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1年以上就活した筆者が思う、就活のあれこれ 〜前編〜

どうも、就活を1年と3ヶ月ほどやっていたものです。
21卒として就活を始めたが、大学の単位が足りず22卒も行うことになりました笑。
現在はエンタメ系のベンチャー企業に内定をいただき、就活を終了しております。

一年以上就活をしていく中で、様々な人や本などと出会い、その都度自分の就活への考えが変化していました。
今回は、その途中経過を皆さんにお伝えしたいと思います。

恐らく、就活生の皆さんが就活でモヤモヤしていることに対して、何かしらのヒントになることがあるのではと思っています。

「将来のやりたい事を必ず聞かれるけど、そんなのないよ」
「自分は大企業に向いているのか、ベンチャーに向いているのか」
「この先の就活が不安で仕方がない」

そういった方は最後まで読んでみて欲しいです。


※注意書き

・マウントをとる気は一ミリもありません。
・個人的な意見です。私の意見を押し付けるつもりはありません。


では行きましょう!!

就活2


将来のやりたいことは無くてもいい。けど一度ちゃんと向き合うことは大事

「将来の夢ややりたい事を教えてください」

これは就活しているとよく聞かれる質問ランキング3位に入るでしょう。
「そんなの聞かれたって、やりたいことなんんて見つからない」という人が大部分だと思います。

そりゃそうです。
今までの人生約20年間で、自分のやりたいことや大事にしていることに向き合う時間はほぼありませんから。
これこそ義務教育では教えてくれないことですね。

ただ私は『就活は自分と向き合う最初の時間』だと思っています。

自分はどうやったら幸せに生きられるのか。
何を成し遂げたいと思うのか
本当に大事にしたいことは何か

これらを知っているのと、知らないのではその後の人生の充実度が変わってくると私は思います。
やりたいことは見つからなくても、大事にしたいことやありたい姿などはぼんやりと見つかるのではないでしょうか。

僕自身は、やりたいことは明確にはありませんが、『仲間・目標・他者貢献・自由・挑戦』などが大事にしたいことです。

やりたいことはなくてもいいですが、自分と真剣に向き合い、幸せの源泉を見つけておくのはやって欲しいです。
僕は就活は形骸化していて意味のない活動も多いなと感じていますが、「人生で初めて自分と向き合う時間」という意味はあると思ってます。

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大企業とベンチャーの違い

この二項対立はイケてないという議論は一旦置いときます笑。
どっちが優れているかという議論は無意味で、人によってどのフェーズが合うかという話だと思います。
ですが、傾向としてベンチャー企業にはどんな特徴があるか、僕なりに書いていきます。


①自由で裁量権がある
はい、出ました〜。あるある。
ベンチャー企業の方が仕事を若くから任せてもらえて、実力主義である傾向はあります。

ただ一つ注意して欲しいのが、自由とは責任が伴うということ。
まず、ベンチャーだからやりたいことをなんでもやれる、という訳ではないです。
仕事を掴むには周りからの信頼が必要です。

また自分で仕事を生み出していく、自主性が必要です。
大企業と違って、仕事は上から降ってくるものではありません。
これを分かっていない人は、ベンチャーに入っても不幸になると思います。


②会社としての一体感、熱気がある。
⑴組織も人も成長中であること
⑵平均年齢の若さ
⑶社員数が少ないため組織としてのまとまりがあること

主にこの三つが理由ですかね。

あとは、働いている人もベンチャーに来るくらいですから、一癖二癖ある人が多いです笑。


③ワークライフバランス、給料、福利厚生は求めるな
安定を求める人は向かないです。
限度はありますが、基本的に定時はありません。
仕事が終わるか終わらないかです。
なので、プライベートの時間を大切にしたいという人は向かないかも。

また給料も大企業と比べると低いです。
社員にお金を払うなら事業に投資します。

住宅手当やお盆休みなどないと思ってください笑。

円陣


終わりに

本当は一本にまとめたかったが、あまりにも長くなるので前編後編に分けました笑。
ベンチャー企業の特徴は、見返すと当たり障りのないものになりましたね笑。

私は日本がこれから成長していくには、新産業に優秀な人が流れるべきだとマクロ的には思います。
日本の就職人気企業ランキングは、10年以上顔ぶれが変わっていません。
商社やコンサル、銀行など、、、
もちろん人々の生活を成り立たせる上では、絶対に必要な仕事ですし、無くなったら困りまくります。

ですが、日本の成長という観点ではよくないです。
アメリカの優秀者は、①起業②スタートアップ③大企業(Googleなど)の志望度だそうです。
これは新たなイノベーションを起こせるのは、大企業ではなく新興勢力だという価値観があるからだと思います。

日本もマクロ的に見れば、もっと優秀層が企業やスタートアップに流れて欲しいです。

ただミクロな視点で、個人の幸福を考えるとそうもいかないと思います。
ベンチャー、スタートアップに合わない人が、我慢して働くことほど悲惨なことはないです。
日本人は安定志向や同質性が海外と比べて強いらしいので、難しいですね、、、

後編では、

「新卒で入る会社はどうでもいい?」
「お金、成長、夢中の優先順位とは?」
「AI×データの未来を見据えた就活のすすめ」

を書いてみます。
では、また!!





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