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大学生のうちにやるべきではないこと

今日はFastGrowというサービスのこのイベントに参加した。そこでその通りだなあと思ったことがあったので書く。あとはやすえくんの記事も共感した。

大学生のうちにやるべきではないこと、それは、、、、、

”就活のために大学生活を過ごすこと”

日本では今まで当たり前だった終身雇用年功序列型の雇用形態が変わり、いわゆるジョブ型で、転職を前提にした雇用形態に変化しつつある。
さらに就活にも変化が起き、経団連が定めた就活日程もなくなった。

これからますます就活が早期化してくる。
今までは三年生の夏から徐々に就活を始め、四年の春に本格化していく。
それが大学に入ったらもう就活を意識せざるを得なくなり、インターンに参加し始めるのだろう。
「これをやれば外資コンサルに入れるかな」、「就活に関係なさそうだからやめておこう」。

「おいおい、本当にそれでいいのか。」

大学生活は人生最後の自由な時間ともいわれている。
そんなあなたにとって20代という貴重な時間を就活のために費やしていいのか。

「いやいや、この先日本がどうなるかわからないし、早めに就活を始めて損はないでしょう。」

確かに。コロナ化では安定志向が強くなるのは分かる。別にわかる。
俺が言いたいことは、

就活のためではなく人生のための大学生活だ。

大学時代の四年間はこれを見つけるための時間だと思う。
そのためにあたられた1460日だ。
あなたに人生の目的はあるか。
将来のbeingとdoingを決め、一度しかない人生をより充実させて欲しい。

では、どうやって人生の目的を決めるのか。
それは、

何か本気で取り組めることを見つけ、やり切ること

あなたには何かに本気で取り組んだ経験はあるだろうか。
本気で取り組んだ先に仲間と泣きながら肩を組みあう、そんな経験はあるだろうか。

私はある。
よさこいや武者修行、高校の文化祭。
その時自分の最大限の力を発揮し、努力が苦じゃなかった。
そしてそんな経験を通して、自分の将来成し遂げたい姿が分かってくる。

本気で取り組んだ経験には共通点がある。
その譲れない要素があったから本気で頑張れたんだ。
その要素はこれからの人生でも大切になってくるし、それが分かっているのといないのとでは人生の充実度が変わってくると思う。

就活は人生の目的を成し遂げるための手段に過ぎない。
人生の目的と就活が重ならなかったらやらなくていいだろう。
満員電車に乗って出社し社会の歯車になるのが嫌なら、フリーランスという道がある。
世界を見て回りたいならバックパックで世界中を旅行する道もある。

俺は仲間と本気で何か一つのことを成し遂げ、誰かのきっかけになりたいから就活をする。

どうか大学生活を就活のためではなく、ただお酒を飲んで遊ぶためでもなく、自分の人生のために過ごしてください。



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