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【ランチ探し】 Googleマップはもう古い?

Googleの調査によると若者(18〜24歳)の約40%は昼食の場所を探しているとき、Googleマップや検索を利用しないという結果がでました。

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では、若者はどうやってランチを探しているのかと言うとInstagramやTikTokを使っています。

ランチ探しだけではなく、商品検索も全体の55%はAmazonからの検索で始まっている結果もでています。

若者をはじめ、Google離れが徐々に始まっているのかもしれません。

筆者は現在、大学生3年生の妹がいるのですが、友達とご飯を食べるとき、渋谷や原宿でお店探すといった場所ありきの検索ではなく、はじめにインスタで美味しそうなごはん屋さんを見つけ、そこにわざわざ行くという流れで店を探しています。

Instagram 「渋谷 カフェ」での検索結果

お店選びをするときは、Googleマップや食べログで探すよりも、InstagramやTik Tokで探すといったほうが当たりを引ける確率が高いのかもしれません。

一方で、隠れた名店 / 洗練された店 に行きたい欲求も若者のなかでは高まっている気がします。

SNSで検索することで、ハズレの店を引く確率は減りましたが、逆を言えば、みんなが知っている平凡な店という印象を持つ人も多い。

70点の店は自分で探せるけど、80点以上の店を探すとなると難しい…。

このように感じている若者は多いはずです。

デートだったり、大事な会食、家族との久しぶりの食事など、ハズレを引かないのはもちろん。当たりの店が必要になるシーンは誰しもがあります。

大衆受けする70点の店ではなくて、場面や相手との関係性、仕事なのかプライベートなのか。それぞれのシーンに合った80点、90点の店探しのニーズが高まっている。

地図を活用した店探しがなくなることは無いでしょうが、タグやジャンルで細かく分類された、鮮度と精度の高い情報が求められている気がします。

どのツールで探すのかが大事なのではなく、タグやジャンル検索でどういったワードを打ち込むとよいのかといった、単語検索ノウハウが今後若者のなかで広まっていくのかも知れません。





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