見出し画像

おりおりいっぴつ #053(あなたはすでに幸せ)

今日もあなたに幸あれ


自分には、幸せなんて来ない。

なーんて思っている方がいらっしゃったら、僕はそこに飛んで行って教えてさしあげたいです。

今いるその場所からすこーし動いてごらん。

そして、目を開いて観てごらん。

必ず幸せは在るから。って。

今は気づいていないだけで、自分の周りのあらゆるものが、誰かの愛なんだよって、気づいてほしいなって思うのです。

とか偉そうなことを言っちゃっていますが、僕も、「自分は幸せになっちゃだめなんだ」と思っていた時代がありました。

僕にとっては、暗黒の時代です。

酒に溺れ、自分はひどい人間だと蔑み、生きている自分を責め、この世で1番不幸な人間が自分なんだと思い込み、それでも誰かに助けてもらうことを考えず、毎日、朝起きたときに、息をしていなければいいのに。と思いながら、枕元のウイスキーをがぶがぶ飲んでいました。

そんな僕が、今こうして、まだ生きていると言うこと。

これはつまり、誰かが、僕を、救い続けてきてくれたからなのです。

だから、いま皆さんが、こうして生きて、この記事を読んでいると言うことは、誰かに救われてきた、ということになります。

例を出しましょう。

いまの時代、PayPayとか、d払いとか、LINE Payとかいろいろスマホ決済がありますから、現金を持たなくても生きていける時代になっています。

ひょっとしてそこに、いつも、いつの間にか、お金を入れてくれている人がいたりしませんか?

会うたびに、あなたの好きな食べ物を仲間たちへのお土産だと言いながら買ってきてくれる人はいませんか?

土日にもかかわらず、自分のイベントでもないのにもかかわらず、手伝ってくれる友達はいませんか?

自分の服がもう着れないからといって、まるで押し付けるような勢いで服を持ってくる人はいませんか?

これ捨てるんだけどもし良かったら、と言って、昔のブランド物のバッグをあなたに手渡す人はいませんか?

1ヵ月に1回、何の用事もないのに、飯食おうと誘ってくる友人はいませんか?

あなたの家から1時間以上もかかる道のりを、頻繁に通ってくる友達はいませんか?

あなたのことが心配で、でも心配していることを悟られず、大切に思っていることをかすかにわかる程度で表現する。そんな友達や愛する人が、あなたを救い続けているのです。

その人はこう思ってるはずです。

今日も、あなたに幸せが訪れますように、と。

あなたに、幸あれと。

だからあなたは、既に、幸せなのです。

それに気づいたとき、きっと心から優しくなれるはずです。

ご支援ありがとうございます。このnoteはサポートのお志で成り立っております。メッセージにお名前(ご本名とご住所)も入れていただけると、感謝とサチアレ念をダイレクトに飛ばさせていただきます。