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運転免許、本当にいる?

昨日、普通自動車第一種運転免許を取りました。
去年の8月に福島のいわきに免許合宿で行き、最後の学科試験を受けるのに半年間かかりました笑。
ちなみに仮免許期間は半年で、それまでに学科試験を受けないといけません。
危うく30万円かけた福島旅行になるところでした。
友達からは「早く取れよ」と言われまくりましたが、、、

何で私が運転免許を取るのに、こんなに時間がかかったか。
就活やら大学の授業やら要因はありますが、一つに免許を取る意味が分からなかったからです。

今回は運転免許について思うことを書いていきます。
これを読めば、「免許って要らないなあ」と思っていただけるはずです笑。
もちろん、ただの発信だけではなく、読んだ方は学びや気づきが得られると思います。


運転免許メリット

①自動車を運転できるようになる。
当たり前です。友達とドライブする時に自分も運転できるし、交通選択肢の幅が広がる。

②身分証明書として使える
身分証明書の定義は、「氏名・住所・生年月日・性別・顔写真など、個人を特定する情報を記載・貼付したもの」。
他にはパスポートや住民票など持ち運びがめんどくさい物や顔写真がついていない物もあり、免許証を身分証明書として使っている人が多い。

③就活で役に立つかも
営業職の地方勤務だと免許証は必須でしょう。
これを持っていたら就活が有利になることはないでしょうが、将来的に仕事で使う可能性がある。

不要だと思う理由

次に先ほど挙げたメリットに、反論していく。

①免許が要らない世界がすぐそこまで来ている
こちらをご覧いただきたい。

これはテスラがYouTubeに公開した、自動運転の動画だ。
私はこの動画をみた時に衝撃を受けた。もう自動運転はここまで来ている。
これはまだ実証段階らしいが、高速道路や一般道を運転手がハンドルに触れることなく走っている。

自動運転には5つの段階がある。

自動運転

ポイントは、レベル2とレベル3に、技術、法律、倫理など様々な壁があることだ。

レベル2以下は運転者の主体は人であり、人の運転を支援するシステムだ。
現在はレベル2まで使われている。
例えば、車線をはみ出したり、人や物が車に接近するとピピッとなるやつだ。

一方レベル3以降は車が主体になる。
レベルにより条件は異なるが、ハンドルに手を置かなくても運転してくれる。
もはや乗るだけで、目的地にたどり着く。
レベル5になるとハンドルやアクセルがなくなると言われている。

自動運転 会話


現在日本では、2020年4月1日にレベル3が解禁になった。

ホンダが世界で初めて、レベル3が搭載された「レジェンド」という車を2021年3月に市販化する予定だ。
この見出しを見ると、「日本って自動運転でも先行しているのか」と思うかもしれない。
しかし、いろいろ調べてみると、レベル3程度の技術はおそらく有名な自動車メーカなら開発しており、認可待ちの状態だろう。
テスラに至ってはレベル3を追い越し、レベル4,5を開発しているという。

そう、人が運転しない時代が迫っているのだ。
現在は「自動運転なんて怖い」という感覚を持っている人は多いが、その内に「人に運転させる方が危ない」という時代になる。
少し訂正をすると、免許のいらない時代はレベル5に相当するので、まだまだ先だろう。
だが近いうちに必ずくる未来である。
そんな未来があるのに、自分で運転する免許を取るのに違和感を感じてしまった。

②身分証明書として、マイナンバーカードがある

運転免許書と同等の情報、コンパクトさがありながら、運転免許書よりも簡単に発行できるのがマイナンバーカードだ。
これさえあれば身分証明は完了する。
しかも現在はマイナポイントキャンペーンをやっていて、カードを作ると電子決済サービスの利用で5000円もらえる。
私もPayPayと連携させ、5000円もらった。

私は元々マイナンバーカードを持っていたので、身分証明書としての免許のメリットも無かったのだ。

③免許は就活に関係ない
免許を持っているから就活が有利に働くことは、大企業ベンチャー問わずほぼないと思う。
就活終わってから取りに行って貰えばいいしね。

また就職してから使う可能性は会社によってあるが、私の場合は東京勤務のベンチャーなので使いません。

最後に

この考えを周りの人に言うとめっちゃ笑われます笑。
ただ運転免許を取るには、最低2~3週間くらい時間が必要なんですね。
この時間に見合う対価があるのかということを伝えたかったです。
私は費用対効果が低いと思っているので、勉強するのが超苦痛でした笑。

ただ人によっては必要な人も多いと思います。
また運転することを否定する気は全くありません。
ドライブは僕もめっちゃ好きですし、運転できるようになりたいと思っています笑。

後、自動運転は非常に奥が深く面白かったです。
5G、データ×AI、半導体、Maas、EVなど深ぼれば深ぼるほど面白いです。
ホットな話題で行くと、車載半導体大手のルネサスが英半導体設計メーカーのダイアログ社を6000億円で買収しましたね。
この半導体も自動運転には欠かせない物です。
いつかそこらへんの記事も書きたいです。

また自動運転には、ビジョン方式(テスラ)とジオメトリー方式(Waymo)という2種類あるらしい。
この違いがとても面白いので、詳しくはこの動画を見て欲しいです。

ここまで読んでくださりありがとうございました!
ではまた!!

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