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シルバニアファミリーと海辺の町へ行きました。

シルバニアの愛らしさは普遍的だ。手のひらで包める大きさも、表情も、洋服も家具もすべてが可愛らしい。

今回一緒に出かけたのはくまとうさぎの赤子

今回はシルバニアと小さな電車旅をしたときの写真をまとめた。

シルバニアと車窓

うちのシルバニア赤子たちにとって、電車の旅はこの日が初めて。車窓から興味深そうに外を眺めている。

「しゅっぱつしんこう」

駆けていく街並み、高速で次々と通過する駅。主の私にとっては見慣れた風景でも、赤子たちにはすべてが真新しい。

「はやいね」「ね〜」

いくつもの街を越えて、空は次第に広くなっていった。都市から郊外、そして田園地帯へ。

「そろそろつくかな」「まだまだだよ」

電車が走りだして2時間経った頃、目的地に到着した。赤子たちを手のひらに包み、私は駅に降り立つ。

シルバニアと海辺のカフェ

彼らにとっての初めての海は冬の色をしていた。

「これがうみなの」「うみ〜」

主はカフェで一服。赤子たちはキャッキャと遊ぶ。

「いろいろあるね」「ね」

この日の遠征はインタビュー仕事だった。だが、彼らが傍にいて小旅行を無邪気に楽しんでくれたおかげで、取材のプレッシャーが柔らいだような気もする。

家の窓辺、旅の一幕、少しだけつらい出来事、嬉しい瞬間。人生に訪れるエトセトラに彼らの愛らしさを足せば、どうにか乗り越えられるかもしれない。
私は次はどこへ行こうか、なんて赤子に話しかける。

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