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海外進出している企業が多い都道府県ランキング

地域経済分析システム(RESAS)を使って、日本企業の海外への進出状況(海外現地法人数)を、可視化してみました。

出典:「RESAS(地域経済分析システム)-海外への企業進出動向-」 (2022年7月15日に利用)

以下が詳細をまとめたグラフです。

出典:「RESAS(地域経済分析システム)-海外への企業進出動向-」 グラフ(2022年7月15日に利用)

東京がダントツで1位というのは納得です。

一方で、5位に静岡がランクインしていることに驚きました。

福岡を押さえて静岡がここに入っているのは意外でした。

東南アジアに比較的近く立地的にも海外進出しやすいと思われる福岡県でしたが、意外と少ないという印象を受けました。

都内の大学に通い、将来海外で働きたいと思っている学生は少し足を伸ばして、静岡県の企業に就活をしに行くのも手なのかもしれません。

海外進出している企業はダントツで東京都が多いですが、就活生の母数も多く、海外赴任ができる企業への就職倍率は自ずと上がってきます。

東京都と静岡県の大学生の人数を調べると以下の結果が見つかりました。

東京都 673,683人
静岡県 33,809人
出典 : ナレッジステーション 大学 都道府県別学生数(令和2年度)

会社の規模や海外赴任を目指す学生がどの程度かにもよって、就職難易度は変化してくるので、一概には言えませんが人数だけで言えば約20倍ほど差があります。

グローバルで働きたいと思う学生や転職組は多いですが、どこの都道府県にグローバル企業があるのか。
その割合や数に注目している人は少ないのではないでしょうか?

地図を用いて戦略的に就活するのも一つの手なのかもしれないですね。

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