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少年団とユンギヤ  共に生きる日々

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少年団とユンギヤ  共に生きる日々

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「変わらないもの」〜ユ小説〜

あの時の、うつむいた彼の真剣な表情。 ピアノの白い鍵盤と、 彼の、 白いけれど男の子の指を、 部屋いっぱいに降り注いでいた夕日と 遠くから聞こえる野球部の声と共に、 鮮明に記憶している。 ------------ 私たちは同じ学校のバスケ部で、 彼は部のメンバーの中で 一番初めに仲良くなった男の子だった。 愛想のいい子ではなかったけど 同じ体育館で部活動を行う男子側のコートで、 友達とふざけて転げまわる彼の姿は 見ていて微笑ましく、 自然と友達の輪は広がっていっ

    • にかいめのありがと

      ユンギヤ、お疲れ 君に2回目のありがとうしてきた ほんと もう何回か見てる君なのに また違うところで違う感情出て来て泣いてしまうな この部屋でなら、もうある程度、話してもいいかな 「公演がうまい歌手になりたかった」 この言葉が 君の気持ち過ぎて本当に好きなんだけど 今日はこの言葉のあとのシーン 進んでいく曲、ステージで 圧倒的なパフォーマンスで あの場を制してる君を見てたら なんかさ あのオーディションの 髪の毛立てた緑の服の子が出てきてさ あの子が願ってたことなんだ

      • いっかいめのありがと

        ユンギヤ、お疲れ まだ君に会って無い人居るから この部屋で話すよ 会いに行ってきた もう何度目かの君 でも多分、ほかのみんなに比べたら 会いに行ってるの少ないと思うけど私 なかなか体験として強烈過ぎて 君のライブを見るには心の準備が沢山いるから そんなに回数いけないんだよ うん ライブの映画だった 完全に ミン・ユンギ、SUGA、AgustDのD-DAYLiveの 曲、音、パフォーマンスを真正面から見せてくれる Live映画だった だから そこにフォーカスしたものだった

        • 優しい積み重ねがくれたもの

          ユンギヤ、お疲れ また明ける時間になってる 太陽登るぞ急げ 今日は雨が降ってたから 月は全然姿見せてくれなかった その代わり めちゃくちゃキレイな それこそ月みたいな 優しい君が来た なんだろうね 何から言っていいのかわからないけど いつからあれを考えてたんだろうね、君は いつあれを撮ろうと思い立って それは最初から、1yearを考えてのものだったのかな とにかく それを思い立って D-Day GOOD DAYの言葉を決めて あの怒涛の日々の中で思い出してはカメラ回して

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        「変わらないもの」〜ユ小説〜

          31の君へ

          ユンギヤ、お疲れ 今は夜のうちに月が見られないターンだから センイル当日のうちに 話をしてしまおうと思ってたのに 結局この時間だわ 年の終わりと同じで、ギリ夜が明けて無いから 3/9ってことにさせて 誕生日、おめでとう 31歳になったミン・ユンギは 今日一日を幸せに過ごせましたか? 仕事も休みだったろうし きっと好きな人たちに囲まれて もしかしたら、例年よりも 落ち着いて祝ってもらえたりしたんだろうか 無いこと分かってるって思ってたのに 君が文字でも現れなかったこと

          31の君へ

          最高の年の終わりに

          ユンギヤ、お疲れ 今日は曇りの空の月 どんどん周りの雲が明るくなって さあ登場しますよって感じでさ 綺麗だったよ 本当は年の終わりに 一年を振り返って手紙を書きたかったのに 家族の流行りヤマイがうつったか どこかでなんか拾ったか どんどん体調悪くなって来た PC前に座ってられないから 結局いつものこれでごめん だーっと書くよ 締まらない終わりと始まりだ 私らしい 2023 今までの半端に長い人生の中でも 忘れられない年になった 全部がこの言葉にあるよ D-DAY 好

          最高の年の終わりに

          「キレイナヨフケ」〜ユ小説 短編〜

          まだ起きてる 明日早いのに もう寝なよ ホント、夢中になると いつまでもそうやって 心配になるよ でも それに夢中な君は いつもズルいくらいキレイで 声は 結局かけられないんだ そして そんな君に夢中な私もまた ズルくてキレイな君を見ていたくて 今夜も 結局眠れないんだ いつまで重ねようか こんな キレイナヨフケを

          「キレイナヨフケ」〜ユ小説 短編〜

          「 幸せとは」〜ユ小説 短編〜

          今日の すこし残念だったこと すこし嬉しかったこと 電車遅れたこと でも仕事余裕で間に合ったこと 卵高かったこと 割ったら黄身が2個出たこと 宅配便遅れて来たこと 配達の人の態度が誠実だったこと 1日の終り そんな話を笑って聞きながら眠りに落ちる人が 隣にいること

          「 幸せとは」〜ユ小説 短編〜

          誠実なひとへ

          絶対来てくれると思ってた。 だから9/21の1日中、 君の来てくれそうな場所をずっと見てたのに。 ほんの少しうたた寝しちゃって、 気付いたら、 君が来て、去った後だった。 たった数十分過ぎてただけだったけど、 私は“今”に囚われてるから 本当に見送りが出来なかったかのような 言いようのない哀しさと 喪失感でいっぱいになった。 もう掛けたい言葉は掛けてたから 言うべき言葉はない筈なのに、 何一つ今の気持ちを表せていないような そんな気にもなっていて。 心が残って仕方無い。

          誠実なひとへ

          見えてた時見えない時

          ね、なにしてる? あ、あれしてる え、あれしてる? や、これしてる そんなふうになんとなく 君の時が浮かんだ日々 差のない同じ時の日々 その日々の甘さを 忘れられずにいるけれど その日々の苦さも 今は蓋しているけれど この 時が見えない日々が 君との日常 ね、なに、してる? 会いたいよ

          見えてた時見えない時

          会いに来た話

          食べられない夢を追う生活を 結構長く送ってた。 海外旅行なんて余裕無かった。 東京に住んでた時、 ぎゅうぎゅうの地下鉄で、急に パニック発作起こしかけた。 すぐに降りられない乗り物が怖くなって、 暫く各停にしか乗れなかった。 徐々に慣らしていったけど、いまだに 新幹線に乗る前は少し緊張する。 だからこの歳まで、 飛行機、に乗ったことが、ない。 インドアな人間だし、 乗る必要も無いとおもってた。 当然、彼の海外のツアーに参加する考えは、ゼロだった。 でも。 何度も“会えな

          会いに来た話

          ぶっつけで愛を語ってみようか

          今年の6/13は防弾少年団10周年の記念すべき日。 だけど、 現在進行形でミン・ユンギ狂騒曲の渦中にいる私は、 どうにもFestaに乗り切れないまま、 とうとうこの日を迎えてしまった。 迎えたからには、 今日ここで思うことを 当日ぶっつけで書いてみようと思う。 深夜の2時から。おい。 少年団と共に過ごした時間は短い。 全然短い。 まだまだ知らないことも多いし、 本当のところ 君たちのことを何も分かっていないのかもしれない。 私は、 君たちをいいように利用しているだけかもし

          ぶっつけで愛を語ってみようか

          彼の最高の日々、今ここの私

          彼のツアーがそろそろ半分終わる。 ここまで様々なことがありすぎて、 その全ては、 彼のソロ活動が終った時に 纏めようとは思ってるけど、 終わってしまった時の気持ちと、 渦中に居るときの気持は絶対違うと思うから、 今のこの流れの中に居る自分を 残しておきたくて 書く。 だーーっと書く。 予想していた通り。 だ。 しんどくなることなんて分かってたことだ。 彼が最高のものを用意して 見せて来ることは分かっていたことだ。 https://twitter.com/oshitemai

          彼の最高の日々、今ここの私

          「時の差」 〜ユ自由詩〜

          彼との間に 埋められない時がある 私は 彼の過去を 必死で追いかける 追うあいだに 彼はまた どんどん先を行く その距離感 そういう関係 わかっていても 時々 哀しくなる どうしようもなく 泣けてくる こんなに 時が離れていることに こんなに 手が届かない 星であることに

          「時の差」 〜ユ自由詩〜

          彼が聞かせてくれたこと

          Suchwita EP.1を見た時に 一番言いたかった事が上手く纏められなくて。 その後のEP.2、3で答え合わせのように 沢山の話が聞けて。 今夜のEP.4を前に、どうしても纏めたかったことを書いてみる。 EP.1で一番私が胸に来たシーンが、ここで。 これを見た時に、 「ああ、本当に彼は、ダンスヴォーカルグループとしての自分達に誇りを持ってるんだな」 と思ったのと同時に、 上手に歌い踊れる自分達のことを、こんなにしみじみと嬉しくなるほど、それに対しての不安や渇望があっ

          彼が聞かせてくれたこと

          見ていたい君へ

          いつまで見てられるんだろ 息を飲むほどきれいな君を いつまで見てられるんだろ 名前を背負い戦う君を いつまで見てられるんだろ 時折見せる頼りない顔の君を いつまで見てられるんだろ 誰のものでもない君を いつまで見てられるんだろ いつまでも いつまでも見ていたい君を

          見ていたい君へ