ファンデッキ研究所(β版)第2話 おじさんとカクメイジン!?
ええ!?
画像が動いても画像のキャプションが動かないのか?
文字色背景色の設定もメニューにない!?
理性と感情はどちらを優先するべきなんだ!?
一体どうすればいいんだ!?
「諦めなさい」
「今出来ることを、最大限やり尽してからね」
(こ、これは数々のメディア、創作で見た奴だ!この美少女は恐らく双子!
そして性格は真逆!さらにおじさんのプロファイルシンタクスによると
二人ともメイドである可能性が高い!ご、ご主人様はもしかすると……。)
「そこまでです!」
「不埒な想像は止めて頂きましょう」
「双子でもメイドでもカクメイジンでもありません」
私はゼニス!
《守旧の極 ユビキタス/Ubiquitous The veretex》です!
「ぜ、ゼニスだって!?(トップ絵の女の子と違うな・・・)」
「トップ絵の女の子は、なんというか、その、ダミーです」
「また感情が本能に根ざした公理(アキシオン)を決定し
次に理性という手段を以て公理の実現を目指すのですよ。」
「思考を読まれた!?(おじさんと結婚したいです!)」
「わたしがそのセリフを読み上げると思ったんですか?」
「そも《テレパシー/Telepathy》の手札公開に気づくのが遅いです!」
「結婚も有り得ません一目惚れで結婚なんて人格を無視しています」
「あといつまで左に居るんですか偏りは思想だけで十分ですよ」
「なるほど承知しました。
ユビキタス様、
お役に立てることはございませんか?」
「大分物分かりが良くなりましたね
「私は貴方の願いを助けに来たのです」
「カクメイジンを打倒するのです!」
「カクメイジンはゼニスより強いんですか?
そもそもおじさんは環境とかあまりやってないプレイヤーでしてその
「逃げるのですか!?」
「私は『【赤青マジック】に勝ちたい』という
決闘者たちの想いを受け降臨しました」
「今の赤青マジックは単騎の規制を見送った為暴走状態
ついには《ファイナル・ストップ》を採用する型が生まれました」
「高速、かつ安定して逆転の目を与えないデュエマ
破壊神の極めて愚かな過ちを繰り返してはなりません!」
「故に貴方に命じます」
「ウズマジン君からの伝言です
単騎ストップとかいうガキを…
「言われなくとも、分かっているさ。」
「おじさんは既にラフルルダンテを超えるデッキを作っている」
「《というわけで完成したのがこのデッキだ/Quod Erat Deck》」
「これを対赤青マジック用にチューニングする」
「それが”おじさん”の望みなんだ」
「逆転出来ないゲームはデュエマじゃないからね」
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