下書きする派→下書きしない派

みなさん、こんにちは。今日も、お疲れ様です。マークです。

前回から、下書きをしているのですが、そういえば、私は、高校生くらいまで、「下書き派」だったんですよね。それをふと思い出しまして。で、なぜ、下書き派ではなくなったか・・・というのを思い出していたのですが。

実は、マークは、以前、ミュージシャンとしてインディーズでデビューしておりまして。まぁ、そうなるとCDのレコーディングとかをするわけです。CDです。CD。。。

そのとき、プロデューサーの方針で、各自がそれぞれ、録音していくスタイルで収録することになりまして。まず、ドラム。それから、ベース。で、ギター。カラオケが出来上がって最後にボーカル。で、時間をかけてmixしていくのですが、どうも、イマイチなわけです。完成度は高いのですが、ノリがイマイチ。

で、ライブのリハとかで、全員で、スタジオに入って「せーの!」で、撮ると、完成度は低いのですが、いいんです。なんていうか、温度感というか熱が伝わるというか。ライブ感?的な。で、そこで、一発撮りの良さに目覚めたというか。。。それ以来、あまり、リハーサルなどで、作り込まずに、その場の空気間を大事にするようになった。。。という話です。

そして、いつのまにか、下書きする派が下書きをしない派になっていた。。というわけです。まぁ、以前、私が下書きをしていた理由が、極端な完璧主義で「絶対に失敗できない。最高のものでないと意味がない。」と思っていたからであって。でも、結局、成長していると、最新が最高になるので、結局、過去のものはいくら良いものにしても今よりは劣っているわけで。単なる途中経過に過ぎないと。途中経過は未完成で当然だと。まぁ、そんなふうに思うようになったわけです。

ちなみに、そのプロデューサーというのが、元アナーキーの故・マリさんがやっていた「R」というバンドの方々で。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%BC_(%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89)

でも、彼らは、酒を飲みながら、一発撮りでレコーディング、ぶつけ本番でライブするんですよねぇ。でも、なぜか、私たちは、別撮りで。。。

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