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企画を提案しにいっただけなのに、気がつけばオリックス・バファローズファンになっていた経緯について、現在ミュージアムの中の人がムダに語ります


自己紹介はあらためて行いますが、いろいろな業界を見聞きした経験をもとに、現在関わっているミュージアム業界(そんな言葉ないw)についての(あまり知られていない)ことを中心にご紹介できればと思い、noteをスタートすることにしました。誠に申し訳ありませんが、今回は(も)ミュージアムとは全く関係な内容です。



「なぜオリックス?」と聞かれることが多い? オリックスファン。個人的には少し変わったきっかけが理由でファンになったので、記憶がはっきりしているうちwにまとめておきます。



ちなみに生まれて初めて見たプロ野球は阪急ブレーブスvs南海ホークス@鳥屋野球場だし、イチローがブレークしたころには神戸に住んでいたのに、ファンになるきっかけはしばらく先のこと。




ある年の秋の日、オリックス野球クラブ株式会社に企画提案で訪問したところがそもそもの出発点。この年のシーズンは2位だったとはいえ、在籍していたある選手の引退の方が話題だったくらい、注目度が高いとはいえない球団に、もっというなら合併余波でどちらかといえばネガティブな印象がまだまだ多かった頃、球団職員として、前職が外資コンサルという経歴を持つ方(仮にAさんとします)がオリックス野球クラブに在籍していることに、驚きと可能性を感じました。




提案した企画は、オリックスやガンバ、セレッソなど関西8つのクラブに対して、中小企業などからビジネスの提案を募り、マッチングしていくというもの。そこから生まれた企画などが、テレビや新聞のネタになる程度(ガンバとの合同恋活など)の成果だったものの、Aさんの後任の方とともに形を変えて、ファンによる「新規サービス開発プロジェクト」など、さまざまな取り組みをさせていただきました。



余談ですが、察しの良い方はおわかりになっているかもしれませんがAさんとは葦原一正さんです。オリックス時代には京セラドームでチケット付きセミナーやったり、B.LEAGUE時代にもいろいろとご一緒させていただきました。



上述の提案をした翌年から、仕事上のつきあいでBsCLUBには入っていたけど、金子千尋(新潟出身)の活躍、現地で歓喜した岡田貴弘初アーチ&翌年のホームランキング獲得、PL~青学~東芝でおなじみ坪井智哉の加入などを目の当たりにし、さらには2014年の涙のホークス戦など、気が付けば確実にオリックス・バファローズのファンになっていましたw




強いからとか、選手とか、住んでいる地域のクラブ、とかの観点ではなく、「プロジェクトを進めるうえで仕事を一緒にしていた球団スタッフのみなさんに魅力を感じて、気がつけばファンになっていった」というのが俺の「なぜオリ」の理由。加えるなら、京セラドームやほっともっとなどで目にするオリックスファンも基本穏やかな方々が多い印象(なはず、だといいな)。やっぱり人って大事。




堂島のオフィスを訪問した日から15年。



閑散としていた京セラドームで、吉田正尚や山本由伸のプレイを内野でまったり見ながら飲むビールも美味しかったけど、やはり優勝の味は格別。2021年のリーグ優勝、昨年のリーグ連覇&日本一と、まさかこのような黄金期を迎えるとは…。妄想はしていたけどまさか現実のものになるなんて…。リーグ優勝が決まった瞬間のビールの味@京セラも格別でしたが、日本一の瞬間のビール@京セラも楽しみにしています。もっとも今年は対戦相手がアレなチームなので、まったくチケットが取れない…。



こうなったら今年はサクッと敵地で日本一になってもらって、来年こそ京セラドームで日本シリーズ3連覇の胴上げの瞬間のビールを楽しみにすることにします。