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野球初心者のオタクが球場に行った話(横浜スタジアム編)

先日、HiHi Jetsの髙橋優斗くんがセレモニアルピッチを務めた
『YOKOHAMA GIRLS☆FESTIVAL 2024』で人生初の野球観戦をしてきた。

一言で表すとめちゃくちゃ楽しかったので、
野球初心者が球場に行くにあたって調べたことを備忘録として残しておく。


チケットの買い方

事前にオンラインで購入できるサイトは以下の通り。

・球団公式サイト
・各種プレイガイド(e+、ローチケ、ぴあ 等)

今回は行くと決めたのが直前だったためプレイガイドではチケットが売り切れており、ベイスターズ公式の「ベイチケ」で購入した。

当初は立ち見席しか残っていなかったが、時々その他の座席の戻りも出ていたので、狙いたい席がある場合はこまめにチェックしてもいいと思う。

座席の選び方

引用:https://www.baystars.co.jp/ticket/regular/seat.php

【横浜スタジアムの場合】
1塁側→ホーム(本拠地側/BAY SIDE)
3塁側→ビジター(相手側/STAR SIDE)

始球式などをきっかけに興味を持った野球初心者は基本的に「ホーム内野席」「バックネット裏」を選ぶといい。

この席は家族連れも多く、TV中継を観るような感覚で座りながら楽しめるのでライト層でも浮かない。
また、応援しているタレントが本拠地の球団ファンの場合、ホーム側の席を選ぶと同じ応援グッズを身につけられるので、より没入感を持って楽しめる。

一方、「外野席」は応援歌を歌ったり立って応援するガチファンが多いので、野球観戦に慣れていない場合は避けるべし。

◇◇◇

今回は髙橋くんが初心者におすすめしていた
バックネット裏」を購入したが、

・試合の流れがわかりやすい
・ファールボールが飛んでこない
・他球団のファンの友人とも一緒に座れる

と安心して楽しむことができた。内野席より値段は高くなるが、より落ち着いて観戦したい人にはぜひおすすめしたい。

球場に到着すべき時間

セレモニアルピッチは試合開始前に行われるため、最低でも30分前には座席にいるのがベスト。
(今回は試合14時開始、セレモニアルピッチ13時40分開始だった)

球場でのイベントなども満喫したい場合、1〜2時間前には到着していると余裕を持って楽しめる。

スタグル/モバイルオーダーについて

横浜スタジアムはスタグルが美味しいと評判なだけあってどこも行列必至だったが、座席にいながら注文できるモバイルオーダーが大変便利だった。

ベイ餃子とクラフトビールが優勝だった

4回裏にモバイルオーダーを利用したところ、
表示された待ち時間は30分だったが5分後には受取可能となった。
時間が遅いと品切れになる場合もあるが、行列に並ばずノンストレスでスタグルを満喫できる価値が十二分にあるので、ぜひ活用してみてほしい。

やったほうがいいこと

①望遠レンズを用意する
スマホの望遠や、できればレンタルしてでも一眼を持っていけるとベスト。
野球ファンの方々がXに上げてくださる一眼の写真は本当に画質が良くて感動するので、球場に行くとめちゃくちゃカメラが欲しくなると思う。(体験談)

②日焼け対策
横浜スタジアムのような屋外球場はデイゲームの場合めちゃくちゃ日差しが強い。万全の対策をしよう。

③試合を楽しむ!(一番大事)
野球のルールが完璧にわからなくても、球団歌を事前に予習したり、応援グッズを身につけたりすると気持ちが盛り上がって試合がより楽しくなる。
横浜スタジアムの場合、試合後に花火やライブがあるので、ぜひ最後まで観戦するのがおすすめ。

番外:始球式とセレモニアルピッチの違い

これまで「野球の試合にゲストが来て投げる=始球式」だと思っていたが、以下のような違いがあることを初めて知った。野球は奥が深い。

また試合開始前に、始球式とは別のファーストピッチセレモニー(またはセレモニアルピッチ)というのがある。始球式は試合開始直前に選手や審判が位置についた状態で行うのに対し、ファーストピッチセレモニーは演出に幅を持たせるため試合開始の15~20分前に行い、選手や審判は登場しない。試合前イベントの進行計画は主催球団が事前に日本野球機構と相手チームに提出し、時間厳守に最大限の注意を払って行っている[8][9]。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/始球式


さいごに


HiHi Jetsの髙橋優斗くんは大のベイスターズファンを公言しているのだが、先日のライブではオタクにアンコールの代わりにベイスターズと叫ばせており、人をここまで熱中させる野球って何??と疑問に思っていた。

実際に球場に足を運んでみると、ファンの声援の熱量や選手ごとに入場曲が変わるなどの多彩な演出、また試合内容の悲喜交々も含めてエンターテイメントそのものだなと感じた。人の熱で人が動かされる光景に触れ、野球が人々を魅了する理由がわかった気がした。

「現場」が好きな人は野球観戦と親和性があると思うし、純粋な経験としてもおすすめなので、気になった人はぜひ足を球場に運んでほしい。

試合後の花火。ハマスタのエンタメ感が楽しかった

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