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「やる気のある凡人vsやる気ない優秀」に思うこと

こんにちは。

株式会社Origin.の川﨑です。


先日アベプラで「やる気のない凡人vsない優秀」というテーマの動画観ました。


やる気のない凡人を採用、評価する理由も、やる気のない優秀を採用、評価する理由もどちらも理解できましたし、ひろゆきさんの言う「やる気のあるバカが1番厄介」という理論にもともと肯定派でした。


基本的には


やる気のある優秀

やる気のない優秀

やる気のある凡人

やる気のない凡人


と4つのタイプに分かれるかと思いますが、僕はもう一つ厄介なタイプを知っています。


今回はそのもう一つのタイプについて、お話をしていきたいと思います。



優秀だと思い込んでいる鈍才


今回の話題では


やる気のある凡人vsやる気のない優秀


という構図でしたが、これを観ている自分はどこに入るのだろうと考えていました。


ざっくりとですが、自分で考えて仕事ができてる時点で凡人ではないというニュアンスの話があったので優秀か?と考えながらも、いやいや凡人だろうみたいな感じで観ていました。


自分を客観的に考えるのって難しいですよね。


ただ、観ながらもう一つ考えたのが


「こういった話しを自己認識を間違えて高みの見物をしている奴って絶対にいるよな」ということです。


それが、自分を優秀だと勘違いして凡人を嘲笑う鈍才です。



天性や感覚派を装った頑張れない派な人


SNSが普及してから天才がより身近な存在になりました。


一昔前は一部を除き有名な会社の社長さんですら名前も顔も知らないというのは当たり前でしたが、今はインターネットで簡単に拝見する事ができれば、その人たちがSNSで情報発信しているケースも多いのでより身近な存在になっています。


その情報発信の中で仕事に対してや人生観、考え方など様々な教えを説いてくれている人がいますが、その情報を間違えた受け取り方や勘違いしている人がいます。


それが自己認識を間違えている鈍才です。


雑な例え話をすると


経営者は美術館に足を運んで感性を磨く


と聞けば、


美術館って感性磨かれちゃうよねぇ


なんて言っちゃう感じの人です。


感覚派だから本気になれない

天才肌だから周りに理解されない

自分は普通の人とは違う


などなど「それ自分で言っちゃう?」みたいな理由を並べる人っていませんか?


天才とかって評価されて称されるもので、僕って天才だからという本当の天才を見たい事がないので、これを自己判断でしている人って実は凡人より能力が低い人が多いのです。


優秀になる為の凡人期間が大切


では、話を戻すと今回話題に挙げている鈍才さんはアベプラのテーマにあった「やる気のある凡人vsない優秀」をやる気のない優秀側から見ています。


・努力は必要ない

・時間を費やすとかセンスない

・みんなと同じ事はしたくない


など、本当に優秀な人であれば良いですが行動しない理由やできない理由にしている人がいるのです。


優秀かどうかは結果やスキルで判断されます。


結果やスキルもないのに「実は優秀な人」なんて事はなくて、もし結果もスキルもないのに自分を優秀側の人間と考えているのであれば、それはただの思い込みです。


アベプラの動画の中でも有識者が話していましたが、ひろゆきさんをはじめとした優秀な人たちもやる気のある凡人だった期間はあるのです。


自己認識を間違えた鈍才さんは、優秀な人の言葉に「共感した!だから自分も優秀なんだ!」なんて勘違いして社会からはみ出ていかないように気をつけてくださいね。


凡人で悪い事などないのです。


凡人が結果を出せば自ずと周囲から優秀と評価され、行き着けば天才と評されるのでしょう。


やる気を出せとは言いませんが、やるべき事をしっかりやっていきましょう。


何かの為になりましたら幸いです。


では、また

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