【オリックス狂のゲームレポート#1】祝開幕vsソフトバンク3連戦
いつもはX(旧Twitter)で発信をしております、オリックス狂の詩です。
いつもツイート・ポストをご覧いただき、リアクションしていただき、ありがとうございます。
今年からは試験的にではありますが、Noteを使ってカードごとにゲームレポートを書いてみようかと思います。
しっかり試合を見たり他の方の発信を見て、それらの情報などをもとに自分なりに発信することで、よりオリックス・バファローズに詳しくなって、Twitterでの発信にも繋げていきたいと考えています。
よろしくお願いします!
開幕オーダー考察2024
日替わりオーダー・サプライズ起用でお馴染みの中嶋聡監督ですから、まぁ当たることはないと思いましたが、一応開幕オーダーの予想をしていました。
考察の理由等は上記ツイートをご覧になってほしいです。
2023年シーズンはオープン戦最終戦と開幕戦のメンバーが全く同じでした。
今思い返したら、3番西野で外野両翼は支配下登録されたばっかりのルーキー茶野と来田だったんですね。
今季は、昨年から1番センターに定着してオープン戦も好調だった中川圭太が体調不良でオープン戦最後の対阪神3連戦を欠場するなど、体調不良で開幕に間に合わないといった事態もあり、簡単に予想できない幕開けとなりました。
開幕戦前日の会見では、中嶋監督は以下のように述べています。
3/29(金) 対福岡ソフトバンクホークス1回戦 ●1-3
注目された開幕スタメンは以下のようになりました。
オープン戦で好調を続けていた西野真弘の2番起用、相手先発の有原航平を昨季対戦打率.438と得意にしていた宗佑磨の5番起用、そして7番に我らがT-岡田を抜擢、9番センターに廣岡大志など、様々な予想できなかった起用がありました。
しかし記念すべき2024年の開幕戦は、打線が相手先発・有原航平を打ち崩せず、1-3での敗戦となりました。
自身初となる開幕投手を務めた宮城大弥は、初回に今宮健太のスリーベースヒットと柳田悠岐の犠牲フライで1点を失いましたが、6回までに9個の三振を奪うなど、気合いの入った完璧な投球を見せます。しかし、7回の表に今季からFAでホークスに加入した山川穂高に勝ち越しのソロホームランを浴びるなど2点を失いノックアウトとなりました。
打線は先制を許した直後の1回裏に宗佑磨のレフト線へのタイムリーツーベースを放ち同点に追いつきましたが、その後はチャンスを活かせず無得点に終わりました。
試合後の中嶋監督のコメントやハイライトは以下のようになっています。
3/30(土) 対福岡ソフトバンクホークス2回戦 ◯2-0
続く第2戦はベネズエラ🇻🇪助っ人トリオが大活躍し、2-0で今季初勝利を挙げました!
NPB初先発となった新外国人・エスピノーザが、ランナーこそ出しますが、要所を締めて6回無失点と好投します。
しかし打線は、今季から先発に転向したホークスのモイネロの完璧な投球を前に、4回までパーフェクトに抑えられます。しかし、5回裏に先頭の頓宮裕真がヒットで出塁すると1死後、6番のセデーニョがバックスクリーン右へ先制のツーランホームラン!頼れる助っ人の今季第一号で均衡を破ります。
しかしその後も好投を続ける相手先発・モイネロから追加点を取ることができずにいましたが、オリックスのブルペン陣も負けてはいません。
7回に登板した小木田敦也が1イニングを9球で片付けると、8回には同じくNPB初登板となった新外国人・マチャドが最速162km/hを出すなど、3つのアウト全てを三振で奪う好投を見せます!
そして9回は我らがワーニン平野佳寿が登板。最後は2死1,2塁のピンチを迎えますが、フルカウントからウォーカーを空振り三振に抑えゲームセット。
見事今季初勝利を掴みました!
ヒーローインタビューはベネズエラ🇻🇪トリオのエスピノーザ、マチャド、セデーニョになりました。
試合後の中嶋監督のコメントは以下のようになっています。
3/31(日) 対福岡ソフトバンクホークス3回戦 ●2-5
カード勝ち越しをかけた3戦目は2-5で敗戦となりました。
先発を務めた田嶋大樹は5回75球2安打1失点と好投しゲームを作ります。もう少しイニングを投げて欲しかったな、と少し思ってしまいましたが。
打線は相手先発のスチュワート・ジュニアを打ち崩せず、1-1の同点のままブルペン対決に移ります。
すると7回に登板した小木田敦也が3連打を浴びるなど、2点を失い、リードを許してしまいます。
その後も登板した山田修義、ルーキーの高島泰都も1点ずつを失い、最終的には2-5で敗戦となりました。
試合後の中嶋監督のコメントは以下のようになっています。
カード総評
それでは開幕3連戦をいくつかの観点から振り返りましょう。
打線の沈黙
3試合でわずか14安打5得点と、得点力不足は否めません。特に主軸と期待されている森友哉、頓宮裕真が3試合で1安打ずつ、紅林弘太郎は9打数で未だノーヒットと調子が上がらず、得点力不足の大きな要因となっています。
土曜日の決勝ホームランを含む3安打の活躍を見せたセデーニョ。追い込まれると軟打も見せるなど、かなりの好調ぶりです。低めのボールになる変化球の見極めができるようになり、甘い球を仕留め出すと、今年はかなりの成績を残してくれる予感がしています。
外野守備に課題
この3連戦では外野守備の課題が顕著になりました。特に右中間の当たりでランナーに余計な進塁を許す場面が多く見受けられました。
開幕戦で不慣れなセンターを守った廣岡大志は守備面での不安が大きく、それが悪い方向に影響したのか打席でも併殺打を打つなど、まだ本来の力を出せていません。
ライトを守る杉本裕太郎も、ここ数年はスライディングキャッチやバックホームでの捕殺など、守備に悪い印象はありませんでしたが、この3連戦ではチャージが弱いのか、余計な進塁を許す場面が多く見られました。
一方で日曜日にセンターでスタメン出場した渡部遼人は好守を見せるなど、リーグトップクラスの守備範囲を誇り、その走塁や守備のプレーぶりからは小田裕也さんを感じます。
新戦力の活躍
FA加入した西川龍馬は3試合で3安打を放っています。しかし後ろを打つ森・頓宮の不振もあり、まだ打線として活性化できているわけではありません。しかし西川も開幕戦の7回裏の2死2,3塁では空振り三振、第3戦も8回裏の2死2,3塁ではサードゴロと、チャンスで凡退する場面が目立ってしまったので、ここからの更なる活躍に期待です。
開幕カードで2試合に登板した吉田輝星も絶賛アピール中です。特に開幕戦では7回に降板した宮城大弥の後をうけ、1死1,2塁のピンチの場面で登板しますが、2人の打者を抑えて無失点で切り抜けました。第3戦でも同点の6回に登板して、1番から始まる好打順を三者凡退に抑えています。
オープン戦の好投が認められ開幕1軍入りを果たしたルーキー高島泰都も日曜日に登板し守備の乱れから1点を失いましたが、堂々とした投球で、今後にかなり期待が持てました。今後も重要な場面で投げることがあると思います。
助っ人のエスピノーザ、マチャドは第2戦で好投を見せました。ここ数年は助っ人が満足に活躍したとは言えない状況の中、リーグ3連覇を果たしました。。セデーニョ、ゴンザレス、カスティーヨも含め、助っ人たちがこの調子で活躍してくれると、チームの調子も安定してくるかもしれません。
次のカードについて
4月2日(火)からは、ベルーナドームでの埼玉西武ライオンズとの3連戦となっています。
予想先発は
4/2(火) カスティーヨvs平良海馬 (予告済み)
4/3(水) 曽谷龍平vs武内夏暉
4/4(木) 山下舜平大vsボータカハシ
と思われます。
なんとかカード勝ち越しを決めて、勝率を5割に戻したいところです。
今後もこのような感じで、カードの総評などを行っていこうと思います!
読んでいただいた方々、ありがとうございました。
今後もよろしくお願いします。
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