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アニメ「響け!ユーフォニアム3」感想 ライバル出現で部長とオーディションはどうなるのか?原作と画、声

◯部長の久美子の苦しさが分かります。今までに無かった、自分と同格の上手さの真由。さらに、顧問の滝先生への部員の不信感など、これまでになかった状況になっていきます。特に真由とは非常にぎこちない状況が続いていて、久美子にとっては初めてのライバル登場ですから。明日香先輩、夏紀先輩、奏とは違い、明確に自分の立場を追い立てる人物なので見ているこっちがハラハラします。真由も真由で物事をはっきり言うのは言いのですが、久美子が明確に言いたくないこともグイグイ話に突っ込んでくるぐらいですから。まあ、原作読んでいたら分かっていたことですが、画と声が入ると明確なイメージになるのですごくショックが大きいです。今までも、久美子達は立ちはだかる壁に立ち向かっていきましたが、部長と担当楽器の両方で戦う必要が出てきています。自分だけの時間を取れない中でライバルの真由が制御できないぐらい発言し、北宇治のオーディションを否定する。まあ、失言が多い、というかハッキリ言い過ぎる久美子に似ているともいえるのですが。久美子からしたら真由は怖い存在でしかありません。ソロを麗奈とできるのかと言う問題もありますが、フラグを立てすぎていて、次のオーディションがある意味で読めてしまいますね。原作を知っていても、知らなくてもです。原作を読んでいるとわたしとしては、序盤がかなりゆったりとしていたので、ギスギス感は少なめだったので演出を替えてくるのか?と思っていたのですが、真由関連、オーディション関連でギスギス感が出てきたのでどうなるか分かりませんね。よりギスギスになるのか、逆にすぐに解決してゆったり見れるのか。画と声がつくと、原作を知っていても感情が揺れ動かされますから、アニメってすごいです。本格的に久美子と真由の関係がこじれはじめてきて、山場に近づいている感じがします。


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