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マラケシュは普通の社会人にはエネルギーが強すぎた

普通に、西側の世界で、毎日会社に行って(私は病院だけど)フルタイムで働いて、お休みの日には習い事なんかをして、そして小さな家と旦那と犬がいて、老後に備えての投資や、家のリノベーションや、健康に気をつけた暮らし、なんかをしている人が、2週間弱の バケーションで行くには、エネルギーが強すぎる場所だった。

これ、昔、旅人だった時、仕事も辞めて、貯金で世界を見ようと、日本をでてた時だったら、本当に楽勝な場所なんだけど、今はしっかりとどこかに根を張って、ルティーンや責任があるから、このマラケシュに心しっかり許してしまうのができなかった。できると思ったんだけどねー。でもしっかりといい刺激をもらって帰ってきました。カサブランカに。


マラケシュ
野菜は新鮮

カサブランカの海沿いの素敵なホテル、しっかりと整備された観光地に帰ってきて心底ほっとしている自分に、つくづく、マラケシュで奮闘してたんだな、と思った。そっちの世界に引っ張られすぎないように、ちゃんと自分を保っていられるように、マラケシュでは奮闘していたのです。

きちんとした社会人をするのも、結構大変なのです。


深夜特急みたいな暮らしをずーっとし続けるわけにはいかないんだけど、それは本当に魅力的な生き方なんだよなー。

マラケシュは、本当に安全で、女性1人でも楽に旅行ができる場所です。リアドに泊まるのがおすすめ。4月なのに40℃越え。でも乾燥しているので二本ほど熱くはないです。肌を隠した方が暑くないのは多分乾燥しているから。夜は本当に涼しくて過ごしやすい気候になります。バイクがすごい。小さな路地もカブでどんどん地元の人たちが行き交う。排気ガスもすごいです。お店は全て交渉しないといけないので、ここでもエネルギー使います。でも面白いです。そして夜は屋台が出ます。これがまたすごい。勘で入った、シーフードの揚げ物の屋台は、座ってみたら周りはみんなモロッコ人。食事は手で。でも全て新鮮で美味しかった。

屋台でごはんを食べた時はとてもテンパっていたので写真はなし。

でも初日は老舗のカフェドフランスの展望席でリッチに夕日を見ながら食事をしたのでその写真を載せます。


夕日
ベジタブルクスクス

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