映画「トラペジウム」感想　アイドルを目立つ人がやる理由とは？　

トラペジウム : 作品情報 - 映画.com

◯ラブライブを応援しているから、アイドルがテーマの本作を観たのだけど、現実にもそうなのかなあと。アイドルになってスポットライトを浴びたい東はともかく、他は違うように見えました。楽しくアイドルをやりたいと。南は流されていればいい、きっと上手くいくと言うが、東以外にアイドルになりたいという強い意志が感じられませんでした。むしろ、アイドルに適正があるのは東と南だけで、北は彼氏、西はロボットとやりたいことがはっきりしているから、東はその辺をもっと考えるべきだったと思います。アイドルは確かに人を光輝かせるけど、自分がしたい、注目されたいと思える人がやるべきに見えました。特に、西が撮影の前に狂ったように大声で叫ぶ姿は見ていられませんでした。東はそれを見てイライラしているようで、非常にドロドロしたものを感じました。アイドルユニットってこーゆーものなの？と疑問に思ったぐらいです。東も立ち止まるにも、グループで一番人気がないのはファンレターの数で分かりましたし、嫉妬もあったのかなと。正直キャラは他の三人が強く、東は相対的に弱いです。その中で頑張ってはいますが、相談もなくアイドルの方向性を決めるのはどうかと思いました。