甲賀衆の戦力がどれほどなのかも気になりますが、果たして残った忍者たちで甲賀シティを守り切れるのか?!
「急ぐぞ!」
コンガ師匠の言葉に従い、後に続く三人。
一体どこに修行に向かうのか?
甲賀のクリプト絵巻を守り切れるのか?
甲賀衆の未来は三人の成長にかかっている??
(あと二話で完結なのに、なんかもういろんなことが気になりすぎてやばいです!w)
そして気づけばすっかり日が傾き、辺りは薄暗くなっていて時間の概念にハッとしました。
第三話「クリプト絵巻」で初任務の話をされてから、咲耶ちゃんたちは一度も日付をまたいでいないんですよね……!
はじめての任務で風魔シティに赴き、甲賀シティに逃げ帰ってきて、甲賀要塞で雑賀衆と戦って……冷静に考えるととんでもなく濃い一日過ぎますね。。
ごはんもフルーツサンドしか食べてないし……本当にお疲れ様です。。
(デコった兵糧丸は食べたかもですがw)
・一ヶ月後
しかし次の場面転換で、まさかの「一ヶ月後」のテロップに驚きましたw
しかも奥で滝が流れ落ちているThe 山の中!!w
(一瞬違うアニメが始まったのかと思いましたw)
岩爺がお花に包まれてお空に消えてしまったシーン以上の衝撃だったかも?!w
どこからどう突っ込んでいいのか、予想の斜め上を超えてくる光景が広がっていましたw
まずコンガ師匠。
「クリプト絵巻」の使い方合ってるの?!w
火吹き竹として使っている?ように見えるんですが、中身が空洞じゃないと火は吹けないのではw
(しかも第三話では、クリプト絵巻をすごく大事なものとして丁重に扱ってた気がするのになんか雑になってる?!w)
そしてネムちゃん。
なぜ山の中でタブレットのお絵描きを?!w
(充電の方法は太陽電池とかなんだろうか……w)
原始的なことをしている超アナログなコンガ師匠の横で、デジタルなアートを作っている画のギャップが面白すぎますw
そんなツッコミどころ満載な二人の元に「野菜、洗ってきました!」と元気そうに駆け上がってくるシャオランちゃんと咲耶ちゃん。
(どこから野菜を?!自給自足なのか?!w)
そしてやっぱりこういう時もネムちゃんだけは不器用だからと、野菜も洗わせてもらえないのかと切なくなってしまいましたw
あまりにも原始的な光景に、舞台が現代であることをうっかり忘れてしまいそうですw
・カレーづくり
「じゃあ、鍋で炒めて。煮込んだらルー入れて」
……ん?あれ?!お料理修行なのかな?!いつのまにかグルメアニメに?!
いや、きっと忍者の修行の合間に自炊してるだけだよね!と思ってたら……
「コンガ師匠、あの……一ヶ月、カレーづくりしかしてないんですけど……」
ええええ?!!ちょっと待ってどういうこと?!!ww
甲賀要塞を離れる前に「志は低いけど、君たちの気持ちは分かった。厳しい修行になるぞ」「留守の間、甲賀は任せた」「急ぐぞ!」とかいろいろカッコイイこと言ってたコンガ師匠に一体何が……??!
「あたしもメシのメニューしか描いてないし……」
「私たち、強くなりたいんです!!」
ネムちゃんのイラストの上手さにすごーい!!と見惚れつつも、カレーが作れないからと絵を描き続けているという異常事態にが突っ込まざるえませんw
つまり一ヶ月の間、三人は強くなっておらず、ただ雲隠れして山籠もり生活をしていたということのようです。。
残り二話しかないのにそんなことってありえるんですかコンガ師匠!!w
「修行とか久しぶりすぎて、どうしたらいいか分からない……」
な、なんと……!ここでもコンビニの店長時代のマルチタスクの呪いが……
コンガ師匠にかかったデバフの数々が予想以上に重すぎますw
「おい!」
しかし、そんな彼の言葉を遮るようにどこからか聞き覚えのある声が……!
「ルーはまだ早いぞ」
カレーへのアドバイスとともに、上から見下ろされたアングル変わり、手前には岩爺に似たようなシルエットが……?!!
(でも、髪が羽っぽいし眉毛が輪郭から飛び出している?w)
辺りをキョロキョロと見渡すと仲間たち。
「おじいちゃん?」
さすがお孫さん……!
半信半疑ながらも、いちはやく声の主に気づき声をかけます。
「ここじゃ」
なんと?!咲耶ちゃんの声に、岩爺(?)が応じてくれました。
「おじい、ちゃん……?」
?!!!?!
・フクロウ
……す、すみません、ビックリしすぎて二度見三度見しましたwww
一旦落ち着くために、まずはKIKOさんの素晴らしすぎるフードファンアートをご覧ください!フクロウ岩爺の表現力がすごすぎます……!!
はい、それではフクロウ岩爺について考察をまとめていくのですが、その前に岩爺の最後のシーンを振り返ってみましょう。
①亡くなった説
②実は生きている説
二つの説を唱えてみましたが、②の説を有力視した理由は、このラストシーンのフクロウ岩爺の登場によってでした。
岩爺が生きていることを伏せるためのカモフラージュとして、最後の忍法を使ったのかもしれません。
(初見では咲耶ちゃんの幻覚?ナルカミと見間違えた?かとも思ったのですが、声も咲耶ちゃん以外にも聞こえていたみたいなので、実体はありそうだなとw)
最後の忍法で魂のみを保護し、フクロウに姿を変えた岩爺ということなんでしょうか?
忍術で結構なんでもありな世界な気もするので、次回十二話で明かされるのか楽しみにしたいと思います!w
これまた超余談ですが、ハヤテくんのパートナー、ナルカミとも似てるなと思って確認したところ……
クリプトニンジャのパートナーが主役のCNPには「Barn owl(メンフクロウ)」のナルカミがいましたw
アニメに原作(鷹)のナルカミが出るのかどうかも注目ですね……。
しかし、なぜここで突然ナルカミのことを持ち出したのかというと、
・ナルカミの主のハヤテをはじめ、伊賀忍者が未登場
(過去回想での刃を除く)
・風魔の「クリプト絵巻」を奪い争いの引き金を引いたのが伊賀の可能性
(第十話の岩爺のセリフより)
という要素からです。
このあとの展開で伊賀クランが絡んでくる可能性を考えた時、岩爺の姿がフクロウ(鳥)だったことがナルカミと関係あるのかな?と思いまして……。
憶測の域を出ませんが、これまでに伊賀以外のクランの存在を描いて来ているので、何かあるんんじゃないかなと思ってます。
そして、岩爺がこの一ヶ月、伊賀に潜伏するためにフクロウの姿として暗躍していたのだとしたら、咲耶ちゃんたちに何か戦略を伝えてくれるのかもしれません。
ラスト二話で様々な謎や伏線をどう回収してくるのか?!
咲耶ちゃんたちの修行の行方は?!
引き続き楽しみに応援です!!
(今回、感想考察がたぎりすぎて、過去最大のボリュームになってしまったことをお詫びしますw 全部読んでくださった方、いらっしゃったら本当にありがとうございます!!)
【エンドカードについて】
今回のエンドカードはやはり岩爺!!
やはり目力表現にこだわられていたのだと分かる監督のお言葉。
確かにとても珍しい、笑顔の岩爺も素敵すぎです……!
本編では咲耶ちゃんに最後の忍法の前に見せてくれていましたが、その胸中は一体どうだったのでしょう……。
岩爺が咲耶ちゃんたちともう一度笑い合える、素敵なハッピーエンドになってほしいです!!
【次回予告について】
次回予告の担当はコンガ師匠!肝心の内容は……
「カレーってすごい種類がある。キーマカレー、欧風カレー、タイカレー。インドでも北インド、南インド。カレーの話したらカレー食べたくなってきた……」
なんと、カレーの豆知識でしたw
(確か前回担当していた時は兵糧丸の作り方だったようなw)
1か月カレーを作り続けてきたということは、様々なカレーの種類を研究して試してきたのかもしれませんw(なにやってるんだ……)
そして、映像の方は情報量満載でした…!!
修行の組み手をしていると思しき咲耶ちゃんとコンガ師匠が、想像以上にガチすぎて度肝を抜かれましたw
咲耶ちゃんが戦うヒロインすぎる!これはもう完全にバトルアニメ!!w
こちらのシーンを見て、公式設定でのコンガ師匠の武器が「拳」なことを思い出しました!(アニメでは拳を使ったことがまだなかったはず……!)
一番弟子的(?)な咲耶ちゃんに自分の技を伝授している場面なのだとしたら、激熱すぎる……!!
「甲賀のくのいちに修行をつけるコーチ的存在」という原作設定を体現しているアニメシーンにもなりそうで、ようやく忍ばないコンガ師匠の本気が見れるのか……と感慨深くなります。。
いよいよクライマックスですね……!
咲耶ちゃん、コンガ師匠の拳をしっかりガードもしてますね……?!
得意らしい手裏剣と口寄せ以外にも分身も100人できちゃうし、やっぱり忍者の才能に溢れすぎてる感がすごい……!
やはり岩爺の血統ということなのか?!ポテンシャルがさすがすぎ……!
大切な人を守れる強い忍者になると決めた咲耶ちゃんの本気が見れるか、楽しみです!!
そしてそして!!
やったーー!!きたーーー!!ずっと見たかった光景……!!(泣)
ついに絵筆を使った忍術を披露するネムちゃんが登場…!!!
忍術「動植綵絵」が炸裂するまであと少し……?!(もう使えてる??)
原作では絵筆が小さいのですが、アニメでは大きな絵筆にすることでダイナミックスさがプラスされていてかっこよさがアップしていますね!
この絵筆を使うまでにどんな経緯があるのかも語られるのか?
気になります……!
そしてこのカットは……?!
未だかつて、こんなに忍者忍者しているかっこいいコンガ師匠が多かった予告ありましたっけ?!!w
これまでコンビニの店長として耐え忍んでてきたからこそ、よりいっそう輝いて見えますね……!
なんと、刀を投げている?!これを止めてみろ?ということなんでしょうか?!完全に実戦形式の修行なのか?!
そしてそして、シャオランちゃんとリーリーのコンビも?!!
シャオランちゃんの口寄せで、ぴょーんと飛び出したリーリー。
ドロンと大きく煙が出て……
うわああああついについに!!!
巨大化リーリーが!!!きました……!!!(泣)
これも原作ファンとしても、めちゃくちゃ見たかった光景です……!!
OPには最初から登場しているので、いつなのかと思っていたのですが、満を持して本編でもお披露目!お声がどうなるのかも気になりますw
テンションの上がりまくる修行風景から一変!
一方そのころ甲賀衆は……というカットだと思うのですが、大変なことになっていました……!(絶対に一ケ月カレー作ってる場合じゃなかったやつ……)
燃えさかる甲賀シティ。迫りくる雑賀衆の大群。
完全に戦争状態になってしまっていて「クリプト絵巻」の争いの激しさを物語っています……!
倒れこんでしまう甲賀くのいちのお姉さんたち……!!
あまりにも多勢に無勢すぎて、ちょっともうやめてあげて!!という感じなのですが……
ここで咲耶ちゃんたちがクリプト絵巻を持って雑賀衆の前に登場!!
タイトルもバッチリ回収して「クリプトニンジャ咲耶」!!
修行の成果を見せる時がついに訪れる……?!必見です!!
【アニメ関連の公式関連の最新情報】
おまけとして、アニメ公式関連のニュースも可能な範囲でご紹介!
よろしければご覧ください。
・アニメ「クリプトニンジャ咲耶」公式ジェネNFT
「CryptoNinja Sakuya the Animation(CNSA)」が2024年2月22日に発売予定!!詳しくはイケハヤさんのnoteをチェックです!
・クラファン支援者に対するフィジカル特典
・ストーリーコンテストについて
小説投稿サイトのエブリスタさんで実施される「クリプトニンジャ咲耶」のキャラクターストーリーコンテスト。
11月17日より応募期間がスタートしました。〆切は1月17日までです!
・エンドカードNFTについて
まとめ買いセット販売(フェーズ①)が終了し、単話販売(フェーズ②)が始まりました!
アニメのこれからの展開も応援したい!という方は、ぜひチェックしてみてください!
・アニメ切り抜き素材集について
原作者のイケハヤさんより、アニメ公式さまのGIF素材のご提供がありました!ダウンロードして、ぜひ使ってみてください!
・ガイドラインについて
アニメ業界初の方針を盛り込んだ画期的なガイドラインが作成されました!
ファンアートを作られるクリエイターのみなさんはご一読ください!
【最後に】
原作であるクリプトニンジャのファンコミュニティ、Ninja DAOへのご参加は下記リンクからどうぞ!
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