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失恋から立ち直らない="本物の”自信「コーチング③」後編

以下記事の後編です!
年末のコーチングでは「元彼=ヒーローくん」をテーマにセッションをしました。この日を境に自分の人生が大きく変わったセッションでした。

幸せ絶頂中だった交際2ヶ月目。
「課題設定」の過ちから破局に至ってしまい、二度と連絡を取れない関係になってしまいました。後編も長いです…。この記事を開いてくれた方、もし良かったら
目次の【■「今」を大事に生きたい ~周囲とリクルートへの感謝~】からだけでも見ていってください(*^^*)

■心の声を聴き逃さない「コーチが大切にされていること」

小さい声を聴き逃さない

コーチングを学び、いかに自分が自分の声を聴いてこなかったのかが分かった。小さい声って、大きな声に押しつぶされてしまう。小さい声って本当はなんて言っているの?どうしたいの?ということに向き合っている。
コーチは、やりたいことに素直に生きられるようになった。本当はこうしたかったんだと気づけて、元に戻れない!ってくらい人生変わっちゃいました。

と、コーチは言っていました。
後編の後半部分で、コーチは私の小さい声を拾っていただき、その声にとても助けられました。


セッションの続きに戻ります!
心痛むシーンが続きますが、逃げずに書ききります!
※ヒーローくんへの愛おしさから”あの子”と呼んでいます(詳細は前編へ)

■「今を大事にする」こと「変わらない毎日を求める」こと

お互い好きで、想いあっているからこそ
お互い尽くしているのに、
うまく伝わらなくてお互い傷つく。

その状態が苦しくて
「人付き合いを辞める」選択肢を取ったと思います。

楽しかった時間、幸せな時間もたくさんありました。

だから、ここから避けたら、逃げたら、
この先もずっと逃げ続けることになってしまう…。
だからとても説得したけれど

”あの子”の返事は
「網膜剝離にならなければ、おさやと別れていなかった」でした。

ヒーローくんは、3年前に遺伝で網膜剥離になってしまい
描いていた様々な未来が一瞬で失われてしまいました。描いていた未来の1つには、強くなりたい!と自身を願った大きな挑戦が控えていました。そのお話を初めてしてくれたのはメッセージ2日目くらい。後から聞いた話だと、この時ほかにも悲しいことが重なっていて、それがとても切なくて、私は隠れて泣いてしまいました。一番悲しいのはヒーローくんなのに、ずっと笑顔で話していて、自分のことを「はくりくん」とか言ってて本当に強かった!

そしてヒーローくんは「今」を大事にするようになった。
自分に自信がなくて「未来ばかり見ている私」にとって、「今を大事にする」という考えから多くのことを学んだ。恋愛のスタイルを変えようと私に伝えてくれたり、水泳の大会に出たりと、尊敬することばかりでした。

でも同時に「昨日と変わらない今日、今日と変わらない明日」がヒーローくんにとっての幸せに変わってしまった。今日悲しいことが1つあると、昨日と今日が変わる。するとヒーローくんにとってその悲しいことは「なくしたいもの」に変わってしまいます。嫌でも周囲の環境は変わる、自分の感情も変わる、人間だから飽きも来る、そんな中で「変わらない」という選択肢はそもそも存在するのだろうか。その”悲しいこと”を最後まで見た先も、本当に悪いものなのだろうか。

私は目がすごく良いから、ヒーローくんの痛みを分かるなんて絶対に言えない。ただ、本当に「網膜剥離にならなかったら人生は変わらなかった」のでしょうか。

「今を大事にすること」と「変わらない毎日を求めること」
というのは、本当に同じ話なのでしょうか。

■網膜剝離から一緒に立ち直りたかった

”あの子”は辛いことがあると、網膜剝離のお話をする癖がありました。
つまり、まだ「網膜剝離から立ち直り”きれていない”。立ち直り方が分からない」状態だった。そして、今言ったこと(上記に記載したこと)も、気づいていない様子だった。多分、その理由は「のりこさんに言っていない」からだと、私は思っています。※のりこさん=お母さん

(余談ですが、私たちのお母さんは名前が同じで互いに名前で呼んでいました笑)ヒーローくんは、のりこさんのことをとても大切にされていた。失礼を承知で言うと、多分のりこさんと私は性格が似ている…。笑

網膜剝離のお話をすると、のりこさんはきっと落ち込んでしまう。お母さんを傷つけたくない。だから言わずに3年間過ごしてきた。
でも、どんなお話をしている時よりも、このお話をしている時が一番辛そうだった…。多分5回は聞いたと思う。

イギリス行く直前、お泊まりさせてもらった時、私は渡英の不安と自分へのムカつきで”あの子”をとても傷つけてしまいました。その時にもこのお話を涙ながらにしてくれて、2人で初めて深夜に泣きました。辛さが伝わってきて、私は何をやっているんだとすぐ正気になれた。そして、「一緒に網膜剥離から乗り越えたい」そう強く思いました。

同じようにのりこさんに伝えたら、
のりこさんは本当に自分を責めるのでしょうか。

一生懸命伝えてくれたこと。
辛い治療を何度も一人で乗り越えて、
トレーナーとして格闘技に復帰したこと。
水泳も再開して世界大会に出たこと。
そして、網膜剝離になって学ぶことが多かったという言葉。

これを聞いてのりこさんは本当に悲しむのかな。
言えずに辛そうにしているあなたを
知らないことの方が、のりこさんは辛いんじゃないかな…

のりこさんや、そのほか伝えたい人に話すことが、立ち直るための大きな一歩なんじゃないのかな、、
1人だったらすごく辛いと思う。勇気もいると思う。私だったらできないな…。でもあなたは1人じゃない。私で良ければ隣にいさせてほしい。電話でも、LINEでも、1人で抱え込まずに頼ってほしい。
一緒に乗り越えようって。

別れた日の翌日登山に行く予定で、ここで伝えようと話したい事リストに入れていた。まさか別れると思わず、別れた日は驚きすぎてそれすらも言えなかったんです…。

■描いていた未来が一瞬で失われてしまった

でも正直なところ、別れはすごく突然というわけではなかった。
イギリス行く前にした話し合いは、私が八つ当たりしてしまいとても傷つけてしまった。すぐ解決して、さらにもう1泊したけど”あの子”は立ち直り切っていなかったと思う。イギリス行っている1週間もそれには気づいていた。ただ、私はイギリスで悲しいことがあり、時差も9時間あったことからいつも通りの連絡ができなかった。登山の時話そうって思ってしまってた。

私がイギリスに行っていた1週間、会わなかった1週間、彼にとってはそれがとっても辛くて、長い時間だったんだと別れてから気づいた。

別れる3日前、しんどいという気持ちを聞いて、3日間で気持ちを落ち着かせると言っていた。でも彼にとってこの3日間は短かった。もっと時間を与えてあげるべきだったし、なによりも課題をとらえ間違えていた

だからこそ、最後お別れした時の会った2時間はとても辛かった…。
別れの選択に驚きすぎて、仕事を投げ出してヒーローくんの住む町に荷物だけ持って行ってしまった。会えばきっとやり直せる、という気持ちもあったかもしれないが、あの時は驚きすぎて勢いで飛び出してしまったし、私が体調を崩したのもあって鮮明には覚えていない…

正直なところ、あの日のヒーローくんの行動や言動は、辛いことが多かった。ただ、何で”あの子”がそうするのか、そう言うのかは、その場ですぐに分かった。本心じゃない、したくてしているわけじゃない。それくらい辛くて、それくらい私のことをすっごく好きでいてくれたんだ…。

私も別れたくなかった。
そして多分、”あの子”も本当は別れたくなかった。

なのに別れてしまった。
連絡が二度と取れなくなってしまった。
家しか知らない。無理に押しかけたりなんてしたくない。
実質もう関われなくなってしまった。
これこそまさに、1日で、描いた未来がなくなってしまった…

もちろん、一緒にいた2ヶ月半で私も”辛い”、”悲しい”と感じたことはあった。でもそれよりも感謝の方が大きくて、大好きで、愛おしくて、たった1日、2時間辛いことをされたからって、気持ちが変わることはできないんです。私は、別ごとには捉えられないんです…

別れちゃったとしても、友達でも、水泳仲間でも、LINEにただいるだけでもいいから、”あの子”との新しい関係を築いていたかったんです。それくらい、人として好きな方でした。
誰かと関われなくなったのは、人生で初めてでした。16歳の原体験以降、人とのつながりはとても大切にしていた。なのに、それが”あの子”だなんて…

(ここで泣いてしまい、話せなくなってしまいました)

■伝えることができなかった「ヒーローくんへの感謝」

【コーチ】
ヒーローくんと出会えて、変わることができたお話、とっても楽しそうで、言い表せない感謝が伝わります。
そしてヒーローくんのことを想う気持ちが、きゅんきゅん!とかだけではなく、本当に心から愛していたんだろうなぁ…と。もちろんその気持ちは今でも続いていると思いますし、おさやさんの中で「ずっとなくならないもの」なのではないでしょうか?
そして、その溢れる気持ちを受け止める場所がない、ということが辛いのではないでしょうか?

その通りだった。
ヒーローくんに伝えたいけどもう伝えられない。ほかの場所はどうなんだろう…。後にこのnoteへ行きつくのですが、セッション中はまだわかりませんでした。

【おさや】
別れて、泣いて、本気で反省して、後悔して。周囲の助けがあって、今でこそ気づくことができたが、多分あの時は気づけなかった。ヒーローくんのことを傷つけたい、と思ったことは一度もない。だからそこに後悔はない。

ただ、とても大きな後悔があります。
「僕はたくさんおさやに助けてもらっている。でも僕はおさやの為になれているのかな?」という不安から、逃げてしまったと私は思っています。でも

「あなたと出会えて、こんなにも幸せだったんだよ」って。
イギリスに行けたのも、仕事を乗り越えられたのも、周囲を大切にできたのも、様々なトラウマから克服できたのも、あなたがいたからなんだよって。こんなにも感謝しているんだよ。こんなに好きだったんだよって。
ちゃんと伝えることができませんでした


■ヒーローくんは本物の「ヒーロー」です!
こんな偉そうに言っているけど、私もヒーローくんと同じで、嫌なことから逃げ続け、ラクな選択肢ばかり選んで今年30代を迎えました。ラクだけど物足りない、人生本当にこれでいいのか。そう思って、4月に異動をして、イギリス行きを決めて、恋愛をして…という決断をしたと、今になって気づきます。

すごく怖かった。でもヒーローくんのおかげで乗り越えられた。
ヒーローくんと別れてこんなに悲しいのに、「また恋愛したい!」と私が今本心で思っていること、これが1番の驚きです。恋愛のトラウマは、多分水泳と同じくらい大きかったと思います。そんな恋愛の楽しさを、ヒーローくんが教えてくれました。好きな人がいる2ヶ月半は、本当に幸せでした。自分もこんなに変われました。今はまだ、次の恋愛!って考えられない、というより考えたくない、この気持ちを大事にしたいと思っています。


ヒーローくんと別れてから1ヶ月半。
この大きな感謝と後悔から、信じられないくらい人生が変わりました!6人に教育してもらうくらい仕事ができなかった私が、仕事で成果を出せるようになった。コミュニケーションの取り方も変わって、友人や家族との付き合い方も変わって仲が一気に深まった。

別れてから、人に対してストレスを抱えたことは全くなくて、むしろ多様性を受け入れるってこんな幸せなことだったんだと、気づくくらいになった。イギリスのみんなとは今でも連絡を取っていて、2024年もリベンジで行くことになりました。人生こんなに楽しいのか…と、忙しい、慌ただしい毎日
1日24時間じゃたりない!という現実に幸せでいっぱいなんです。人生という意味では立ち直れました

ただ、この溢れる気持ちをヒーローくんにも、誰にも共有できないことが悲しいです。こんなに感謝しているとはいえ「1ヶ月半で別れた恋愛」。少し前までは友達にヒーローくんのことを話していた。誰もヒーローくんのことを悪く言わない。「出会えて本当に良かったね!」って言ってもらえる。それ自体はすっごく嬉しい!

でも、みんな私を心配してくれているからこそ、最後には「次行こう!」とか「たくさん思い出ができる前で良かったととらえよう!」という言葉をくれます。

でも私にとって、それがしんどいんです。
まだヒーローくんのことを考えたい。忘れたくない。たくさん思い出ができる前で良かった、ではなく、たくさん思い出を作りたかった。ヒーローくんのことをみんなに話したいのに、話せないんです。

恋愛だけは、ヒーローくんのことは、同じところで堂々巡りしている感じがします…引きずることも大事ですが、じゃあどうするのかというところになかなか踏み出せない。踏み出し方がわからないです…。ヒーローくんも、別に引きずられたいわけではないだろうにな、、

■自分の声から逃げないで!「ヒトカゲへの想い」

【コーチ】
日々、ヒーローくんのことを思い出すんですね。その時おさやさんは、どんな気持ちになるのでしょうか?どんなが聞こえてくるのでしょうか?

【おさや】
例えば、彼が好きだったポケモンを見た時は
・ヒーローくんポケモン好きだったな…
・ポケモンスリープ、今日もちゃんと寝れてたかな
・ポケモン診断がコダックで落ち込んでて可愛かったな
・もうそんなこともできないのか

👇
・だからこそ、同じことならないように頑張ろう!
・仕事のやる気、人とのコミュニケーションなどにつながる
・思い出すことが良いことなんだ!と気づく

👇
①ただ、誰かと一緒にいるのに思い出すこともある
②その相手との時間を大切にしたいのに、私はヒーローくんのことを思い出す
③友達or家族、ごめん…何でこうなっちゃうんだろう。思い出されるヒーローくんも嫌だよな…みんなごめん、、と自分を責める
何で…と考えても終わったことだから仕方ない
⑤事実は変わらない。自分はこの先どうすべきか考えて前を向こう!

【コーチ】

■③までの「何でこうなってしまったんだろう」
落ち込むおさやさん

■④以降「事実は変わらないから仕方ない」
元気なおさやさん

👇

何でこうなってしまったんだろう…と思った時
「元気なおさやさん」を一旦脇に置き
「落ち込むおさやさん」は、
その先になんて言っているんでしょう?

とても辛いと思うけど、”声”を聴いてみませんか。

この言葉をもらったことが、このコーチングでの一番の学びになりました。「落ち込むおさやさん」の声を、逃げずに聴くのは辛くて、ここでもたくさん泣きました。でもコーチがいたので聴くことができました。本当にありがとうございました。

【おさや】

・目の前にいる友人や家族、ごめんなさい…
・思い出されるヒーローくんも嫌だよね…ごめんなさい
👇

・1人の”人”に対して、こんなにも心が動いている私
・あれ、心が動くって本当に悪いことなのか?

・ヒーローくんとの経験を良いものに捉えられている。
・悲しいことに目がいかない。毎日反省している。
・これって、ヒーローくんのことを受け入れられている。
多様性を受け入れられている!見方が変わっている!

・すぐ立ち直るような、
 人の心が分からなかった”おさや”には戻りたくない
・立ち直れたらすごくラク。忘れたらとってもラク。
・でも私は忘れたくない。
・私はまだ、立ち直りたくないんだ!思い出したいんだ!

最後の2行を、自分の言葉で言った時は本当に驚きました!!
私、まだ立ち直りたくなかったんだ。そして、

【おさや】
実は、イギリス出国日”あの子”にプレゼントを買ったんです。
お泊まりの時八つ当たりして、網膜剝離のお話を涙ながらにさせてしまって申し訳なかった。その後私にLINEのポケモンスタンプをくれたんです。今でも使っています。私も何かしたかった。

街を散歩するといつも「ヒトカゲ可愛いなぁ」って言ってた。強くなりたくて始めた格闘技。でも網膜剝離になって継続できなくなってしまった。強いリザードンに進化するヒトカゲが好きな子だった。
イギリスのお土産は、テレビ前に置くぬいぐるみがいい!と言ってた。出国日は仕事でしたが、開店と同時にポケモンセンターに初めて行き、ヒトカゲのぬいぐるみを買いました。

クリスマスはサプライズされたい!って言ってたので、クリスマスプレゼントにヒトカゲを買ったんです。クリスマスは、東京に来てもらって遊ぶ予定でした。家に帰宅した時、家にヒトカゲが届いてたら嬉しいだろうなぁと思って、最後にお泊まりした時郵便物の住所を控えました。11月7日、時期尚早ですよね(笑)

辛いことも人生あるけど、
ヒトカゲを見る度、彼女の私を思い出してほしかった。
独りじゃないよ。私がいる。私と一緒に頑張ろう!
という意味で買いました。

だからこそ、別れた時は渡せなかった。
そんな気持ちで、エゴで渡したくなかった。
でも捨てられなかった。
捨てたら”あの子”との思い出が全部なくなっちゃいそうで…


「見返りを求めない、自分軸での他者貢献」
私の生きる軸を、”あの子”にできると思った時
、このヒトカゲを何らかの形で渡したいと思っているんだろうな…
エゴとか、見返りを求めるのではなくて、これまで話した感謝、あなたのおかげで私はここまで変われました、私と出会ってくれてありがとう。そう理性で伝えられる時なのかな。

ヒーローくんとは別れてしまった。私はもう隣にいない。
でも、このヒトカゲを見た時「僕はこんなに人を幸せにできる人なんだ」「自分に自信を持っていいんだ」「周囲を頼っていいんだ」「自分に正直になっていいんだ」

一人でいること、変わらないことが幸せなのではなくて
【誰の前でもありのままの自分でいること】
それが本当の幸せなんだ。それが僕にはできるんだ。

買った時と関係は変わってしまった。でも関係が変わっても、この気持ちは変わらない。生きる希望になってもらえるためのヒトカゲとして、渡せる時が来るまで「落ち込むおさやさん」の声を毎日聞き続けたいと思っているかもしれません。ヒトカゲを渡すことが、「本物の自信を持った私」が、今”あの子”にできることかもしれない。

【コーチ】
今言っていた、ヒトカゲを送るということは私も考えていました。きっとヒトカゲに象徴されているんだなぁ…と。
ヒトカゲを渡す準備はもうできているのでは?と私は思ったのですが、まだ送らないのは何が足りない、できそうなのでしょうか?

この質問がとてもありがたかった…。コーチにはとても感謝しています。

【おさや】
ヒーローくんから立ち直るという気はなくて、むしろ思い出したい。毎日感謝の「声(=おさやさんの声)」を聴きたい。送るまでにやることは、私が本物の自信をつけた時。仕事と、過信していたコミュニケーションでも同時に落ち込んでいたけど、この2つはもう立ち直りフェーズに入っていて、こうやってコーチングを受けていることや仕事の結果など、アクションまで起こせている。

私、気持ちを伝えたり、発信するのは苦手で、それでLINEやSNSからも避けていました。でもnoteに感謝と学びを綴りたいと、OJTさん達の支えもあって思ったんです。”自信”に終わりなんてなくて、悩んでは立ち直っての繰り返し。そう考えると、過信という「勘違いしていた自信」ではなく「本物の自信」がついた今、もう送る準備はできているんだ…。

■「今」を大事に生きたい ~周囲とリクルートへの感謝~

【コーチ】
おさやさんは、ものすごく希望にあふれている。
きっと夏までも反省は繰り返していて、自分を変えるためにものすごく努力して、行動にも起こしてきたと思う。それでも変われないと自分を責めていたおさやさんに、ヒーローくんが刺激や、新しい視野をくださったんですね。とっても貢献してくださった方だったんですね。

【おさや】
自分の”声”を逃げずに拾うと、ヒーローくんのことは今でも好きです。また会いたい。また一緒に笑い合いたい。もう会えなくても、家にヒーローくんの物がなくても、記憶にはずっと残っています。初めてメッセージした日から、別れた当日のことまで全部覚えています。消えてしまった写真も、動画も、グーグルカレンダーに書いた日記の内容も、全部覚えています。

そして、日々得ることのできるこの学びを、”あの子”にも共有したら喜ぶだろうな…と、毎日考えます。この気持ちが私の活力になっています。

出会って1ヶ月、付き合ってからの1ヶ月半、別れてからの2ヶ月。これら全て含めて「ヒーローくんとの恋愛」だと思っていて、これは忘れることのない私の宝物です。

私と今でも仲良くしてくれる友達、家族、会社の仲間、ジムで一緒にトレーニングするおじいちゃんおばあちゃん達、英会話の先生たち、その他私と関わってくれる全てのみなさんのことを、後悔なく大切にしたいです。

リクルートの人たちは、本当に優しくて…(涙で声が詰まってしまう)
もう30歳なのに、こんなに仕事ができないのに、誰も否定しない。

「おさやは何も悪くない」
「おさやはできないんじゃなくて”やり方が分からないだけ”だよ」
「おさやが満足に働けるように僕たちも頑張るからね」
「おさやは一人じゃないよ。みんな敵じゃないよ」
「おさやがいるから仕事が楽しいんだよ」
「おさやに毎日助けられているんだよ」
「おさやがいるから、この部はこんなに評判がいいんだよ」
「おさやに出会えて良かったよ」
「おさやは唯一無二だよ」
「おさやはこの部の、リクルートの大事な一員だよ」

みんなこう言ってくれるんです。できなくても、分からなくても、理解してできるようになるまで、いろんな角度から私の為にみんなが教育してくれるんです。異なる部署であっても、リクルートで関わる全員がとっても優しいんです。本当に嬉しくて…

仕事も、家庭に入る親としても、人として、尊敬する方しかリクルートにはいない。そんな環境で働けて、毎日楽しく満足に働かせてもらって、学ぶことしかなくて、お給料も十分に頂けて、本当に幸せです。

この恵まれた環境、この仲間たちのことは、ヒーローくんの分も本当に大切にしたいと思いました。仲間たちの為に、リクルートの為に、その先の顧客の為に仕事をもっと頑張りたいんです。1年後には、3ヶ月後には、メンバーもプロジェクトも変わっているかもしれない。だから今この瞬間を大事に生きます。

この涙は、きっと「希望の涙」です。

****************

ここまでお読みくださった方々、本当にありがとうございました。
特に後編は、切なくて、悔しくて、涙が止まらなくて、何度も手が止まってしまいました。でもこの涙も「希望の涙」です^^誰かの為に泣けることは幸せです。

負の感情を思い出すのは、言葉には表せない精神力を使いますが、大切な人のことを17,000字に綴れた今、残ったのは自信でした。この時間(26:30笑)まで誰かの為に記事を書けるなんて幸せだわ…書いて本当に良かった!

前編を見た親友から、早速連絡が来て「おさやがこんな素敵な人に出会えて良かった」と言ってくれました。この親友はヒーローくんと一度会話したことがあります。だからこそ本当に嬉しかった…
うまく伝えられたかは分かりませんが、ヒーローくんはとっても良い"子"なんです。純朴で、素直で、ずっと笑顔で、人に尽くすのが好きな不器用な努力家で、たった2ヶ月半でこんなにも影響力をもたらす、私のヒーローなんです。

これからも、この日記にヒーローくんは出てくると思います。そのたび、ヒーローくんがたくさんの人に肯定してもらえたらヒーローくんが読者のみなさんの活力になったら、それだけで私は十分満足です。

■本物の自信「立ち直らないという決断」

ヒーローくんとはもう会えないけど、こうやっていろんな人にヒーローくんの感謝を伝える。そんな、私とヒーローくんの新しい関係を築いていきたいと思います(*^^*)
そんな、私の「ありたい姿」に向かって、これからもnoteに綴っていく、それが私の決めた「立ち直らない」という決断でした。
この決断をした時、私には「本物の自信」しか残らなかった。これからも自信を持って、ヒーローくんとの関係を築いていきます。

■ヒーローくんへ

私と出会ってくれてありがとう。

私を好きになってくれて、付き合ってくれて、
支えてくれて本当にありがとう。

そして、何よりも
”ありのままの私”でいさせてくれて、"ありのままのあなた"を見せてくれて、本当にありがとう。

とっても楽しかった。とっても幸せでした。
でも、まだ楽しみや幸せは終わっていなくて
別れた今でも幸せを届けてくれるあなたは
私の”ヒーロー”です。

どうか、身体には気を付けて、ちゃんとご飯食べて、運動もして、
ニキビって知ってる?レベルの赤ちゃん肌を維持して、
あの街で、そうだよ?って言いながら
肩揉みながらへたくそなバレエして、
これからも自分らしく、今を大事に生きてください。

おさやより

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