見出し画像

文字を書くコツは心を開くこと

「なぁなぁ…」

息子に話しかけられるとき
わたしはモードチェンジ!ママ!なので、
文字が思い浮かばない

また
子どもレッスンの子たちや
生徒さんに
「先生?」と言われると
思いついた文章のかけらさえ忘れてしまう


文章が溢れてあふれて止まらないとき…
それは
心を開いているときだなぁと今日初めて考えた。


美しいものを見て感動したとき

子どもレッスンで優しい心を垣間見たとき

友人とのやりとりで心が動いたとき

子どもたちの話を聞いて、心が研ぎ澄まされたとき


それは、ふっとした瞬間かもしれない。
それは、あまりにも怠惰な日常かもしれない。

それでも、
何かが心のドアをノックして
そっと扉を開けたときなのだ。


今日、友人の家で日本酒2本あけた。
2人で4号瓶2本。
たのしかったー。

が、

来ていた新中1は
いじめやクラスの問題を赤裸々に語り
涙する前に「諦めモード」にして心を保ってた。

今の子たちの防衛反応なのだ。

泣き喚き、戦うのではなく、
SNSで泣き喚き、味方を募り
自分が1人じゃないと知って安心する。
しかし
現実は変わってなくて
「どうせ変わらないじゃない」と
諦めモードに入るのだ。

わたしは、この子たちにとって
安心して愚痴の言える場所でありたいと思うし、いつでもおいでと言ってあげたいなぁと思うのだ。


心を閉じると無になる
傷ついてることを忘れられる

が、
決して傷は癒えることはないのだと思う。

怖いけど心を開いて
傷を知り、傷と向き合うことから
全てが始まると思うから。


心をほんの少しだけ開いて
安心して文字を書いてみたいなぁと
そんな幻に縋りたくなるのだ。

この記事が参加している募集

QOLあげてみた

今日の振り返り

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

サポートいただきありがとうございます。励みになりますし、記事が、何かお役に立てれば光栄です!