見出し画像

大学生におすすめ① 〜武者修行プログラム〜

私は現在大学5年生です。
曲がりなりにもいろんなことに挑戦してきたと思います。
大学生といえばのサークル活動から長期インターン、ビジネス教養塾、プログラミング、就活、株式投資、海外ビジネスプログラム、バイト6種、一人旅、ヒッチハイク、読書、サウナ、TWICEなどなど。

そしてその時々に出会った人や機会に恵まれて、とても充実した日々を過ごしてます。
まだまだ未熟者ですが、私がこれまでしてきた事で、皆さんに自信を持ってお勧めできることを、全7回くらいで書いていきたいと思います。

現在大学生の方は、「コロナが落ち着いてきたら、これをしてみようかな」や、「今からでもできることを探してみようかな」など、これからの行動に少しでもきっかけになれば幸いです。

社会人の方は、「今の大学生ってこんな事しているんだ」と大学生を知るきっかけになればと思います。

ではその第一弾です!!

1.武者修行プログラムとは

まずはこの動画をご覧いただきたい。

いかがだっただろうか。
明らかに意識高そうな人が集まっているし、なんか怪しそうと思ったのではないか笑。

武者修行プログラムとは、2週間ベトナムで行う新規事業立案プログラムのことだ。
日本の全国各地から20~30人ほどの大学生が集まり、4人1組で2週間ビジネスを行う。
※現在はコロナウイルスの影響により、国内かオンラインで行うのが主流らしい

控えめに言って、私はこのプログラムが人生の分岐点になった。
一言で言うと、「自分の人生に自分で責任を持つ」ようになった。
ビジネスやチームの作り方を学んだのはもちろんのこと、自分の人生のあり方、考え方を真剣に考えさせられた。
参加以降、少しづつ自分のやりたい事に言い訳をせずに挑戦できるようになったし、チャンスは自分から掴みに行くことができるようになった。

これほどまでに濃密で苦しく、終わった後の達成感があるイベントは初めてだった。
何回、仲間、ファシリテーターという社会人のメンター、自分とぶつかったか分からない。
そして何回、涙を流したか分からない。それは悔し涙、別れの涙、嬉し涙など様々だ。

2.おすすめポイント


① 出会える人の面白さ

全国各地の優秀な学生と、多様な働き方をしているファシリテーターに出会えることは何よりも魅力です。

私は大学1年生の時に参加しましたが、大学1年生から4年生まで様々。
東京、大阪、愛媛、石川など全国各地から参加します。
各々が参加する目的を持っていて、自分を変えたくて参加した人、実力を確かめたくて参加した人など様々です。
正直、この怪しいプログラムに参加するためにベトナムまで来る人たちは、いい意味で頭がおかしい笑。

そんな仲間と時にはぶつかり合いながら、時には協力しながら、新規事業を作っていく。
めちゃめちゃ面白いし、学ぶことしかないです。

また、ファシリテーターも魅力的な人ばかりでした。
ファシリテーターの方々は、新卒で外資系の超有名企業で働いて、その後個人事業主として仕事をしている。
中には世界各地を夫婦で旅行しながら、武者修行プログラムの時にベトナムに来てファシリテーターを行いつつお金をもらっている、すごく変わった方も、、、

私は「働くということへの価値観」が変わりました。
それまでは仕事は大企業に勤めるものという固定観念がありましたが、もっと多様な選択肢があることをそこで知り、かなり衝撃を受けました。

このように大学で普通に過ごしているだけでは出会えない人に出会え、一生物の繋がりを作れるのは素晴らしいと思います。

画像1



② チームで成果を出すことの難しさを学べる
皆さんは、これまで様々なチームに所属していたと思う。
その中でうまくいった組織とそうではなかった組織があったと思います。
その違いは何だと思いますか。

その違いにこのプログラムでは、とことん向き合います。
チームで結果を出すには、チームの力を最大化しないといけません。

私が学んだことは、
⑴チームで明確な目標と、守る価値観・ルールを共有すること
⑵お互いの深い価値観からプライベートまで知り、心理的安全を作ること

私もチームビルディングにはとても苦労しました笑。
1週間経ってあまりうまく成果が出てなかった時に、チームで振り返りMTGをしました。
その時に「まさは何考えているのか分からない」と言われたのを今でも覚えています。
ですが、お互いの腹の内を見せ合ったことで、非線形の成長を遂げていきました。

この学びは書籍にたくさん書いています。
ですが、知っているのと体験したのでは天と地の差があります。
ぜひ、この難しさを体験して欲しいです。

画像2



③ ビジネスを立案から実行まで行える
大学生を対象にした新規事業立案プログラムは、世の中に腐る程あります。

そのプログラム達との違いは、「立案するだけでは終わらないこと」です。

一般的なプログラムでは企画を立案し、その案で評価が決まります。
しかし、それでは考えた案が実際に売れるのか、本当のお客さんの課題を解決するのか分かりません。

私はむしろ商品を実際に売ってみるところに価値があると思っています。
消費者からフィードバックを受けることで、PDCAサイクルが回り、より良い商品が生まれます。
ぶっちゃけ新規事業を立案することは誰でも出来ます。
真の学びはその先にあるのではないでしょうか。

画像3


3.こんな人におすすめ

① 自分の人生を変えたい人
漠然と「このままじゃいけない、何かしないと」と感じている人は、ぜひ参加して欲しい。
その漠然とした不安は、家でYouTubeを見ていてもなくなりません。
ぜひ一歩を踏み出してみてください。

② 全国の優秀な大学生と切磋琢磨したい人
大学のサークルやゼミを頑張ることはとても大事です。
ですが、慣れ親しんだ快適な人間関係を抜け出してこそ、新たな成長があります。
大学生という時間と気力が有り余る中で、狭いコミュニティーに留まっっているのは、機会損失です。

③ 就活の実績を作りたい人
正直就活のために大学生活の時間を使うのは、おすすめはしないです。
ですが、就活でエピソードとして評価していただけることは確かです。
僕は就活中武者修行の話をしてましたが、食いつきはめちゃいい。
企業は、困難を乗り越えて成果を出した経験を求めているので、そりゃそうですね。

④ ビジネスや英語力、チームビルディングを学びたい人
これは説明省略。

画像4


4.最後に

先にお伝えしますが、案件じゃないですよ笑。
私が心からお勧めするものを、自分の言葉で書いています。

私は武者修行にもっと多くの人が参加して欲しいと、本気で思っています。
なぜなら、義務教育では教えてくれない、社会を充実して生きていくための経験が積めるからです。
公式HPにも書いてありましたが、後10年もすれば武者修行の卒業生があらゆるところで活躍していると思います。

最近はオンラインでもやっているみたいなので、よりハードルが下がったので、是非検討してみてください。

ではまた!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?