SPORT&WORK:大谷翔平偉大

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野球大好き。

高校野球(母校の鎌倉学園が特に)大好き。

ベイスターズも大好き。

でもプレーするのは超下手。すげえ下手。下手の横好きおさむちゃんです。


大谷翔平選手。すご。

GWにつき、時間があり。NHKの特集「大谷翔平のMLBへの挑戦(タイトル適当)」を拝見。

1年目の挑戦についてインタビューを交えた構成。20本以上ホームランをかっ飛ばしている大谷選手の苦悩と葛藤とマインドセットにふれる内容。

「如何にプロフェッショナルで素晴らしい選手であるか?」はプレー・考え方も、プロ報道機関の皆様を通じて紹介されているわけで、言うまでもないんですが、1点興味深い思ったこと1点思ったことを紹介させてください!

今回ボクが興味深いと感じたことの1点目は「2刀流」が、彼の登場後見直されていう点。

エンジェルスには他にも取り組みをしている選手がいたり、レッズにもそういう選手がいるらしい。

Forbes:大谷翔平に続け! 今年のMLBに「二刀流」旋風

日刊スポーツ:MLB20年新ルール、二刀流選手での登録条件追加

オオタニサンスゴイネ!で片付けてもいいんですが、合理的なアメリカだからそういうやつがいるんだと思ってたので僕は実は意外でした。

本来。優れたプレーヤーに多くの機会を与えることは普通なはず。なのになんでそういうものが生まれないでしょうかね。アメリカの合理性は逆にチャンスを失わせるんですかね?前例主義的なものがはびこってるでしょうかね?

色んな見かたがあると思いますが知りたいものです。

次に感じたポイントは、ベイブルースの再来的に捉えられているけどそれでいいだっけか?って思った点でした。

歴史は繰り返されるっていう摂理にも似たような考え方の登場です。無思考で崇めてもバチは当たらないのですが、少し違和感がありまして。

2刀流という観点では確かに再来なんですが、条件は全然違う気がしててしっくり来ません。黎明期と成熟期で同じなわけはない。と。

(まあ別にだれもそんなことを言ってるわけではないかもですが)

彼が2刀流できている理由は、

「進化し続けるトレーニングの理論と実行」

「既存の考え方にとらわれない意識」

の両方が最高水準で実行され続けたからできたとわけで、単純な再来ではきっとないんだと思います。

何が言いたいかって言うと進化していると言う点で同じではない。ということです。

進化のイメージ

同じ10万ボルトでも同じではない?的な。

出展:mage by In-Progress Pokemon Evolutions かみなりをはなつねずみ

こういうときに思い出すのは、一見繰り返されるようみ見える歴史は実は厳密には同じでなく進化していて、例えるなら「螺旋階段」のようなものだという教訓。

田坂大先生の言葉を引用します。

「森羅万象の事物の発展は螺旋的プロセスを経て生じる」という思想です。わかりやすくいえば、すべての物事は、その発展の姿が、あたかも「螺旋階段」を登っていくように生じるという考え方です。たとえば、いま、螺旋階段を登っていく人を想像してみましょう。この人を横から見ていると、上に登っていきます。すなわち、進歩・進化しているように見えるのです。しかし、この人を上から見ていると、階段を登るに従って、ぐるっと回って元の位置に戻ってくるのです。しかし、繰り返しになりますが、それは横から見れば一段高い位置に登ってきているのです。これが、「事物の螺旋的発展」という弁証法的プロセスです。 引用 著書 田坂広志「まず、戦略思考を変えよ」


しつこいですが、同じでなく進化していると。

数年前からより活性化しているコミュニティビジネスの流行もスマフォにより限界費用が下がる過程で進化が加速したものだと感じてます。

コミュニティビジネスは大昔からあったわけで。


少し脱線しまぎみでしたが、ベイブルースの再来って言葉を聞いてそんな事を考えてみました。


お終いに伝えたかったことを3行でまとめます。

・前例主義にならず自らの信念でを貫き活躍するオオタニさん好きだ

・螺旋階段的に世の中は進化する

・自分を信じて俺もがんばろう




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