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スマホゲームとフラストレーション

息子がスマホゲームをしながら、
「マジクソ!」と言う。そして、言いつつ,やる。

思春期って不思議。

ストレスから全力で逃げたい私は、
「早く辞めれば?」と思うけど、
それは違うみたい。


それだけ熱心なのねぇ、と共感スタイルも持ってるけど、

その暴言はあんまりよくないよ、とも思う。

あとは、
運営は、やるなぁと思ってしまう。

というのも、
上がりたいのに上がれないフラストレーションから、結局ゲームにのめり込む。
強くなればなるほど、弱い子たちとチームになるらしい。

「まじだるい!雑魚すぎ」
「あいつらクソ!」と叫んでるのも、
ゲームの時だけ人が変わったようになるので、
ゲームになんとか効果的なライトを使われてるのかしら?と穿った見方さえしてしまいそうになる。



運営の意図なんてわかりやすい。
ゲームをして欲しい。課金して欲しい。

息子は強くなりたい。
アイテムが課金しないと強くなれないなら課金したい。

だから、
ある一定のところで、運営はナチュラルにレベルを落としにいく。

悔しく思わせるため。



ほぉー、さすが運営。
と思いながら、
ハマる息子を横目で見てる。


ユーザーからすると、
理不尽に見えるけど、
運営からすると
長く課金して愛してもらうためのフラストレーション仕様である。

わからなくはないがやりたくない手だ。



ゲームはストレス解消には決してならない。
ドーパミンは出るだろうけどねぇ。
セロトニンは出ない気がする。

安心安全になった世の中で、
有り余る闘争本能をゲームに使うのだろう。



理不尽に見えても、
金儲けがしかと絡んでいるのだから、
いつか息子はその目線までもてる日が来るのかなぁ、
なんで思いつつ、
暴言を聞き流す今日この頃である。

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