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YCC修正は円高要因になるか!?日本経済の沸点!

日銀がイールドカーブコントロールの修正したことで、日本経済が変動していく動きになるかもしれません。

長期金利つまり、10年物の金利1%を一定程度超えることを容認することで少しいびつだったイールドカーブはなだらかに近くなっていくでしょう。

それは金利があがることで海外からは日本円を買うことに少し敬遠するとなると円高にふれる要因になります。

ただし、円高に急にふれないような形で模索しての今を植田日銀総裁のやり方なのかなと思いました。

三菱UFJはすぐに10年定期預金を金利100倍の0.2%に引き上げました。この動きに殺到するかもしれませんが、他の銀行も追随することを考えると円高とあいまって、今までの「貯蓄から投資」へのスタンスによりも貯蓄に安住しようとする世代は一定数でるでしょう。

しかし、肝心なのはどちらもやっていって日本経済を底上げしていくことだと思いますので、どちらかに偏るのはナンセンスです。

円安でテスラ超えを果たしたトヨタも今、円高にはふれてほしくないでしょうけど、33年ぶりの円安は一体どこまで続くでしょうか。

私はこのイールドカーブコントロールの修正が円高になる要因になるとは思いますが、きっかけ程度で、その後の日米金利差やアメリカ大統領選の影響で大きく動くのではないかと思っています。

アメリカ大統領選はアメリカ経済の影響でバイデン大統領になる、とはいかないのが根強いトランプさん人気です。

また、来年は世界で各国のトップによる選挙が目白押しです。

日本に誘いこむ投資立国がどこまで機能するかによってくるかもしれませんが、期待したいところです。
#イールドカーブコントロール
#10年定期預金
#日米金利差
#円安

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